住吉革新懇が総会

  4月14日、住吉革新懇は2012年度総会を開催しました。総会では服部信一郎大阪革新懇事務局長が講演。国政進出狙い橋下維新の会が発表した「グレート リセット」の危険な狙いを紹介し、その本質がこれまでの古い自民党政治そのもの、財界の意向を代弁するもので国民の願いとは相いれない矛盾を持っていると 述べ、国民市民との対話を広げ、民主主義を守る幅広い共同の輪を広げ、革新懇運動の前進で危険な動きをストップさせようと訴えました。

大阪革新懇だより 第160号

大阪革新懇だより 第160号

インタビューは帝塚山学院大学教授薬師院仁志さん。
「ハシズムを超えるために政治論議に花を咲かせ、自然な政治参加」が重要と民主主義のあり方について語ります。

「論考」は障害者(児)を守る全大阪連絡協議会事務局長の塩見洋介さん。

年次総会、復興支援美術展の模様も報道されています。

 

 

 

 

消費税10%引き上げに庶民と商売人は怒り爆発

   寝屋川消費税をなくす会(民商、京阪税研、革新懇)は7日、京阪電車香里園駅西側の商店街で、ローラー署名宣伝行動を行い21名が参加し、94人の署名が集まりました。
 消費税10%への引き上げを閣議決定した野田民主党政権に、庶民と商業者の怒りは爆発していました。署名に入った商店で断る人はほとんどなく、従業員全 員が署名し、買い物客も次々と署名に応じてくれました。「50年商売をしているが、安い物でも値切られる、税率が倍になったら大変や」「せめて2・3年は 引き上げないでほしい」「民主党議員が来たら、公約は守ってほしいと言っている」「何とか景気をよくしてほしい、野田首相はあかん」など悲鳴が署名の数だ け寄せられました。署名用紙をあずかってくれた店も2軒ありました。
 寝屋川消費税をなくす会では、国会での廃案めざして引き続き5月・6月にも商店街宣伝を行うことを決めました。(竹村)

寝屋川「西南九条の会」が花見署名

 ねやがわ「西南九条の会」は4月7日、待ちわびた桜八分咲きの地元友呂岐緑地公園で恒例の「花見署名」を行い15名が参加し、憲法・核署名があわせて45人集まりました。
西南九条の会は毎年、花見客でにぎわう公園で宣伝・署名を続けており、今年は平和のハトぬいぐるみも登場、子どもたちに好評でした。ノボリ・タペストリー・反戦川柳なども掲示し花見客が足を止めて鑑賞していました。
署名に応じた花見客から「ご苦労様です」のが寄せられました。(竹村)

国公革新懇が税・社会保障問題を斬る学習会を開催

 3月21日(水)開催された「税と社会保障を斬る」学習会では講師に社会保障問題では川畑周市氏、税問題では志方明秀氏が講演をしました。志方氏は「消 費税増税は財政・経済にとっても最悪の道。社会保障・財政・経済の立て直しは可能」と話し、川畑氏は年金問題で詳しく講演しました。参加者は25名。

損保革新懇が4月に講演会「放射能と健康・食を考える」

 大阪損保革新懇は震災と原発を考えるシリーズ2012の第2回目として、4月19日に講演会「放射能と健康・食を考える」を開催します。講師は池永満生氏(京都大学名誉教授)

4月19日(木)午後6時30分から 「アイクルの部屋」にて  参加費は500円です。

大阪損保革新懇「震災と原発を考えるシリーズ第1弾」に54名

2月17日(金)大阪損保革新懇は「震災と原発を考えるシリーズ第1弾」に兵庫県立大学名誉教授の菊本義治さんを招き開催、54名が参加しました。菊本さ んは阪神・淡路大震災を17年前に経験、復興県民会議代表として活動されていました。菊本さんは「東日本大震災からの復興で日本は再生できる。日本を再生 することで東日本を復興できる」と語りました。講演会のあと恒例の懇親会が楽しく行われました。

「2条例阻止」寝屋川連絡会が市内全駅一斉宣伝~「まるで戦争前夜みたい」の声

 大阪府議会が開会された23日、「教育基本条例」「職員基本条例」反対署名宣伝行動が寝屋川市内全駅一斉6カ所で行われ、86名が参加し145人の署名が集まりました。
 全教・労連・新婦人・革新懇など2条例の制定を許さない寝屋川連絡会の呼びかけにこたえたもので、「橋下・維新の会は、選挙に勝ったら自分が民意だと教 育に介入し、子どもを点数で、先生を評価でおどし、一部のエリートを育てる教育に変えようとしています」「今、学校は先生が少ない、病気で倒れている、代 わりの先生がいない、と大変な状況になっています」「教育を良くしたいという皆さんの声を署名に託してください」と訴えました。
 「教え子が友人に署名を訴えるからと、用紙を持って帰ってくれた」「小学生が留年なんてかわいそう」「職場の管理職が署名してくれた」「まるで戦争前夜みたいですね」と次々と対話し署名に応じてくれました。
 橋下・維新の会の「処分や強制」「思想アンケート」「職員メール」など次から次へと明るみに出る“恐怖政治”に、市民・府民が気づき始め“やり過ぎや” の声が出始めています。マスコミの橋下・維新の会持ち上げ報道も変化し始めています。2条例の中身が知られれば反対の声は広がっていく、そんな実感を参加 者が感じた宣伝行動となりました。(竹村)