富田林革新懇第12回総会開かる

 2月2日、富田林革新懇第12回総会が53人の参加で開催されました。第1部の総会では「9の日」宣伝などの憲法を守り生かすとりくみ ②関電前行動な どの原発ゼロをめざすとりくみ ③二条例阻止など橋下・維新とのたたかいを中心とした活動が報告されました。討論では下院拡大で成果をあげた年金者組合、 市民プール復活署名にとりくんだ新婦人の会から発言がありました。第二部の講演会では考古学者の石部正志さんが「日本にも英雄時代はあったか」と題して講 演しました。(革新富ニュースより)

交野革新懇が市内の放射線量測定

    交野革新懇は、 2/10(金)午前十時から交野市内四ヶ所で、放射線量の測定をしました。一月の交野革新懇世話人会議で、”毎日の新聞に放射線量の測定値が報道されてい るが、大阪は高いのではないか、一度測定をしたらどうか”という意見や”交野市の放射線量はいくらくらいか知りたい”、”茨城県産の野菜の数値が測れない ものか”という声が、私たちの会に寄せられ、市内四ヶ所で放射線量の測定を実施したものです。  

「2条例」反対署名宣伝行動に35名が参加

2月9日、橋下維新の会がねらう「教育基本条例」「職員基本条例」制定に反対する署名宣伝行動が、寝屋川市駅西・東で行われ、全教・労連・新婦人・母連・憲法を守る会・革新懇など各団体から35名が参加し27人の署名が集まりました。
 「明日はいよいよ私立高校の入試の日です、受験生は頑張っています、子どもが集まらない高校は統廃合していく」「子どもたちはテストの点数で、教師は校 長の評価でがんじがらめ」こんな教育でいいのでしょうか。橋下市長・維新会は「選挙に勝ったら民意だと、教育を首長の好きなように変えようとしています」 「市内の小・中学校で、学力テストによる順位をつけたら、子どもの尊厳はどうなるのでしょうか」と訴えられ、寒い中次々と署名に応じてくれました。
 保育士をめざす女学生は、「幼保一元化や公立保育所がなくなったり、府立高校も統廃合で心配です」と対話をしながら署名に応じてくれました。また、「何 で橋下さんは職員の月給を下げるのか、民間も下げられる、ますます不景気になる」の声も寄せられました。参加者は2月府議会に向けて、何としても2条例阻 止に向けて頑張ろうと意思統一しました。(竹村)

2条例案の制定を許さない連絡会結成 富田林市

 教育基本条例」「職員基本条例」の制定を許さない富田林連絡会の結成総会が、2月2日に開かれ、労組・民主団体・革新懇から60名が参加しました。
 事務局からの「子どもや公務員だけの問題ではなく、全府民の願いに背を向ける2条例を阻止するために、全市民対象の大運動をおこそう」との結成目的と、具体的な署名・宣伝のとりくみについて確認しました。
 会長の石部正志さん(考古学者・富田林革新懇代表世話人)は、「橋下・維新の会の考え・手法は戦前のファシズムと酷似しており、今のうちに世論と運動で阻止しよう」と訴えました。
 府立高校の教職員は「本来、学校には多彩な教職員がたくさんいて、夢とロマンがあった。しかし、今は採用試験に合格しても教職に就かない人が増えてい る。この2条例案が通ると一層魅力がなくなる。労使交渉でも2条例案を阻止する点だけは労使が一致している」と報告しました。
 新日本婦人の会は「昨年の秋から署名と宣伝にとりくんでいるが、まだまだ条例案を知らない人が多い。関係がないとの声も。高校がつぶされるなど身近な願いと結びつけて、周りの人にどんどん語っていきたい」と報告しました。
 続く学習会で、講師の山口隆さん(元全日本教職員組合委員長)が、2条例案の重大な問題点とたたかいの展望について講演しました。山口さんは「府民会議 作成のカラー・リーフを読み合いながら話し合うのが一番。中身を知ってもらって一気に署名を集めよう」と強調し、「たたかいは今が正念場、教育をどうする かを決めるのは保護者・国民であり、権力や金力で教育が左右されてはならない。2条例案を阻止し、大阪の教育を保護者と府民の手に取り戻そう」と呼びかけ ました。(奥宮)

寝屋川第39回ファイブデー・消費税阻止を訴える

 寝屋川消費税をなくす会(民商、京阪税研、革新懇)は25日、京阪電車寝屋川市駅前で増税反対署名行動を行い14人が参加し、57人の署名が集まりました。
 昨日からはじまった通常国会で、野田首相は消費税を10%に引き上げることを強調、自公政権と変わらないことを認めて野党に協議を懇願しました。
 今年一番の寒さの中、「選挙公約違反の民主党に消費税増税をいう資格はありません」「消費税は社会保障のために使われず、法人税の穴埋めに使われました」の訴えに、次々と署名に応じてくれました。「10%になったら生活でけへん」「タバコを半分に減らさなあかん」「署名もっと集めてもらわなあかん」など切実な声が寄せられました。増税反対の世論は広がりつつあります。(竹村三仁)

意見交換会第4弾「マスコミが報道しない橋下市長の異常な市役所支配」

意見交換会シリーズ
      「橋下市長の怖い狙い」

第4回「マスコミが報道しない橋下市長の異常な市役所支配」

 大阪市長になった橋下氏の言動が連日マスコミをにぎわしています。マスコミの異常な橋下礼賛は 橋下市長の本質をおおいかくし、市民・府民に橋下「改革」への幻想を抱かせることになります。一方、大阪市政のなかでは「改革」の名のもとに競争原理の押 し付け、強権的な職員支配、非正規労働者切り捨てが進められています。マスコミが決して報道しない橋下市長の仮面の下には何があるのか、市政革新を求めて 現場でたたかってきた成瀬さんのお話を聞き、皆さんとともに市政のあり方を考えたいと思います。

と き  2012年2月15日(水)午後6時30分開会

場 所  大阪グリーン会館2階

講 師  成瀬 明彦さん
 
(大阪市役所フォーラムマネージャ・大阪革新懇世話人・元大阪市役所労働組合執行委員)

多数ご参加ください。

ねやがわ 成人式・平和行動

成人式・平和行動に40名参加
         『原発が心配』の声多く寄せられる
 寝屋川憲法を守る会(事務局・寝屋川革新懇)は9日、寝屋川市民会館前で「成人式・平和行動を行い、新婦人・母親連絡会・校区9条の会など各団体から40名が参加し、憲法9条・核廃絶など88人の署名が集まりました。
 新成人おめでとうございます。「青年が希望のもてる平和で安全な社会をつくりましょう」「原発セロ、憲法9条を守ろう、核兵器廃絶署名にご協力を」の訴 えに、振袖・袴・背広姿の青年がつぎつぎと署名に応じてくれました。参加者から、今年は対話で「原発が心配です」の声が多かった、の感想が寄せられまし た。
 大阪維新の会がねらう民主主義破壊の「教育基本条例案」に反対する訴えと、寝屋川共産党市議団の国政報告も行われました。