大阪革新懇活動ニュースNo.7

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART49> ~

<寝屋川革新懇> 6月9日 ねやがわナインデー 軍拡・原発・マイナ保険証NO!       

 国会会期末を控えた6月9日(金)、寝屋川革新懇も参加する「寝屋川憲法を守る会」は、京阪寝屋川市駅周辺3か所で憲法宣伝行動を行い、20名が参加しました。宣伝を通じて、憲法署名・核兵器廃絶署名が18筆集まりました。

 通常国会の状況を踏まえ参加者は、「5年間で43兆円の大軍拡は、国民一人あたり34万円。国民の医療・年金・東日本大震災復興費まで軍事費に横流しする暴挙は、許されません」「健康保険証を廃止し、トラブルが続くマイナンバーカードを国民に強要することをやめろ!」「悪法強行三昧の岸田内閣の危険な動きを黙ってみているわけにはいきません。『くらしを壊すな!平和と憲法を守れ!』の声をご一緒にあげましょう」などと、訴えました。

      第423回ゲンパツいややん行動 60年超えて原発運転NO!

 第423回目のゲンパツいややん行動を6月9日(金)京阪寝屋川市駅前で行い、8名が参加しました。岸田首相は脱原発の公約を投げ捨て、原発を最大限活用することに転向。60年を超える原発利用から新増設まですすめる、まったくの無責任さ。国民の命と安全を何も考えていません。福島出身者が童謡「ふるさと」を熱唱して、「忘れがたきふるさと」の歌詞を響き渡らせました。

 

<羽曳野革新懇>  弱者に寄り添う徹底した対話で投票率のアップへ

 6月17日(土)羽曳野革新懇は、2023年総会をリック羽曳野で開催し、50人を超える仲間が参加しました。関西学院大学教授で全国革新懇世話人の冨田宏冶さんが、「維新政治の本質~統一地方選挙の結果を踏まえて~」と題して記念講演。

 冨田先生は、維新の3つの大罪として①民主主義の破壊、②暮らし・いのち・教育の破壊、③市民分断・コミュニティーの破壊を挙げ、その一つひとつを詳細に解明。そして統一地方選結果を踏まえ、「維新が全国的躍進を遂げたというのは、メディアの虚像でしかない」と断言。4月の大阪市会議員選挙結果などを例に「(維新は)議席は増やしているが、得票はそんなに増やしていない。しっかりした固定票があり、上手く票割りがされている」と、分析しました。

 その上で冨田先生は、「一番大切なことは投票率を上げること。投票率を上げるには徹底した対話が必要。60%の投票率になれば維新は吹っ飛ぶ。そこが維新の弱みだ」と述べ、「『都構想』の住民投票結果が生きた事例。投票率が上がれば下手な票割りをすれば(維新は)全滅だ」と語り、弱者に寄り添う徹底した対話を強調しました。

 その後安保事務局長が、①羽曳野革新懇の活動報告、②今年度の取り組み提案を行い、最後に世話人・事務局員選出を参加者全員で承認し、総会を終えました。

大阪革新懇活動ニュースNo.1

歴史的岐路のもとで改憲・大軍拡を許さず、希望ある政治へ
―大阪革新懇2023年度総会―

 大阪革新懇は2月25日(土)2023年度総会を行い、会場参加・オンライン視聴で67名が参加・視聴しました。冨田宏治代表世話人(関西学院大学教授)の開会あいさつの後、府知事選挙に出馬予定のたつみコータローさんが「カジノを撤回し、少人数学級で教育を取り戻し、保健所の増設など公共を再生したい」などと、力強く挨拶をしました。続いて、日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長から統一地方選挙について、西晃弁護士から安保3文書について特別報告があり、その後大原真事務局長が「報告と提案」などを行いました。
 討論では、9名が発言し、地域や職場革新懇、賛同団体から安保3文書撤回のとりくみや会員拡大、住民運動のとりくみなどが豊かな活動が報告されました。
 最後に、2023年度の新しい体制などを確認し、当面維新政治の転換・カジノ誘致反対にむけ、統一地方選挙に全力をあげて取り組むことを確認して、総会を終えました。
 また前日の2月24日(金)には、ウクライナ戦争1周年の京橋駅前宣伝に参加しました。

<河内長野> カジノを止めよう!たつみコータローさん
で府政を変えよう!
 2月23日(木)「カジノを止める河内長野連絡会」と「河内長野市民連合」の呼びかけで、「夢洲カジノIRを検証する市民学習会」が行われました。講師は自治体問題研究所の藤永のぶよさん。豊富な資料と体験をもとに熱く報告。
 80人余りの参加者からは、「土壌汚染、軟弱地盤、談合等、改めてカジノ計画の無謀さがよく分かった」「吉村知事が公約にカジノを正面に掲げられないところまで運動で追い詰めてきたとの指摘に、励まされた」などの感想が寄せられました。
 学習会後には河内長野の「明るい会」の駅前宣伝が取り組まれ、30人が参加。「カジノより賃上げを」「カジノより教育を」「たつみさんを先頭に命と暮らし最優先の府政を」などと、マイクで訴えが続きました。
 26日(日)には社保協の呼びかけで介護保険の学習会も70人の参加で取り組まれ、それぞれの要求を基礎に、たつみコータローさんを先頭に府政革新を求める運動が河内長野でも広がっています。