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進歩と革新をめざす大阪の会
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<東大阪革新懇> 大軍拡・大増税NO!「市民と野党の共闘」広げ、岸田政権と維
新に厳しい審判を
1月15日(日)東大阪革新懇と大阪革新懇は、国政シンポジウム「今、問われる政治の役割㏌東大阪」をユトリート東大阪で共催開催。94名が参加し、YOUTUBE同時視聴は32回線でした。
関西学院大学の冨田宏冶教授がコーディ―ターを務め、立憲民主党・大阪府連代表の森山浩行衆議院議員、日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長、社会民主党の大椿ゆう子副党首がパネラーとして、安保関連3文書、繰り返す物価高、夢洲カジノなどについて縦横無尽に語り、「市民と野党の共闘」の重要性を互いに確認しました。
森山議員は安保3文書について防衛費倍増はありえないし、夢洲はカジノではなく物流拠点にすべきと強調。柳委員長は岸田政権のタガが外れた危険な暴走を厳しく批判。安保3文書は憲法に違反し、平和・暮らし・経済を壊すと述べ、大軍拡・大増税NO!の共同を広げて、統一地方選挙で岸田政権と維新に厳しい審判をくだそうと呼びかけました。大椿副党首は、外交で平和を構築する必要を語り、統一地方選挙での野党共闘の重要性と、自らは大阪府会議員(茨木市選挙区)に挑戦する決意を述べました。
会場からは2人が特別発言。日本共産党のうち海公仁府会議員(東大阪市選出)は、昨年の府議会で吉村知事にカジノより暮らし支援を迫ったことを述べ、4月の選挙で必ず再選を果たす決意を表明。「オール東大阪市民の会」の乾好伸さんは、育鵬社教科書を許さない運動等について発言しました。新社会党大阪府本部の川越としみ書記長も会場参加しました。
<寝屋川革新懇> ねやがわ「成人の日平和行動」 変えよう若者が希望を持てる
政治に
寝屋川憲法を守る会は1月9日(月・休)、コロナ対策で午前・午後の2回開催となった市民会館での成人式で恒例の「成人式平和行動」を行い、新婦人・原水協・校区九条の会・日本共産党市議など各団体から30名が参加しました。
昨年末岸田首相が「安全保障3文書」を閣議決定し、戦争する国への危険が明らかになるもとで、「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」「ストップ大軍拡・大増税」などの横断幕、「憲法9条改憲は戦争への道」「軍事費2倍化より暮らし応援を」のポテッカーを掲げて、スタンディングとチラシ配布を行いました。
晴れ着、背広姿で久々の再会を喜ぶ成人に、「子や孫が戦火に逃げ惑う国にしてはならない」「若者が希望を持って暮らせる政治に変えましょう」「憲法9条を守り平和のバトンタッチを」「気候変動、ジェンダー平等の社会をつくりましょう」と各々訴え、エールを送りました。
2023年1月14日
岸田内閣は12月16日に「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定しました。国会での議論もなく、国民へのまともな説明も一切なく戦後の安全保障政策を大転換させようとしています。これは、2014年7月安倍内閣による集団的自衛権の容認を閣議決定したものから、さらに具体的に踏み込み憲法の平和主義を踏みにじるものです。
2015年3月、安倍内閣時代に「専守防衛」の定義として「相手からの武力攻撃を受けたとき初めて防衛力を行使し、その態様も自衛のための必要最小限にとどめ」としています。ところが、浜田精一防衛相は12月20日の記者会見で「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」と述べました。「着手」の判断を間違えれば、先制攻撃の国際法違反にもなる全面戦争に日本が突入する危険性があります。さらに、安保法制に基づく集団的自衛権行使による敵基地攻撃であれば、他国の戦争に日本が巻き込まれてしまいます。
これは、第2次世界大戦の尊い犠牲のもとで日本国憲法が生まれ憲法9条による「専守防衛」「平和主義」を国是としてきた日本の安保政策の大転換です。
岸田政権は12月23日に2023年度当初予算案を閣議決定しました。それは先の安保3文書に基づき軍事費関連予算は10.2兆円となり歳出増加額7兆円の7割が軍事費関連に充てられる大軍拡予算となっています。相次ぐ値上げやコロナ禍による生活危機を顧みることなく、軍事費を2027年度にはGDP比2%43兆円に向けてひた走る第一歩です。
こうした岸田政権の動きは、憲法蹂躙、国民生活破壊にとどまらず東アジアにおける軍事的緊張を激化させることは必至です。私たちは、安保3文書の閣議決定に撤回すること。軍事ではなく外交による東アジアの緊張緩和と平和を創出すること。国民生活を守る予算を確保すること。以上3点での府民的な運動をよびかけます。
よびかけ人(アイウエオ順)
伊地知 紀子(大阪公立大学教授)
川崎 美榮子(医師・大阪府保険医協会副理事長)
桜田 照雄(阪南大学教授)
杉本 和 (新日本婦人の会大阪府本部会長)
冨田 宏治(関西学院大学教授)
西 晃(弁護士・大阪平和委員会会長)
藤永 延代(おおさか市民ネットワーク代表)
渡辺 武 (元大阪城天守閣館長)
~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART46> ~
<寝屋川革新懇> 大軍拡・大増税は断固反対! 緊急市民行動に50人が参加
12月16日(金)岸田内閣が「安保関連3文書」を閣議決定し、「敵基地攻撃能力」の保有、憲法9条違反の大軍拡と大増税をすすめようとするもとで、12月21日(水)寝屋川革新懇・憲法を守る会・9条連絡会は寝屋川市内の各団体に呼びかけ、急遽横断幕・ポテッカー・チラシを作成して、大軍拡・大増税に断固反対する「緊急・寝屋川市民行動」を京阪・寝屋川市駅前で行い、50名が参加しました。
各団体代表の9名が、リレートークで「国会では大軍拡の議論無し、何でも閣議決定では国会は機能していない」「ウクライナの状況を見ればわかるように、戦争は絶対にしてはならない」「軍拡競争は際限がない、戦争に勝者はない」「敵基地攻撃は先制攻撃、子どもたちのために平和を伝えよう」「『平和って素敵だね(長谷川義史さんの絵本)』を掲げて、平和が続くように力を合わせましょう」「業者のくらしが大変で廃業の危機に、軍事費のために増税なんて許せない」「憲法を平気で踏みにじり、民主主義を壊す危険な事態、若者を戦場に送ってはならない」などと、次々に熱く訴えました。
<枚方革新懇> 大軍拡・大増税、戦争への道は許しません!
緊急市民行動に65人が参加
23日(金)この冬一番の寒波と強風の中、枚方革新懇主催の宣伝行動が市役所前の緑道で65人が参加して行われました。「安保3文書閣議決定の撤回を!」などと次々に訴えました。「頑張ってください」などと声を掛けてくださる市民もおり、寒い中でもビラの受取りも悪くありません。明日(24日)は女性のためのフードバンクも開催します。異常な物価高、医療・介護の削減など大きなしわ寄せが庶民に押し寄せており、ささやかですが、歳末の助け合いです。
<大阪15区市民連合> 市民と野党が共同宣伝
9条を生かす外交・くらしを守る政治を
岸田政権が安保関連3文書を閣議決定し、いよいよ「戦争する国づくり」に突き進む中、12月18日(日)大阪15区市民連合は、河内長野と富田林の2カ所で共同宣伝を行いました。
午後2時30分に河内長野駅前に25人が、午後4時に富田林エコールロゼ前に39人が集まり、共同で宣伝。新婦人、市民連合、社民党元堺市議会議員の小川たか子さん、日本共産党元衆議院議員の吉井英勝さん、日本共産党富田林市会議員の岡田ひできさんなど9人が、「ミサイルでは国を守れない」「原発、核兵器、大軍拡、敵基地攻撃はひとつながりの破滅の道」「来春の地方選でカジノストップの審判を」などと、市民に訴えました。
11月20日(日)交野青年革新懇の結成総会が交野市ゆうゆうセンターで開催され、看護士・介護福祉士・公務員・会社員・学童保育指導員など青年10名が集まり、コロナ禍のもとで3年の準備期間を経てついに青年革新懇を結成しました。大阪府内の青年革新懇の結成は、堺青年革新懇に次いで2番目です。
2年前交野青年革新懇準備会で代表世話人に就いたKさん(労働組合役員)が開会あいさつを行い、同じく事務局長の佐々木賢治さん(介護福祉士)が結成に至る経過と今後の活動方針を提案。その後参加者で意見交流し、会の代表・事務局長・会計などの役員を決め、当面の活動方針を拍手で確認しました。
当面の活動方針は、①ネーミングを募集する、②交野青年革新懇ニュースを作成し、ラインのグループトークで発信する、③会員拡大のための特別期間にとりくむ、④他市の青年革新懇と交流する、④5月21日(土)東寝屋川公園でバーベキューパーティーを開催する、以上の5点です。なお総会では「明日の自由を守る若手弁護士会(あすわか)」の加苅匠弁護士が講演し、参加者は憲法と平和について学習しました。
<寝屋川革新懇> 2022年総会に50名が参加、
政治の転換でくらし優先・平和な日本を
11月30日(水)寝屋川革新懇は2022年総会を開催し、50名が参加しました。加藤昌孝世話人代表が「もはや政権は不能状態、来春の統一地方選挙で審判をくだそう」と開会あいさつ。続いて村上事務局長がこの1年間の活動を報告し、次年度の方針と世話人体制を提案しました。
その後6名が討論に参加し、夢洲カジノを許さない闘い、コロナ感染から市民の命と健康を守る取り組みなどを多彩に発言。「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」の谷口代表は、「コロナ禍の3年で寝屋川市の広瀬市長は全国でも突出した成果を上げた」と述べ、12区市民連合の葦田さんは、「憲法改悪とカジノ反対で市民と野党の共闘を」と訴え、香里9条の会の寺中さんは、「毎月19日のナインデーで、国葬反対の怒りの声が寄せられた」などと発言しました。
最後に2023年方針と世話人を確認し、来春の統一地方選挙で維新政治を打ち破り市民の声が届く政治をめざし、市民と野党の共闘の実現に全力を尽くす総会決議を採択しました。
記念講演は、日本共産党の清水忠史前衆議院議員が「日本の政治を蝕む統一協会」と題して講演。清水さんは、安倍元首相の国葬強行に続く関係閣僚の辞任ドミノ、物価高への無策、敵基地攻撃能力の保有や大軍拡、原発再稼働・新増設など、あらゆる分野で行き詰まる岸田政権を断罪。統一協会問題では、1954年韓国で設立された世界基督教統一神霊協会から1968年勝共連合結成と笹川・岸・安倍3代のつながり、1978年京都府知事選挙・2000年大阪府知事選挙での反共謀略活動、2017年勝共連合が出所の安倍改憲4項目と、統一協会の自民党政治との癒着を解明。「来春の統一地方選挙で地方から岸田政権ノー、維新政治ノーを突きつけるたたかいに奮闘しよう」と強調しました。
12月4日(日)大阪革新懇は、「講演と文化のつどい」をエルおおさかで開催し、会場には167名が集い、YOUTUBEは53か所で同時視聴され、合わせて220名以上が参加しました。
総合地球環境学研究所の山極壽一所長が「進化と文明のミスマッチから見たコロナ後の社会」と題して講演しました。山極さんは、新型コロナ感染で「移動する自由・集まる自由・対話する自由」などが制約される中で、人間の暮らしに必要なことは何か、豊かさとは何かが再認識されたと指摘。これまで人類は科学技術により富を増やしてきたが、1950年以降の生物の多様性や土地利用などの指標を調べれば、もはや地球の収容力は限界にきていると強調。人類の進化と文明史を振り返り、どこで間違えたかを考えなければならないのでは・・と、参加者に問いかけました。
人間相互の信頼関係や新たな社交による文化の再構築を
山極さんは、長年にわたる研究から二ホンザルは対面行動をしないが、類人猿や人間は対面行動をすること、二ホンザルは食物を分配しないが、類人猿や人間は食物を分配すること、人間は共食と共同保育を行いながら共感力を高めていることなどを写真や映像で紹介。山極さんは、人間の本質とは、①共食と共同保育を通して高めた共感力、②音楽的コミュニケーションで結びついた身体の共鳴による社交、③重層的な社会に対応できる高い認知能力、④自然の多様性に立脚した文化の多様性にあると強調。その一方で、言語は複数の文化をつなぐことはできたが、人間同士の信頼関係は広がっておらず、相互の信頼関係をつくる社会ではなく、制度やシステムを信頼する社会になっていると、課題を指摘しました。そして、人間相互の信頼関係や新たな社交による文化を再構築し、共同性を回復する社会にしていこうと締めくくりました。
獅子舞登場に大盛り上がり
文化行事は、大阪市大正区で沖縄料理と島唄の店を営む「うるま御殿」の皆さんが三線などを演奏しながら沖縄民謡などを披露。「キャロットアイランド」「花」「ハイサイおじさん」「島人ぬ宝」などを熱唱しました。最後に頭を噛まれると良いことがあると言われる大きな獅子舞が登場し、会場は大いに盛り上がりました。
開会あいさつは大阪革新懇の川崎美栄子代表世話人が、閉会あいさつは関西学院大学の冨田宏治教授が行いました。
<参加者の声より>
〇長年の研究に基づいたニホンザルと類人猿、人間の違いをユーモア交えて語りながら、わたしたち人間が大切にしなければならないものは何なのかを、わかりやすく教えていただきました。
〇類人猿から人間が学ぶべきことを教訓に、これから人類がめざすべきことについて大変興味深く意義ある話を聞くことができてよかったです。
〇格調高く人間味あふれる講演で心が豊かになりました。
〇維新は食物を『分配』しない独占欲のニホンザルや。我々は人間なんや。
〇手拍子をしながら三線の音色とリズムに合わせて沖縄民謡の名曲を楽しめました。つい歌に合わせて踊ってみたくなりました。獅子舞の登場はよい企画でした。一度大正区のお店に行ってみたいと思いました。
〇沖縄の悲惨な歴史を乗り越え、沖縄の碧い海と空の下で育まれてきた沖縄民謡は、いつ聞いても癒されます。うるま御殿さん、ありがとうございました。
<大阪革新懇・羽曳野革新懇> 府議会・大阪市議会でも統一協会と縁を切れ
11月14日羽曳野総がかり行動実行委員会は、「羽曳野市議会と旧統一協会との関係についての要請書」を金銅宏親市議会議長(市民クラブ)に手渡し、要請をを行いました。
要請書は、羽曳野革新懇・年金者組合・新婦人・民商・九条の会市内連絡会の5つの団体が名を連ね、その内容は①市議会議員と旧統一協会とその関連団体との関連について、調査し明らかにすること、②政務活動や政策立案の判断に影響がないか、③市議会議員は旧統一協会及びその関連団体とは今後一切関わりを持たないこと、の3点です。
要請の中で、金銅議長は「要請内容に沿った決議文が提起されれば、幹事長会議で議論をする。但し、全会一致が原則。また、議長は公平中立であり、議論を一方向に肩入れすることはできない」と及び腰でした。
私たちは、①旧統一協会が反社会性の団体であること、②この団体の広告塔となり被害を拡大してきた政治家は責任が重いこと、③地方政治にも浸透してきており、羽曳野市議会においても関係を持ったり、市政への影響を受けることがあってはならないこと、④この団体との関係を断つことは、政治家の責任であることを強く要請しました。
また大阪革新懇も11月9日~10日にかけて大阪府議会と大阪市会のすべての会派に対し、旧統一教会との関係を根絶する要請を行いました。
<大阪革新懇> 「コロナ対策」提言を大阪府に届け、記者会見
大阪革新懇は、コロナ対策チームをつくりこれまで大阪府に4回にわたり「コロナ対策の強化を求める」緊急要望書を提出しました。今回は「新型コロナ対策を強化し、府民の命と健康を守るための提言」を作成し、11月9日に大阪府に届け要請を行い、11日には記者会見を実施しました。
「コロナ提言」は医療分野で10項目、公衆衛生分野で5項目の課題を挙げ、コロナ対策の強化を大阪府に求めています。今後、大阪革新懇として府内の保健所所長などへの郵送や府医師会などへの訪問を行い、広く共同を呼びかけます。
<堺市民懇> 長谷川義史さんの絵本ライブに380名
10月29日、堺市民の会(堺市民懇)主催の「文化のつどい2022」が開催されました。当日は堺だけでなく、神戸や豊中、吹田や大阪市内からの参加も多く、子どもさん連れの真ん中世代も含めて380人参加し、大盛況となりました。
軍事一本やりの世界と日本、そんな中で長谷川義史さんの絵本はどれも生きることの楽しさや多様さ、そして平和のすばらしさをうたっています。「へいわってすてきだね」をうたと絵本ライブで満喫しました。
前半はレガーテ(女声合唱団)の「母さんたちの贈りもの」「死んだ男の残したもの」など、さらに男声も加わり、故中村哲さんを追悼した「ひと粒の麦~Moment」などを51名で熱唱。
後半は長谷川義史さんの「絵本ライブ」を堪能しました。人にわかってもらえない悩みをかかえた子どもたちに「世の中にはそんな君を必要としている人もいるんやでえ」と語りかける絵本『たこやきのたこさぶろう』から始まって、次々に絵本をひもといて『おじいちゃんのおじいちゃん』『おへそのあな』『てんごくのおとうちゃん』『へいわってすてきだね』と。途中、藤井寺でのこども時代のお話とともに模造紙に絵を描いたり、ウクレレ演奏も交え、ほっこりやさしい絵に心和ませながら、子どもたちへの愛、平和への強い願いを感じたひと時でした。参加者からの堺市民懇への入会もありました。
<河南ネットワーク> 市民と野党の共闘で絶対「憲法」と「九条」守るぞ!
10月30日、「河南革新懇ネットワーク」主催による学習会が行われ150名が参加。講師は一橋大学名誉教授の渡辺治さん。
渡辺さんは「岸田政権は選挙後すぐに『改憲』『九条破壊』を進めようとしたが、『国葬』『統一協会』問題で出鼻をくじかれてしまった。岸田政権は、安倍・菅の宿題、アメリカの強い圧力の二重の要請を受け『改憲』を加速化し始めた。その加速の要因は国会での政党配置の変化やバイデン政権の圧力増加。ロシアのウクライナ侵略に便乗した日米共同軍事行動の緊密化と役割分担の見直しなどがあった。」と指摘し、「安倍政治の膿=『国葬』『統一協会』問題=が噴出し、『協会』・『勝共連合』や他団体との癒着が明らかになるなど、国民も疑い始めている。今必要なことは、『軍事対軍事』にノー!のメッセージをアジアと世界に発信すること。そして、改憲発議を許さない市民の行動をすすめること。『統一協会』問題と『改憲阻止』の運動の両輪で進め、これまでの運動に確信を持ちましょう」と訴えました。
参加者はアンケートに「九条の大事さがよく分かった」「九条を守り、絶対軍事対軍事にはしてはいけない」、なかには「特に最後にふれられた”戦争を知らない世代が八割なんて国は無い“の言葉に感動した」と書かれるなど大変好評でした。50冊用意したブックレットも完売し、カンパも113,514円集まりました。
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~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART42> ~
<河内長野革新懇> 高校生のシール投票、約6割が「国葬」反対
9月26日(月)夕方、河内長野市の「戦争させない、9条壊すな総がかり行動実行委員会」(河内長野革新懇も加盟)などの呼びかけで、約50人が河内長野駅前に各々の宣伝物を持ち寄り、憲法違反の「国葬」反対の宣伝を行いました。
約20人が弁士になり、次々に「国葬」反対を訴え、アベ政治を礼賛し、国民に安倍晋三元首相への弔意や敬意を押し付けようとする、岸田政権に怒りの声を響かせました。
27日(火)朝にも20人余りで河内長野市役所前で、「国葬」反対のスタンデ ィング宣伝を実施しました。登校途中の高校生にビラを渡し、シール投票を呼びかけると、「国葬」に「賛成」が9人、「反対」が22人、「分からない」が6人と、「反対」が約6割に達しました。当日河内長野市役所には、申し入れにもかかわらず半旗が掲揚されました。「国葬」も半旗掲揚も、市民・国民の声を聞かず、憲法の精神も踏みにじって力づくで強行するなら、強行したものが自ら墓穴を掘るだけです。
<交野革新懇> 憲法違反の国葬反対、スタンディング宣伝
9月27日(火)交野革新懇が呼びかけた安倍「国葬」反対の集会・スタンディング宣伝を、JR河内磐船駅前で10時30分から行いました。 「国葬」反対の横断幕、「国葬反対」のゼッケン30枚、手作りの大きな看板、プラスター10枚を掲げて、63人が参加。JR河内磐船駅前が集会の参加者で一杯になりました。
交野革新懇代表世話人の佐々木協二さんはじめ7人がスピーチし、最後に”憲法違反の国葬反対”をみなさんで唱和しました。話を聞いていた40歳代の女性は、”みなさんが述べられている通りで国民の圧倒的な人が反対している国葬、今日行われると思いますが、おかしいと思うことをおかしいと声をあげていかなければなりませんね。あきらめず民意無視をつづける政治を変えていかなければ・・、私もがんばります”、最初から聞いていた高齢の方は”憲法違反の国葬には反対です。16億円もの高額な金を使うな”など述べられていました。
<羽曳野革新懇> 9・27「国葬」反対スタンディング
羽曳野革新懇も参加する「羽曳野総がかり行動実行委員会」は、9月27日(火)「国葬」反対のスタンディング宣伝を野中寺前の交差点で行いました。「国葬」反対の横断幕4本と、「国」「葬」「反」「対」のプラスター20枚などを掲げて35人が参加し、交差点の4つ角を埋め尽くしました。
車の中から手を振ったり軽く会釈したりする人や、クラクションを鳴らして賛同を示す運転手もいました。自転車を止めてプラスターの文字をしっかり読む若いお母さんの姿もありました。いつものスタンディングより市民の反応も良く、関心の高さが表れていました。