第28回堺空襲犠牲者殉難地追悼会~堺市民懇主催

   7月10日午後7時から、南海本線堺駅前の内川沿い歩道橋にて、堺市民懇主催の第28回堺空襲犠牲者殉難地追悼会が開かれました。会には、あの戦争を体験され毎年参加しているという方を始め、学生服姿の若者合わせて約100名が参加しました。
歌声サークル「ぐみの木」による追悼の歌と犠牲者への黙祷で始まった会は、2名の方の体験談・追悼の言葉、最後に平和への呼びかけを参加者全員で確認し、 一人一人が火をともしたロウソクを献灯して終わりました。最後に西岡代表世話人から、自らの戦争当時の体験が語られ、自民党などの勢力が進めようとしてい る改憲など絶対に許してはならないとの決意が述べられ、参加者の共感を呼びました。

八尾革新懇がオスプレイ受け入れ発言に抗議

松井知事の「八尾空港オスプレイ受け入れ」発言に対して、八尾革新懇は平和委員会とともに4日、意向表明中止を求めて申し入れを行いました。

 応対した秘書課職員は「知事の立場での発言とは認識していない」と答弁。出席者は「使い分けて言うのは詭弁だ」と批判しました。

 オスプレイは沖縄にも大阪にもいらないとの声を上げていきましょう。

5.18憲法が危ない “緊急”学習・交流会に90人

 「ねやがわ9条の会」連絡会(市内17の「会」)は18日、「憲法が危ない“緊急”学習・交流会」を開催し90名が参加しました。安倍首相や橋下維新の 会代表が侵略戦争否定、従軍慰安婦必要発言などが相次ぎ、96条改憲を突破口に9条がねらわれるもとで、参議院選挙が大きな分岐点になるとの認識で急遽学 習・交流会が開催されました。
 開会挨拶で井上圭史さんは「自民党憲法草案を読むと、子ども時代の進軍ラッパが聞こえる、命ある限り憲法を守るために頑張る」と決意を表明。続いて、梅 田章二弁護士(大阪憲法会議幹事長)が、「安倍政権の改憲暴走を許さない」と題して講演。憲法審査会が活発に動き、衆院議員の72%が9条改正に賛成、 96条改憲急浮上など、国民投票への危険が迫っている。しかし、国民世論は9条・96条とも改正反対が多数となっている。自民党改憲草案は明治憲法への回 帰で、学習すれば矛盾は明らかだ。憲法を守る運動と、憲法を守らせる運動の両方が大事、徹底学習、徹底討論、共同を広げることが勝負を決める。」と強調さ れました。
 市内各校区・分野の9条の会の代表10名がリレートークを行い、「18歳の青年が9条の会に入会した」「校区で9条署名が5000人突破した」「自民党 憲法草案の学習会を4回・10時間やった」「京都の戦跡めぐりを開催した」「集会・学習から外に打って出る時期だ、ノボリも作成中」などの発言が相次ぎま した。
 最後に、前日の17日に発表された「条の会―アピール」にこたえて①改憲策動阻止にむけて全力を挙げよう。②参院選で改憲勢力に審判を。③憲法を暮らしに生かし、有権者過半数の署名・対話をすすめよう。の行動提起を参加者全員で確認しました。

河内長野革新懇ニュースNO112

河内長野革新懇ニュースNO112

脱原発・羽曳野関電前行動が5月24日、さよなら原発河内長野デモが6月11日の紹介などがされています。

また南河内全体での「渡されたバトン・さよなら原発」映画が実行委員会によって6月2日に富田橋市すばるホールで行われます。

中央区革新懇ニュース

中央区革新懇のニュース(NO150.5月1日)で4月26日の旧真田山陸軍墓地とピースおおさか見学に参加した田中事務局長の記事が掲載されました。

また、ピースおおさかを廃止し、「近現代史博物館」の設置構想を推進する橋下大阪市長と松井知事に対して要請した要請文の全文が紹介されています。

第274回寝屋川ナインデー

 子どもや孫が戦争にとられないように
萱島校区で憲法署名5000人突破

   寝屋川憲法を守る会は4月29日、萱島9条の会と共同で274回ナインデー署名宣伝行動を萱島・スーパー万代前で行い、9名が参加し34人の署名が集まり ました。2004年11月からはじめた校区署名行動は9年目となり、94回をかぞえ613名が参加、今回で5000人署名を市内他校区に先がけて突破しま した。
 「安倍政権のもとで憲法改悪の策動が強まっています、9条を変えて国防軍をつくり、集団的自衛権の行使で戦争への道をすすもうとしています、まず96条 がねらわれています」「改憲勢力は、北朝鮮や中国の動きをとらえて、平和ボケと攻撃しますが、武力で紛争は解決しません、爆弾が降り注ぐ戦争はこりごりで す」「改憲のハードルはアメリカをはじめほとんどの先進国は3分の2以上です」と訴えました。買い物帰りの婦人や若い人たちが次々と署名に応じてくれまし た。
 ナインデーに参加する男性は「憲法9条が改悪されて子どもや孫が戦争にとられる、そんな世の中にならないように、有権者過半数署名達成までガンバル」と話してくれました。寝屋川ではいよいよ9条署名5万人達成まじかとなってきました。

交野革新懇ニュース第19号

ニュース第16号4月10日発行

交野革新懇、今年も市内放射線量測定実施

 昨年に引き続き、3月8日に市内4か所で放射線量測定を行いました。交野革新懇では「何もないときの放射線量の測定をすることで、異常事態が発生したときにどの程度人体に影響があるか、科学的な判断を把握することができる」と測定活動を継続する意義を語ります。

 また、号では全国革新懇ニュースの購読を呼びかけるため、この数年間全国懇ニュースに登場された俳優の三国連太郎さんなど14名のインタビューを紹介しています。

八尾革新懇「平和のための市民交流会」

4月14日(日)午後1時30分から4時まで。プリズムホール第1会議室

コーディネーター 丹羽徹さん(大阪経法大学教授・大阪憲法会議副幹事長)
パネラー  清家弘久さん(日本国際飢餓対策機構常務理事)
        藤原みぐみさん(JIMーNET☆NARA☆)
        小林松久さん(八尾柏原原発ゼロの会代表世話人)