<緊急連絡>
関係者の皆様へ
2月29日(土)予定の大阪革新懇2020年度総会は中止します。
昨日26日(水)大阪で新型コロナウイルスの陽性感染者が確認されました。そのため、2月29日(土)に予定していた大阪革新懇2020年度総会は中止します。今後については代表世話人会の論議を踏まえ決定します。
進歩と革新をめざす大阪の会
<緊急連絡>
関係者の皆様へ
2月29日(土)予定の大阪革新懇2020年度総会は中止します。
昨日26日(水)大阪で新型コロナウイルスの陽性感染者が確認されました。そのため、2月29日(土)に予定していた大阪革新懇2020年度総会は中止します。今後については代表世話人会の論議を踏まえ決定します。
<松原革新懇> 2月7日(金)松原革新懇は、「大阪市をよくする会」事務局次長の中山直和さんを招いて、「都構想・カジノ」学習会を開催しました。中山さんは、10年にわたる維新のフェイクを駆使した「刷り込み」作戦で、府民の中に維新=「改革者」のイメージが定着しているが、「身を切る改革」「退職金ゼロ」「大阪の成長を止めるな」などのキャッチフレーズが、ことごとくウソ・偽りであることを解き明かしました。
さらに、維新と公明党の互いの「思惑」、「4つの特別区制度案」概要などを紹介し、ますます混迷を深めている「都構想」の虚像を明らかにしました。同時に、維新幹部も認めるように「都構想」で大阪府は「都」にはならない「府構想」(不幸そう)だとバッサリ切り捨てました。
また、議員逮捕などでカジノ汚職が広がる中、軟弱地盤の夢洲に「カジノはあかん」、ギャンブル依存症を増やし、人の不幸を招く「カジノはいらない!」などの声を広げて包囲し、「府(都)構想」をストップさせようと訴えました。参加者一同は、中山さんのわかりやすい話に大いに納得し、カジノ署名などに取り組むことを意思統一しました。
大阪革新懇代表世話人会を開催 ~総会と40周年記念事業を論議~
2月8日(土)大阪革新懇は、大阪グリーン会館で第11回代表世話人会を開催し、国内外の情勢、2月29日(土)開催の総会や40周年記念事業などについて議論しました。
新型コロナウィルスが中国をはじめ世界各地に広がっているもとで訪日中国人が激減し、安倍政権のインバウンド頼みの経済政策が行き詰まり、解散・総選挙が出来にくい状況になっています。日本共産党大阪府委員会は衆議院選挙大阪3区・4区に続いて、5区候補に宮本たけし氏を擁立すると発表しました。安倍政権と維新政治の打破、野党連合政権の実現のために、市民と野党の共闘をさらにすすめ各地で共同宣伝などにとりくむことが重要です。大阪5区(淀川・東淀川・此花・西淀川)では、市民と野党の共同をすすめる市民連合準備会に国会議員や元市会議員などが参加し、共同宣伝などの話し合いを行う予定です。2月17日(月)寝屋川革新懇と大阪12区SDN市民連合は、元文部科学省事務次官の前川喜平さんを招いて講演会を開催します。
大阪革新懇2020年度総会では、1年間のとりくみの総括と方針などを論議するとともに、政治情勢・経済問題・気候変動について3名の方が特別報告を行います。賛同団体や地域・職場・分野などから総会への積極的な参加をよろしくお願いします。
大阪革新懇は今年5月に結成40周年を迎えます。代表世話人会では、4月18日(土)に経済学者を招いた記念講演を、5月30日(土)に市民運動交流会を、6月13日(土)に世話人会&レセプションを行うことを確認しました。
<大阪革新懇2020年度総会>
〇 日 時:2月29日(土)13:30~16:30
〇 会 場:大阪グリーン会館2階・大ホール
*総会終了後、懇親会を行います。
~がんばっています地域・職場革新懇 <PART Ⅷ>~
<松原革新懇> 2月7日(金)松原革新懇は、「大阪市をよくする会」事務局次長の中山直和さんを招いて、「都構想・カジノ」学習会を開催しました。中山さんは、10年にわたる維新のフェイクを駆使した「刷り込み」作戦で、府民の中に維新=「改革者」のイメージが定着しているが、「身を切る改革」「退職金ゼロ」「大阪の成長を止めるな」などのキャッチフレーズが、ことごとくウソ・偽りであることを解き明かしました。
さらに、維新と公明党の互いの「思惑」、「4つの特別区制度案」概要などを紹介し、ますます混迷を深めている「都構想」の虚像を明らかにしました。同時に、維新幹部も認めるように「都構想」で大阪府は「都」にはならない「府構想」(不幸そう)だとバッサリ切り捨てました。
また、議員逮捕などでカジノ汚職が広がる中、軟弱地盤の夢洲に「カジノはあかん」、ギャンブル依存症を増やし、人の不幸を招く「カジノはいらない!」などの声を広げて包囲し、「府(都)構想」をストップさせようと訴えました。参加者一同は、中山さんのわかりやすい話に大いに納得し、カジノ署名などに取り組むことを意思統一しました。
大阪憲法会議共同センター主催 全国緊急署名スタート集会に220名が参加
2月2日(日)「市民と野党の共闘で安倍政権打倒!安倍9条改憲発議を許すな!全国緊急署スタート集会」が西淀川区民センターで開催され、220名が参加しました。大阪憲法会議共同センター・丹羽徹幹事長の開会あいさつに続き、日本共産党の清水ただし衆議院議員が国会報告。
清水議員は、「1月20日の施政方針演説で、安倍首相は『改憲は国会議員の責任』と述べ、改憲に執念を燃やしているが、立憲野党は①自民党改憲案を憲法審査会に提出させない、②国民投票法改定案を採決させない、の2点で結束している」と語り、新たに提起された「『改憲発議に反対する全国緊急署名』が野党を結束させる。立憲主義を取り戻すために力を尽くそう」と、参加者を励ましました。
続いて、一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「新たな情勢の下、市民と野党の共闘で改憲発議を阻止しよう」と題して記念講演。渡辺さんは、「市民と野党の共闘が発展し、この間安倍改憲を阻んできた。今年が安倍改憲阻止の正念場。安倍政権は憲法審査会での改憲論議をすすめながら、野党を分断し改憲勢力の3分の2再形成をねらっている。同時に改憲のための国民投票を見据えて、草の根から改憲世論を高めようと学習会などを重視している。さらに自衛隊を中東に派遣させ、海外での『武力行使』に先鞭をつけ、中東派遣を自衛隊加憲論の口実にしようとしている」と、安倍政権の新たな方針を分析しました。
その上で、「全国緊急署名は、①憲法9条の意義を広げ、改憲発議の世論をつくる、②国民世論を変えることで、改憲発議をやりにくくする、③野党を励まし、国会での奮闘を支える、④万一国民投票が強行された場合、改憲NOの大きな力になる」と、署名の意義を語り、「すべての地域・団体で論議して目標をもって全国緊急署名に取り組もう」と、訴えました。
最後に、大阪憲法会議の山田憲司事務局長が行動提起し、「①府民過半数対話運動で、全国緊急署名を広げよう、②立憲野党と連携して署名運動をすすめよう」と呼びかけました。
~がんばっています地域・職場革新懇 <PART Ⅶ>~
<羽曳野> 羽曳野総がかり行動実行委員会が1月20日古市駅前で「改憲発議に反対する全国緊急署名」の宣伝行動。「桜を見る会安倍アウト」のプラスター7枚と「9条こわすな!戦争させるな!」の横断幕を掲げて宣伝。男子高校生が「おじさんが自衛隊員で、いつ戦地へ行かされるか心配で仕方がない」と、署名に協力。帰宅途中の若い女性は、「消費税増税で1円でも安いものをと必死で暮らしているのに、何よ!あの桜を見る会。国民をバカにしている」と、怒りながら署名に応じました。6名が行動し31名分の署名を集めました。
<堺> 「市民と野党の共闘」を発展させ、安倍政権にかわる新しい政治を
1月5日(日)「野党各党に聞く~安倍政権にかわる新しい政治をどう作るか~」をテーマに、立憲野党が勢ぞろいするシンポジウムが堺市産業振興センターで開催され、160名の市民が参加しました。立憲民主党から森山ひろゆき衆議院議員、日本共産党から宮本たけし前衆議院議、国民民主党から吉田おさむ元国交副大臣、社会民主党から長崎由美子大阪府連代表が、新年の抱負や「桜を見る会」・カジノ問題などについて縦横無尽に語りました。コーディネーターは落語家の笑福亭竹林さん。
国民民主党の吉田さんは、「『桜を見る会』問題やIRで野党は一つにまとまり安倍政権を追及している。大阪でも維新をなくすためにともに頑張りましょう」と力強く挨拶。コーディネーターから「今年の抱負」を尋ねられると、立憲民主党の森山さんは「身の丈」と書いたボードを掲げ、「『身の丈』受験を勧める政府を許さない」と安倍政権を痛烈に批判。日本共産党の宮本さんは「希望ある政権の選択肢」と記したボードを示し、「希望ある政治を国民に示すかどうかが今年のテーマ」と語りました。社会民主党の長崎さんは「野党共闘でウソは許さない」のボードを掲げ、「ウソを許さないためにみなさん一緒に頑張りましょう」と訴えました。
コーディネーターが「桜を見る会」問題について尋ねると、「通常国会でも追及していく。追及の肝は政治資金規正法違反と公職選挙法違反」(森山さん)、「会を統一地方選挙直前に開催している。選挙買収である」(宮本さん)、「ホテルが見積書を出さないことなどありえない。嘘は許されない」(長崎さん)と、一様にヒートアップ。それぞれが人間的信頼を深めて、安倍政権を終わらせ野党共闘をすすめる決意を語りました。
シンポジウムでは「桜を見る会疑惑の数々とその問題点」をわかりやすくまとめた映像が上映され、山本太郎・れいわ新選組代表の熱いビデオメッセージが紹介されました。
がんばっています地域・職場革新懇<PARTⅥ>
新年明けまして おめでとうございます
昨年は全国でも大阪でも「市民と野党の共闘」が大きく前進しました。今年こそ政治を私物化し、ウソ・偽りで国民を欺き続ける安倍政権を終わらせ野党連合政権を実現させ、希望ある政治を切り拓こうではありませんか。そのために大阪革新懇は、皆さんと力を合わせて、立憲野党の共通政策実現と「市民と野党の共闘」の発展に力を尽くします。本年もどうぞよろしくお願いします。
~がんばっています地域・職場革新懇 <PART Ⅵ>~
<堺> 「市民と野党の共闘」を発展させ、安倍政権にかわる新しい政治を
1月5日(日)「野党各党に聞く~安倍政権にかわる新しい政治をどう作るか~」をテーマに、立憲野党が勢ぞろいするシンポジウムが堺市産業振興センターで開催され、160名の市民が参加しました。立憲民主党から森山ひろゆき衆議院議員、日本共産党から宮本たけし前衆議院議、国民民主党から吉田おさむ元国交副大臣、社会民主党から長崎由美子大阪府連代表が、新年の抱負や「桜を見る会」・カジノ問題などについて縦横無尽に語りました。コーディネーターは落語家の笑福亭竹林さん。
国民民主党の吉田さんは、「『桜を見る会』問題やIRで野党は一つにまとまり安倍政権を追及している。大阪でも維新をなくすためにともに頑張りましょう」と力強く挨拶。コーディネーターから「今年の抱負」を尋ねられると、立憲民主党の森山さんは「身の丈」と書いたボードを掲げ、「『身の丈』受験を勧める政府を許さない」と安倍政権を痛烈に批判。日本共産党の宮本さんは「希望ある政権の選択肢」と記したボードを示し、「希望ある政治を国民に示すかどうかが今年のテーマ」と語りました。社会民主党の長崎さんは「野党共闘でウソは許さない」のボードを掲げ、「ウソを許さないためにみなさん一緒に頑張りましょう」と訴えました。
コーディネーターが「桜を見る会」問題について尋ねると、「通常国会でも追及していく。追及の肝は政治資金規正法違反と公職選挙法違反」(森山さん)、「会を統一地方選挙直前に開催している。選挙買収である」(宮本さん)、「ホテルが見積書を出さないことなどありえない。嘘は許されない」(長崎さん)と、一様にヒートアップ。それぞれが人間的信頼を深めて、安倍政権を終わらせ野党共闘をすすめる決意を語りました。
シンポジウムでは「桜を見る会疑惑の数々とその問題点」をわかりやすくまとめた映像が上映され、山本太郎・れいわ新選組代表の熱いビデオメッセージが紹介されました。
<寝屋川> 寒さにも負けず、369回目の「ゲンパツいややん行動」
12月27日(金)寝屋川革新懇は、寒さにも負けず369回目の「ゲンパツいややん行動」を京阪寝屋川市駅前で行いました。参加者は、「福島第一原発事故からもうすぐ9年。寒い福島で今でも5万人の県民が避難生活を強いられ、原発事故は収束していません。『原発は廃炉に』の声を上げましょう」と訴えました。
<箕面革新懇>
平和と革新をめざす箕面の会(箕面革新懇)は、12月15日(日)箕面文化交流センター(サンプラザ)で第25回年次総会を開き、43名が出席しました。第1部の総会議事では、「野党は共闘」から「野党は連合政権」への賛同、「維新との新たなたたかい」への共同、箕面における平和・教育問題打開での共闘組織構築の方向などが強調されました。総会は、「報告と提案」、次年度役員人事、「箕面市民へのアピール」を満場一致で採択しました。
第2部は高作正博・関西大学法学部教授による「日米地位協定を問う」をテーマの記念講演で学習を深めました。講演で高作教授は、①在日米軍の動向、②米軍軍属に関わる日米地位協定上の問題点、③ドイツ・イタリアのNATO軍地位協定との違い、④日本の国内法の適用が及ばない日米地位協定にもとづく運用のひどい実態を、日米地位協定の条文や歴史的あるいは日々生起する事実に即して詳細に話しました。
結びに高作教授は、日米地位協定改定運動の重要性に触れつつ留意点として、①その大本にある日米安保条約を視野に入れること、②日本の国家主権が未成熟であることの克服の大切さを強調ました。日本は、占領終了と引き換えに米軍基地自由設置の安保条約を受け入れたこと、加えて、日米安保の歴史の中であったはずの交渉チャンスを放置したこと、それらのツケが今に至っていることを指摘しました。さらに、トランプ大統領が「思いやり予算」の4,5倍増額をふっかけてきている今が安保廃棄のチャンスと述べ、主権を行使できない政権から行使のできる政権への転換を強調しました。
がんばっています地域・職場革新懇<Part Ⅴ>
大阪革新懇世話人会を開催 運動の前進めざし自由闊達に交流・論議
12月14日(土)大阪革新懇は、「市民と野党の共闘」を発展させ、安倍政権と維新政治を打ち破り、革新懇運動の前進をつくるために世話人会を開催。職場・地域革新懇や賛同団体の活動などを交流するとともに、社会変革への思いを自由闊達に論議しました。
〇世界では、34か国が核兵器禁止条約を批准し、ASEANと韓国が11月に朝鮮半島の非核化を後押しする声明を出すなど、核兵器廃絶を求める国際世論が着実に広がっている。来年のNPT再検討会議をぜひ成功させたい。
〇安倍首相は「桜を見る会」問題から逃げられない。安倍政権を終わらせ、野党連合政権の実現を求める世論を広範な府民とともにつくっていくことが重要である。
〇次期衆議院選挙に向けて12区市民連合は、「市民と野党の共闘」で野党連合政権を誕生させようと、アピール呼びかけ人の拡大にとりくみ、現在120人を超えた。アピールビラを11万枚作成・活用するとともに、賛同者1万人をめざして奮闘中。
〇大阪の一致点を踏まえた「市民と野党の共同」アピールを検討している。
〇男女共同参画・ジェンダーフリー・自然エネルギーなどの分野から世話人を補充し、革新懇運動を発展させてはどうか。
〇市民が「都構想」を求めているわけではない。全国の政令市で「都構想」を言い出しているところはない。この観点からキャンペーンをしていくことが大切。
等々、今後の運動の前進につながる貴重な意見が出されました。
~がんばっています地域・職場革新懇 <PART Ⅴ>~
<箕面革新懇>
平和と革新をめざす箕面の会(箕面革新懇)は、12月15日(日)箕面文化交流センター(サンプラザ)で第25回年次総会を開き、43名が出席しました。第1部の総会議事では、「野党は共闘」から「野党は連合政権」への賛同、「維新との新たなたたかい」への共同、箕面における平和・教育問題打開での共闘組織構築の方向などが強調されました。総会は、「報告と提案」、次年度役員人事、「箕面市民へのアピール」を満場一致で採択しました。
第2部は高作正博・関西大学法学部教授による「日米地位協定を問う」をテーマの記念講演で学習を深めました。講演で高作教授は、①在日米軍の動向、②米軍軍属に関わる日米地位協定上の問題点、③ドイツ・イタリアのNATO軍地位協定との違い、④日本の国内法の適用が及ばない日米地位協定にもとづく運用のひどい実態を、日米地位協定の条文や歴史的あるいは日々生起する事実に即して詳細に話しました。
結びに高作教授は、日米地位協定改定運動の重要性に触れつつ留意点として、①その大本にある日米安保条約を視野に入れること、②日本の国家主権が未成熟であることの克服の大切さを強調ました。日本は、占領終了と引き換えに米軍基地自由設置の安保条約を受け入れたこと、加えて、日米安保の歴史の中であったはずの交渉チャンスを放置したこと、それらのツケが今に至っていることを指摘しました。さらに、トランプ大統領が「思いやり予算」の4,5倍増額をふっかけてきている今が安保廃棄のチャンスと述べ、主権を行使できない政権から行使のできる政権への転換を強調しました。
<堺市民懇> 「12・7平和と民主主義を語るつどい」
堺市民懇は、12月8日の開戦の日を前に7日「平和と民主主義を語るつどい」をサンスクエア堺で開催。
最初のお話は、服飾デザイナーの和田武子さん(写真左)。石津町の永詳寺住職の娘として生まれ、堺高女(現泉陽高校)在学中に堺大空襲に遭遇されました。釣鐘も楠正成の妹が使っていたという薙刀も没収された戦争中の話から、戦後の男女共学のエピソード、服飾に目覚め、のちには日本画の世界にも挑戦された自身の道を元気いっぱいの話しぶりで伝えていただき、そのパワーに元気づけられました。
二つ目のお話は、「15年戦争と日本の医学医療研究会」事務局長原文夫さん。「731部隊の真実~最近の解明と課題」を詳しい資料とスライドでお話いただきました。731部隊の残虐さとともに、生体実験を行った責任者たちが戦後も社会的地位を得ていることにも言及され、日本の戦争責任追及の甘さ・歴史認識のなさを痛感するお話でした。
長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館を訪ねた原圭治さんの報告もおこなわれました。
堺からのアピール
「2020新春シンポジウム~さよならアベ政治 市民の新しい政治の実現を~」
〇日 時 1月 5日(日)14:00~
〇会 場 産業振興センター・セミナー室4
〇シンポジスト
・森山ひろゆき立憲民主党衆議院議員、・吉田おさむ国民民主党元国交副大臣
・宮本たけし日本共産党前衆議院議員、・長崎由美子社会民主党大阪府連代表
〇コーディネーター
・落語家 笑福亭竹林さん
大阪革新懇「講演と音楽のゆうべ」を開催
12月6日(金)大阪革新懇は、「講演と音楽のゆうべ」をドーンセンターで開催し、約300名が参加しました。開会あいさつで大阪革新懇代表世話人の伊賀興一弁護士は、安倍首相が「『桜を見る会』の名簿は廃棄した」とまともな説明もせず開き直り、それを垂れ流すメディアに対して、「主権者である国民が、不正義・不条理をうやむやにしないという心意気をもつことが基本」と指摘。講演で「不正義、不条理を許さない社会をどう構築するかを学びたい」と述べました。
のびやかな歌声が参加者を魅了
その後ソプラノ歌手の徳畑作子さんが、豊かな声量と響きのある歌声で、オペラ歌曲「私のお父さん」やヘンデルの「オンブラマイフ」、なじみのある曲目「ペチカ」「浜千鳥」などを熱唱し拍手喝采を浴び、アンコールでは平和の願いを込めて「一本の鉛筆」を歌いました。参加者からは「豊かな声量、芯のあるソプラノの響きで、すっかり魅了された」「とてものびやかな歌声で心地よかった」「澄んだ歌声が心にしみこんで、大変感動した」などの感想が寄せられました。
市民運動と良心的ジャーナリズムが連携し、民主主義を取り戻そう
続いて、ジャーナリストの斎藤貴男さんが「驕る権力、煽るメディア~政権のメディア戦略を乗り越える市民運動を~」と題して講演しました。斎藤さんは、安倍政権が嘘をつきとおして、安保法制・特定機密保護法・共謀罪法・改定入国管理法・種子法の廃止などを次々と強行し、巨大資本とアメリカの利益のための政治をすすめ、日本社会をめちゃくちゃにしたと厳しく非難。
その上で斎藤さんは、「桜を見る会」問題では日本共産党の赤旗記事が追及のきっかけになったが、その他のメディアは何をしていたのかとメディア批判。記者生活の経験から、マスコミはコンビニに雑誌・新聞を販売してもらっている弱みがあるので、コンビニ24時間営業問題を批判しないし、新聞大手はJOCと格安値段でスポンサー契約を結び、テレビ局は東京オリンピックの放映権を購入しているので、東京オリンピックに関する政府・東京都への批判はしないと指摘。メディアは権力やスポンサーに弱いという構造的な弱点を抱えており、新聞が消費税増税問題で多面的な報道をしない背景には、軽減税率の適用を受けていることがあると語りました。 斎藤さんは、「管理社会の国民総背番号制度反対の市民運動などがきっかけとなり、これまで執筆活動をしたことが多々あった」と述べながら、「現在権力を監視するジャーナリズムの役割は、戦後最低レベルになっているが、民主主義を回復させるには、市民運動の力と良心的なジャーナリズムの連携しかない」と強調しました。参加者からは「市民運動がもっと大きくなり、メディアと連携しなければいけないと思った」「メディアと権力のゆ着構造がよくわかった」「健全なジャーナリズムもあることがわかった」などの感想が寄せられました。
最後に大阪革新懇代表世話人の長瀬文雄さんが、閉会あいさつを行いました。
<忘れ物>
紺色のマフラー、オレンジ色のリボンが届いています。心当たりの方は、大阪革新懇まで連絡ください。
『桜を見る会』私物化許すな12・3緊急集会に300名超が参加
12月3日(火)おおさか総がかり行動実行委員会は、「『桜を見る会』私物化を許さない12・3緊急集会」を新阿波座公園で開催し、300名を超える市民が集まりました。集会後参加者は、「安倍政権の『桜を見る会』私物化許すな」「安倍政権はウソつき政権」「みんなの力で政治をかえよう」などとシュプレヒコールしながら、御堂筋を難波までパレードしました。
集会では主催者を代表して「しないさせない戦争協力関西ネット」共同代表の中北龍太郎弁護士が開会あいさつ。中北さんは、「安倍首相による『桜を見る会』の私物化は許されない。野党は連帯して国会で追及をしている。私たちも野党と共闘して頑張ろう」と述べました。
立憲野党から立憲民主党大阪府第1区総支部長・村上賀厚さん、日本共産党前参議院議員・コータローさん、社会民主党大阪府連副代表・大椿裕子さんが連帯あいさつを行いました。辰巳さんは、国会で野党が合同ヒアリングだけではなく、「桜を見る会」の「追及本部」を立ち上げ、野党が情報を共有して、安倍政権を追及していると報告。「史上最悪の安倍政権を倒して、政権交代を実現するまで頑張ろう」と、参加者を激励しました。
その後、大阪憲法会議・共同センターの山田憲司事務局長が、安倍首相への抗議文、「桜を見る会」追及本部への激励文を提案し、参加者一同の拍手で確認しました。
<寝屋川革新懇> 税金私物化の安倍首相アウト、即時退陣せよ
11月19日(火)寝屋川革新懇は、「安倍首相アウト」「税金使って花見はあかん」緊急・寝屋川市民行動を京阪寝屋川市駅、香里園駅、萱島地域の3カ所で行い、34名が参加しました。「税金の私物化を許さない」「『桜を見る会』を止めたらそれで済むのか」のビラを400枚配布しました。
寝屋川革新懇代表世話人の加藤昌孝さんが、「国民には消費税増税、福祉・年金削減をしながら、安倍首相主催の『桜を見る会』に後援会850人を招待し、税金を私物化し、お友だち政治。またもや招待名簿は廃棄、高級ホテルで格安5000円パーティー、もう安倍さんは辞任しかない」と、市民に訴えました。
ビラを受け取った男性が「安倍さんは一日も早く辞めさせなあかん、ご苦労さん」と声をかけるなど、ビラ受け取りの反応は大変よく、参加者から「国民は怒っている」などの感想が寄せられました。
がんばっています地域・職場革新懇<Part Ⅳ>