ねやがわ第371回ナインデ―

  『戦争だけは絶対ダメ』  署名用紙を10枚持ち帰り
 2 月9日、「戦争法廃止」ねやがわ第371回ナインデ―署名宣伝行動が、京阪寝屋川市駅周辺3か所で行われ25名が参加、署名が80人集まりました。9日の ナインデーとしては最高の署名数を記録しました。5つの校区九条の会・母親連絡会・原水協6.9行動が合同して行われ、新しい2000万署名付きハガキを 300枚配布しました。
 「安倍首相は開会中の国会で、夏の参議院選挙の争点に憲法の明文改憲をかかげると答弁しました。3月には戦争法が施行され、南スーダンに派遣されている 自衛隊PKO部隊がアメリカの戦争に参加する危険が強まっています。みなさんの子どもや孫を戦場に送るようなことがあってはなりません」戦争法反対の声と 行動が全国各地で広がっています。全国2000万署名で戦争法を廃止させましょう」と訴えました。
「戦争だけは絶対ダメだ」と85歳の女性が署名に応じ、若者の署名が目立ち「高校生が3人も署名してくれた若者の反応が違う」と報告されました。また、 「周りで署名を集めるから」と署名用紙を2人の方が持って帰ってくれ、ひとりは10枚も持って帰るなど、参加者はから「こんなことは初めての経験だ」と大 きな変化にうれしい感想が寄せられました。
寝屋川では2月9日で署名が6千筆を突破。5月までに2千万署名目標を4万とし、28日には達成に向けて幅広い「戦争法廃止寝屋川連絡会」を結成する予定です。

高槻革新懇 総会と学習会

 2月6日(土)高槻革新懇の総会と学習会が行われ49人が参加しました。
会議の冒頭、代表世話人の松本七哉弁護士は開会のあいさつで、安倍首相は昨年9月のいわゆる「戦争法」の強行成立させ、そのうえ今年になって国会答弁の中 で「この夏の参院選は憲法改定を争点に」と明言、自公両党に加えおおさか維新を含めて3分の2以上の議席を目指すと発言。さらには、自民党の改憲草案を読 めば「緊急事態条項」を憲法に書き込むとの案が示されている。今年3月「戦争法」が施行され、「南スーダンに派遣されている自衛隊の任務が拡大されようと していることに大きな危惧を抱く。なんとしてもこれを阻むためには、今こそ革新懇ががんばる必要がある」と強調しました。
このあと事務局から、昨年5月以降の活動の報告と会計の報告がなされ、活動報告では、「戦争法案」反対の統一パレードへの参加や街頭宣伝の取り組み、9月 に行われた沖縄の普天間基地と辺野古をめぐる闘いについての学習会、10月に実施した沖縄の平和ツアー(24人が参加)などが報告されました。続いてこれ からの活動として、「戦争法」廃止の取り組みに力を注ぎ、2000万人署名の成功のために全力を尽くすことが提案、これらすべてが確認されました。

  引き続く学習会では坂本悠一さんが、「高槻の戦争の歴史とくらし」と題して講演されました。話では詳し い資料を基に、明治維新以降、今の高槻市がどのようにして形成されてきたのか、そして軍事的にはどういう位置にあったのかを解説。そして「高槻地下倉庫」 (タチソ)や高槻であった空襲の被害などについても報告されました。空襲では、米軍の資料によれば全国180都市が目標とされており、その中には高槻市は 含まれてはいなかったが、6回にわたり攻撃を受けたことも報告されました。
最後に、宮原府会議員が閉会のあいさつで「2000万人署名」達成の重要性を強調され、これらを確認して散会しました。

第178回 ねやがわゲンパツいややん行動

高浜原発、再稼動は許さない

 関西電力高浜原発3号機が再稼動された1月29日夕方、「ゲンパツいややん」寝屋川行動が京阪電車寝屋川 市駅前で行われ9名が参加、「高浜原発再稼動は許さない」のコールで怒りの抗議の声をあげました。2012年8月から毎週金曜日に続けてきた「原発ゼロ、 再稼動反対」抗議行動は178回4年目となりました。
徳田幸憲さんは「福島第1原発の事故がなかったかのように、再稼動が次々と進められ、川内原発では原子力規制委員会の許可事項を勝手に撤回するなど、電力 会社の暴走がはじまっています」「今年に入っても全国で地震が発生、国民の不安は高まっています、原発は廃炉にしましょう」と訴えました。
「さよなら原発」「高浜原発再稼動とんでもない」のプラカードをかかげ「原発なくても電気は足りる」「風力、水力、太陽光もいっぱいあるよ」「すべての原発今すぐ廃炉」と参加者全員でコールしました。

ねやがわ「成人の日 平和行動

二十歳の記念に戦争反対の署名を

 寝屋川憲法を守る会は1月11日、寝屋川市民体育館前で「成人式 平和行動」を行い、新婦人の会、母親連絡会、校区9条の会、共産党市議団など各団体から30名が参加。戦争法の廃止2000万署名が40人集まり、署名付きはがきビラを400枚配布しました。
 「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」「若者を戦場に送らない」の横断幕前で、「若者がまともに働ける社会を」「安倍首相が強行した、 戦争法が3月にも施行され、自衛隊が海外で戦争する危険が強まっています」「一人一人が声をあげ政治を変えましょう」「20歳の記念に戦争反対の署名を」 と訴えました。
 「戦争はイヤ」と友達とそろって署名。成人の娘さんを送ってきたお母さんが親子で署名。署名を広げるのでと青年が、署名用紙を持って帰ってくれました。 参加した元教員や保育士さんが教え子と出会い、思い出話に花が咲きました。日本共産党市会議員団もお祝いの訴えをしました。

堺革新懇

堺で戦争廃止の交流学習会 「今、ここから」の思いつなげて

12月5日(土)、堺市民懇主催の「戦争法廃止!交流学習会」が開かれ、会場いっぱいの100人の熱気で盛 り上がりました。参加者からは「時機に合った取り組みで、これを待っていました」「若いSADLやANTS、ママの会の方が自分の言葉で語った訴えに感動 した」など、内容的にも大成功でした。
安保法制に反対するママの会の芋縄さん、堺の戦争法反対の青年グループANTSの藤本さん、つぶせ戦争法!堺action・非戦の市民講座の前田さん、 SADLの橋本さん、堺市議会議員のふちがみさん、長谷川さん、石本さん、そして戦争法廃止堺連絡会の鬼頭さん、から戦争法の廃止と2000万署名をぜひ 成功させたいと、それぞれ取り組みや意見表明がありました。
そのあと「立憲主義を日本近代史から考える」と題して住友陽文さん(大阪府立大学教授)が講演。立憲主義とは、いかなる権力でも制限する、その仕組みのこ とであり、人が作った「法」を権力が濫用、暴走しないように自然法ともいえる道理・道徳にもとづく「憲法」で規制・監視するもの。天皇主権の帝国憲法下で も立憲政治が一応基本だったが、戦後は主権在民・民主主義が表に立ち、立憲主義は後景に退いた。今日、安倍自民・橋下維新の「選挙で勝ったのだから文句を 言うな」と、『多数決民主主義』は立憲主義と激しいつばぜり合いをしている。立憲主義に背く安保法制(戦争法)や自民党憲法改正草案は、単に「戦前回帰」 ではなく近代の原理を丸ごとちゃぶ台返しするものだと指摘、今、「戦前」とは異なる新しい「危機」に瀕しており、一人一人の主権者の意思が問われている、 と結ばれました。
終了後、意見表明された個人・団体が集まり、廃止・署名運動をぜひ進めようと相談しました。堺の取り組みへ大きな一歩となりました。

寝屋川で戦争法廃止連絡会準備会を立ち上げ

ねやがわ「戦争法」廃止学習会に70名
 モヤモヤが晴れ、足を踏み出す勇気をもらいました

 12月11日、ねやがわ「戦争法廃止学習会」がおこなわれ70名が参加しました。「戦争法」廃止寝屋川連 絡会・準備会が主催し、市内各団体・個人に呼びかけ開かれました。葦田正幸準備会代表が「来年3月に安保法制が施行され、いよいよアメリカの戦争に自衛隊 が参加する可能性が強まっています。国民一人々が声をあげ何としてもストップをかけましょう」と開会挨拶。
 続いて、冨田宏治関西学院大学法学部教授が「安倍政権から憲法を取り戻そう」―保革をこえた国民的共同の可能性―と題して講演。「日本『型企業国家』が 機能しなくなり、小泉構造改革からはじまった『日本型ポピュリズム』は橋下維新政治でバージョンアップされ、安倍暴走政治へと突き進んでいる。しかし、自 民党政治は回復どころか追いつめられている。堺・沖縄・大阪をはじめ『保革』をこえた共同の展望が地方で広がっている。自民党は二つに割れ、二人に一人は 私たちと共同できる可能性が生まれている。3.11原発事故以降、SEALs、SADL、ママの会、学者など世代をこえた一人一人の市民が立ち上がる、日 本の民主主義は新たな段階へ発展している。国民的共同で平和・立憲・民主主義を私たちの手に取り戻そう」と強調されました。
 参加者から、「W選挙の結果で、ずっとモヤモヤしていました、今日の話を聞いてすっきりしました」「小泉改革と橋下改革が同じ手法であるという指摘はよ くわかった」「たたかう目標や、誰と手を結ぶのか、今日の話を聞いて元気が出ました」「政治を変える、大きな力になる『2千万署名』に大きく足を踏み出す 勇気をもらいました」「対話の重要性、駅の宣伝だけでなく地域の中に入っていくことが重要ですね」などの感想が多数寄せられました。
 戦争法廃止寝屋川連絡会・準備会では、学習会を力に引き続き12月19日に「戦争法廃止市民集会」を開催し、戦争法は廃止・野党は共同・国民連合政府の 実現めざしてデモ行進も予定。現在6万人をこえた9条署名に「2千万署名」4万を加えて、有権者過半数10万達成をめざして、地域での共同を一層広げる活 動提案を全員で確認しました。

寝屋川革新懇結成30周年記念レセプション開催

 寝屋川革新懇結成30周年レセプションが11月28日、市内ホテルで開催され来賓をあわせて75名が参加しました。津軽三味線のオープニング合奏に続いて、葦田正幸世話人代表が「85年、府下48番目に結成された寝屋川革新懇は、労働組合・団体中心から個人・地域・校区へと広がり、ナインデー、6・9行動、げんぱついややん行動、ファイブデーなど継続した取り組みをすすめ、地域での共同が市長選挙にも結びついた。この経験を戦争法廃止のたたかいでも生かし、今までの枠をこえた幅広い共同の運動をめざしたい」と開会挨拶。
 続いて、来賓として参加した山下芳生日本共産党書記局長(全国革新懇代表世話人)が情勢報告をかねた挨拶を行いました。「大阪W選挙は維新政治を終わらせ、大阪に民主主義と住民自治を取りもどす一致点で、政治的立場の違いをこえて共同したベストの選択だった。維新候補の大量得票は、府民・市民の深い閉塞感を打破してほしいという願いをかすめとった大量得票だったと感じています。次の政治戦は来年の参議院選挙、日本と大阪をこう変えるんだという本当の改革の道を堂々と訴え、大阪のくらしと経済をどう改革するかも訴えて頑張りたい。戦争法強行から2ヶ月、国民のみなさんの多数の願いを実現しようと思ったら、国民連合政府で提案した、戦争法廃止のたたかいを発展させること、戦争法廃止で一致する政党、団体、個人が国民連合政府をつくること、そのために選挙協力をする、その三つの方向しか道はありません。戦争法が強行されてからもたたかいは全然しょぼんとなっていません。19日の国会前行動は続いています。10月25日、「総がかり実行委員会」「シールズ」「ママの会」「学者の会」「立憲デモクラシーの会」の5団体と野党5党、民主、共産、社民、維新、生活が一堂に会して意見交換会を行い、「これからの運動方向」について、戦争法の廃止、閣議決定の廃止、そのために野党は選挙協力して安倍政権を倒して、国民の手で新しい政権をつくろう。の三つが期せずして一致しました。もう一つ、地域で色々な動きがおこっています。特に参議院選挙定数1のところでは、戦争法廃止の運動が継続するとともに、野党が力を合わせなければ自民党を倒せないので協力してほしいという運動が独自に強まり「戦争法廃止で野党の統一候補を」という運動がおこっています。これが大きなうねりとなりつつあります。寝屋川のみなさんの2000万署名を中心とする、引き続く奮闘、世論の喚起をお願いしたいと思います。」と強調されました。参加者から大きな拍手が寄せられました。
 レセプションは、乾杯の後、大阪革新懇服部信一郎事務局長、市民の声がとどく市政をつくる会谷口正暁代表らの各団体挨拶を受け、続いて2日前に完成した「寝屋川革新懇30年の歩み」にまつわるエピソードが熱く語られ、最後に「沖縄を返せ」の大合唱で、これからの一層の奮闘を誓い合いました。
 北川法夫寝屋川市長のお祝いメッセージも届けられました。(竹村)寝屋川革新懇結成30周年レセプションが11月28日、市内ホテルで開催され来賓をあわせて75名が参加しました。津軽三味線のオープニング合奏に続いて、葦田正幸世話人代表が「85年、府下48番目に結成された寝屋川革新懇は、労働組合・団体中心から個人・地域・校区へと広がり、ナインデー、6・9行動、げんぱついややん行動、ファイブデーなど継続した取り組みをすすめ、地域での共同が市長選挙にも結びついた。この経験を戦争法廃止のたたかいでも生かし、今までの枠をこえた幅広い共同の運動をめざしたい」と開会挨拶。
 続いて、来賓として参加した山下芳生日本共産党書記局長(全国革新懇代表世話人)が情勢報告をかねた挨拶を行いました。「大阪W選挙は維新政治を終わらせ、大阪に民主主義と住民自治を取りもどす一致点で、政治的立場の違いをこえて共同したベストの選択だった。維新候補の大量得票は、府民・市民の深い閉塞感を打破してほしいという願いをかすめとった大量得票だったと感じています。次の政治戦は来年の参議院選挙、日本と大阪をこう変えるんだという本当の改革の道を堂々と訴え、大阪のくらしと経済をどう改革するかも訴えて頑張りたい。戦争法強行から2ヶ月、国民のみなさんの多数の願いを実現しようと思ったら、国民連合政府で提案した、戦争法廃止のたたかいを発展させること、戦争法廃止で一致する政党、団体、個人が国民連合政府をつくること、そのために選挙協力をする、その三つの方向しか道はありません。戦争法が強行されてからもたたかいは全然しょぼんとなっていません。19日の国会前行動は続いています。10月25日、「総がかり実行委員会」「シールズ」「ママの会」「学者の会」「立憲デモクラシーの会」の5団体と野党5党、民主、共産、社民、維新、生活が一堂に会して意見交換会を行い、「これからの運動方向」について、戦争法の廃止、閣議決定の廃止、そのために野党は選挙協力して安倍政権を倒して、国民の手で新しい政権をつくろう。の三つが期せずして一致しました。もう一つ、地域で色々な動きがおこっています。特に参議院選挙定数1のところでは、戦争法廃止の運動が継続するとともに、野党が力を合わせなければ自民党を倒せないので協力してほしいという運動が独自に強まり「戦争法廃止で野党の統一候補を」という運動がおこっています。これが大きなうねりとなりつつあります。寝屋川のみなさんの2000万署名を中心とする、引き続く奮闘、世論の喚起をお願いしたいと思います。」と強調されました。参加者から大きな拍手が寄せられました。
 レセプションは、乾杯の後、大阪革新懇服部信一郎事務局長、市民の声がとどく市政をつくる会谷口正暁代表らの各団体挨拶を受け、続いて2日前に完成した「寝屋川革新懇30年の歩み」にまつわるエピソードが熱く語られ、最後に「沖縄を返せ」の大合唱で、これからの一層の奮闘を誓い合いました。
 北川法夫寝屋川市長のお祝いメッセージも届けられました。(竹村)

第6回 「寄ってたかって美術展」に800名

「作品のおもちゃ箱、楽しかった」

11月6日から11日まで、第6回ねやがわ「寄ってたかって美術展」が市民ギャラリーで開催され800名をこえる入場者がありました。寝屋川革新懇結成25周年を記念してはじまった、プロもアマもジャンルもこえて自由に出展する“新しい寝屋川の美術展”は6年目となりました。今年は出品者が56名、最高齢は92歳でした。油絵・書・彫刻・陶芸・押し花絵・ちぎり絵・水彩画・植物造形・生け花・タペストリー・版画・篆刻・刺繍など92点が出展され、出品者・出展数・入場者数すべての面で昨年より広がりました。コラボレーション企画として、チェロの演奏が行われ、最後の全員合唱に会場が拍手に包まれました。来場者からは「作品のおもちゃ箱といった感じで、バラエティーにとんで楽しかった」「寄ってたかっての趣旨が良い、どれも心がこもっていて癒やされた」「楽しんで作っておられる、来年は私も出品しようと思う」「チェロの音を聴きながら作品を眺めていると、何とも言えない気分になりました」と出品者と鑑賞者が一体となる感想が多く寄せられました。出品者からは「何の規制もなく、自由に作ったものを展示してもらえ感謝している」「参加者が毎年広がり、色々な作品に出会う楽しみがあります」「発表の場があることは嬉しい、大きな励みになる」の感想文に励まされ、みんなが主人公の「寄ってたかって美術展」は来年も開催することとなりました。

羽曳野学習会に60名参加

10月22日、羽曳野革新懇と共産党が共催で「戦争法廃止・知事選勝利羽曳野学習会」を開催。60名が参加。
 講演の冨田宏治さん(関西学院大学教授・大阪革新懇代表世話人)は今、大きな流れの中で見たこともないようなことが起こっていると、バブル崩壊後の政治の流れを話されました。

羽曳野革新懇だよりに講演の内容がまとめられていました。

富田林で知事選勝利の集会

 明るい民主大阪府政をつくる会富田林連絡会と富田林革新懇の共催で、27日、「維新政治ストップ・『戦争法』廃止」学習決起集会が開催され190名が参加しました。
 先ず、岡田英樹富田林市会議員(日本共産党)が「維新府政による富田林市への影響」について報告しました。岡田議員は「維新府政の8年間で、救急医療体 制や教育・子育て面での補助金削減・廃止など、合計28事業の補助金が廃止され、1億1千万円が削減された。市の努力で事業の多くは継続しているが、市の 負担は1億円を超えている」「府の借金も7 兆円近くとなり、このまま維新府政が続くと大変なことになる」と強調しました。
 続いて、鰺坂真さん(関西大学名誉教授・全国革新懇代表世話人)が「維新政治ストップ・『戦争法』廃止する政府をつくろう」と題して講演しました。「い ま日本の政治や大阪の政治で何が起こっているか」と切り出した鰺坂さんは、「中央では単なる保守政党であったはずの自民党が『極右』政党になってしまっ た。大阪では、維新の会が生れ、自民党が分裂し、自民党の中の右翼的部分を橋下維新が吸収した」と断じ、「全国でも大阪でも保守が分裂し、安倍自民党にも 維新にも賛同できない保守層が保革の枠を超え、革新勢力との共同が広がっている」と述べました。さらに鰺坂さんは「府民の暮らしはずたずたにされ、 化けの皮がはがれ、維新の没落が始まっている。国会では、「戦争法」反対で野党がまとまった。大阪では、維新ストップで足並みが揃った。国民の民主主義的 意識が高まる今こそ維新政治をストップさせるチャンスだ」と強調し、最後に「安倍政権を倒し、戦争法を廃止する国民連合政府をつくる上でもダブル選挙で維 新政治を何としてもストップさせよう」と訴えました。  (奥宮)