戦争あかん河内長野集会

  4月10日、「戦争あかん 9条大好き アベやめろ河内長野集会」が行われました。主催は同実行委員会。同市内中村池公園に、思い思いのプラカード持参で106人が参加。ギターの歌声、「全国の 参院一人区で野党統一候補擁立への動き。参院選勝利で戦争法廃止の流れを」の開会挨拶の後、10人がリレートーク。「戦争の道具作るのやめよう、誰の子ど もも殺させない(女性)」「戦後まもなく貧しい中、母が結核で死んだ。戦争がなかったら… の父の言葉が忘れられない(年配者)」「秘密保護法、メ ディアへの圧力、結婚も出来ない若者の不安定雇用、沖縄基地の押しつけ、全てが戦争モード。安保法制はその仕上げ。立場を超えて共同を(若者)」「育鵬社 の教科書採択は戦争に向かう道の一環、4年後に採択させない運動、市への意見集中を(元教員)」「学年で取り組んだ、アレンネルソンさんを取り上げた平和 教育にクレーム、総理が憲法をないがしろにする一方で、憲法守ろうの実践に圧力。教育現場は大変だが教職員の9割近い署名が。育鵬社教科書の毒を抜く実践 も始まっている。集会に参加できなくとも思いは同じ(元市教組)」 集会の途中、持ち寄ったプラカードを掲げて全員で写真撮影、歌声も。集会後のパレードには沿道から飛び入りの人も二人。河内長野駅到着後、リレートークと 署名活動。28人、30分間で48筆の署名が寄せられました。同実行委では8日に市内4高校の始業式門前宣伝も実施。32人で402枚のビラを高校生に手 渡しました。署名は1万筆近くを集約。更に積み上げようと奮闘中。

     戦争法廃止河内長野実行委員会 鈴木晋司 

“戦争あかん9条守れ”羽曳野市民集会・パレード

  戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野は9日午後1時より、北宮中部公民館で“戦争あかん9条守れ、羽曳野市民集会・パレード”を開催し100人を超える市民が参加しました。
 集会では、ある民間の保育園では管理職を含め全職員で取り組むことを決め、一人50筆を目標に、保護者にも積極的に訴えてきました。初めて独自の駅頭宣 伝も行い、1538筆を集めたことが報告され、参加者を励ましました。10周年記念にジャーナリストの西谷文和氏の学習会を100名の参加で成功させた羽 曳が丘9条の会。3月中に目標を達成し、新たな目標達成に頑張っている新日本婦人の会の報告に続いて、最後に共産党の笹井市議が「今日の集会を力に、5月 3日まで訴え抜き、署名を集めきるまで頑張ります。そして7月の参議院選挙では、戦争法廃止と言える議員を必ず国会へ送り出し、戦争法廃止へさらに大きな 道を開きましょう。そして同時に行われる羽曳野市長選挙でも、市民の命を守るため、戦争法廃止と言える市長を誕生させるために頑張る」と決意を表明し、目 標を達成に向けて頑張ることを確認し合いました。
 パレードは「戦争法は絶対廃止」「野党は共闘、選挙に行こう」とコールして市民に訴えました。沿道からは、手を振ってくれる人や笑顔で迎えてくれる人などもいて、元気が出るパレードとなりました。
 「戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野連絡会」事務局 西村裕行

堺市民懇30周年記念講演会

堺市民懇は26日、結成30周年記念講演会を開催し、会員をはじめ420人が参加しました。
  
記念講演には全国九条の会事務局長の小森陽一さんが「戦争法の正体と廃止への道」と題して語 り、「戦争法廃止・安倍政権退陣をやめさせるために、2015年につくった空前の共同の運動を今後どれだけ広げていくことができるかどうかにかかってい る。」「革新懇30年、9条の会15年の活動が『立憲主義は当たり前』という今日の時代をつくりだしたことに革新を持って運動を進めよう」と呼びかけまし た。
講演に先駆け、シンガーソングライターで真宗大谷派僧侶の鈴木君代さんのミニライブもあり、2000万署名達成に向けてラストスパートをかけるつどいとなりました。
 堺市民懇は、4月23日に年次総会を開き、さらに体制を強化して活動を前進させる決意です。総会では、日本共産党国際部副責任者の森原公敏さんに「アジアの今と戦争法―中国・北朝鮮脅威論の中で-」との講演もしていただく予定です。

ねやがわ375回ナインデー

戦争法施行を許さない寝屋川市駅大集合に50名
  2千万署名で安倍政権を追いつめよう

 3月28日「安保法制」(戦争法)廃止寝屋川連絡会は、戦争法施行を許さない寝屋川市駅大集合2千万署名宣伝行動を行い、校区九条の会・新婦人・医生協・労連など50名が参加、署名が111人集まりました。
 「戦争法が明日施行され、自衛隊が戦場に行く危険がせまってきた、70年の平和の歩みを止めてはならない、参院選で安倍自公政権を変えよう」「孫が3 人、戦争に取られたら大変、2千万署名で安倍政権を追いつめよう」「戦争は絶対イヤ、安倍政権にノーを、立憲主義を守ろう」「戦争法廃止で一致する野党の 共同を前進させ、自公政治をやめさせよう」と7名の代表がリレートークで訴えました。若者が次々と署名に応じ「私達若者が犠牲になるのはイヤだ」の怒りの 声が寄せられました。
 戦争法廃止寝屋川連絡会では、2千万署名が1万6千人を超え、目標の40%を突破しました。4月初旬には各校区で恒例の「花見署名」が取り組まれる予定です。

羽曳野 19日怒りの行動 3か所でスーパー前宣伝

「戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野連絡会」は19日、怒りの行動を3か所のスーパー前で宣伝を行いました。あわせて54人が参加し204人分の署名を集めました。1日の行動で200人分を超える署名が寄せられるのは、この行動で初めてのことです。
恵我之荘ライフ前では、母親と自転車で買い物に来た小学6年生の女の子は、「小学校で平和教育を学び、修学旅行も広島に行ったこともあって、戦争法のことがとても気になっていたので、お母さんと一緒に署名したかった」とお母さんを呼び止め一緒に署名をしてくれました。
古市の近商前には34人が参加しました。「北朝鮮がミサイルで攻撃してきたらどうするつもりや」と反論する人もいました。ある参加者は遮断機が上がるのを 待つ高校生に「『この法律が通ったら真っ先に戦場に送られるのがあんたたちなんだよ』と強く訴えると多くの高校生が応じてくれました。これは、3年にわた る高校門前宣伝と18歳選挙権の報道などが影響していると思う」と語っていました。
「戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野連絡会」西村裕行

寝屋川で戦争法廃止連絡会立ち上げ

安保法制(戦争法)廃止寝屋川連絡会結成集会
多彩な支持・賛同者138名
署名は1万突破

 2月28日夜、「平和安全保障関連法」(戦争法)廃止寝屋川連絡会結成集会が開催され60名が参加しまし た。昨年12月から、安倍自公内閣が強行した戦争法を広範な市民と共同して廃止をめざす準備会を立ち上げ、学習会・市民集会を開催し2千万署名の推進、支 持・賛同者を呼びかけてきました。支持・賛同者は、医師・元校長・住職・俳優・自治会老人会役員・画家・工学博士・コーラス指揮者・労組委員長など多彩な 138名と広がり、署名は1万筆を超えました。
 結成集会では、フェイスブック9条の会の奥田昌博さんが「昨年10月から全国の仲間と交流し、毎週日曜日一人でスタンディングアピール署名を行っていま す。まだまだ知られておらず危機感がない、2千万署名がキーポイントになる」と呼びかけ人を代表して挨拶。続いて、「労組まわりで署名の訴えをすすめてい る」(寝屋川労連)、「毎日行動、地域路地裏対話で署名推進」(西部9条の会)、「子どもを戦争に行かせたくない、学習し行動を」(生協有志)、「86 歳、残された時間は少ない、2千万署名を何としてもやりあげたい」(被爆者の会)と経験交流と決意が表明された。
 最後に、葦田正幸準備会代表から当面の活動として、①支持・賛同者をもっと広げ、②3月19日、28日の統一行動、③野党は共同の取り組み推進、④役員・事務局体制の提案が行われ、4月末までの4万署名達成めざすことを参加者全員の拍手で確認されました。

ねやがわゲンパツいややねん行動

第182回 ねやがわゲンパツいややん行動

 次々と再稼動なんて許せない

 2月26日、関西電力高浜原発4号機が再稼動された午後5時から、第182回「ゲンパツいややん」寝屋川 行動が京阪電車寝屋川市駅前で行われ10名が参加、「高浜原発再稼動反対」怒りのコールをあげました。高浜原発4号機は直前に汚染水漏れを起こすなど安全 に問題が露呈、続いて40年を超える1・2号機の再稼動審査合格など、原子力規制委員会はもはや「再稼動推進委員会」となっています。と訴えました。
福島県出身の田中美代子さんは「福島・宮城・岩手県では5年たっても19万人が我が家に帰れない、福島県では自殺者が増え続けています。皆さん、もう一度 原発事故を思い出して下さい。何の収束もしていないのに、次々と再稼動なんて許せない」と怒りの訴えに拍手がわきました。
「原発いらんでー」「高浜原発再稼動とんでもない」「子どもを守ろう」のプラカードをかかげ「原発なくても電気は足りる」「すべての原発今すぐ廃炉」と参加者全員でコールしました。

河内長野革新懇「戦争法廃止」学習決起集会

2月7日、河内長野での「戦争法廃止」学習決起集会に100名超える参加者。関学教授の冨田宏治先生が熱弁。「社会保守との共同」「住民投票に行 き、W選挙では棄権に回った大阪40万、全国2000万の人々にどう訴えるか」「地をはう対話、組織戦を」との話に「展望が見えた」「確信が持てた」の感 想がありました。

学習会後の、河内長野駅での宣伝には30名が参加。30分ほどで51筆を集めました。

戦争法廃止河内長野学習決起集会

 2 月7日(土)「戦争法廃止・2000万署名推進河内長野市民学習決起集会」を開催。100人余りが参加。「安倍政治を許さない・立憲主義を取り戻し、戦争 法廃止へ」と題して冨田宏治関学教授が講演。「風頼みの空中戦から組織戦・陣地戦へ・保革を超えた共同の展望・日本の民主主義は新たな段階へ」などの指摘 に、「わかりやすい話で展望、確信が見えた」と多くの感想。学習後早速30人ほどで河内長野駅前で宣伝。高校生など若者が多く署名、希望が広がりました。
主催の「戦争法廃止河内長野実行委員会」では、節分に地元の名刹観心寺で宣伝署名。10名の参加、30分ほどで70余りの署名。餅まきに参加の地元市長、 制服自衛官、警備の警察官が署名の呼びかけに応えぬ中、同じく通りかかった竹本直一自民党衆議院議員は署名の求めに「オレは戦争には反対」と明言。共同を 広げる可能性を示す一コマも。
ようやく3000を超えた署名を更に飛躍させようと、実行委員会では連合労組などにも共同の申し入れ。18日に予定される映画「日本の一番長い日」の上映会場前での宣伝署名など、担い手を広げながら更に多彩な活動を展開しようと奮闘中。