~がんばっています地域・職場革新懇 <PART 15>~
<ねやがわ ゲンパツいややん行動> 自粛々でなく もっと声上げなあかん
 7月3日(金)、コロナウイルス感染拡大で中止していた「ゲンパツいややん行動」を、京阪・寝屋川市駅前で3か月ぶりに再開。今回で第379回目となる行動に7名が参加し、外出自粛中に会員が制作した赤布の「ゲンパツいややん」横断幕も新登場しました。
 
「9年前の福島第一原発事故はまさに人災、何の収束もせず危険な状況が続いています。子どもや孫・若者の安心・安全・健康のためにも原発は廃炉にし、自然エネルギーに切り替えましょう」「政府や東京電力は溜まりにたまった汚染水、トリチウムなど有害物質を含んだ汚染水を海に放出しようとしています」「再生エネルギーの普及を進めなければならないのに、政府は相変わらず原発や石炭火力をベースロードとして温存しようとしています」などと、訴えました。通行中の男性から「自粛々でなくてもっと声をあげなあかん」と、激励の声がかかりました。 
<枚方革新懇>「憲法変えるな!勝手に変えるな!」改憲反対宣伝3か所で開催 
 6月9日(火)、コロナ禍で自粛していた9条改憲反対の宣伝行動を枚方市内3か所で開催。
 「戦争法廃止・憲法守れ」枚方実行委員会は、6名で枚方市役所前緑道で宣伝。マスクをつけての宣伝は、内容もさることながら頭と顔にも熱がこもりました。ビラの受け取りや署名への協力、コロナ対策における安倍内閣批判など、反応も上々でした。
 
コロナの影響で活動を自粛していた「東部9条の会」も、「9の日」宣伝を長尾生協前で10人で再開。スタンディング宣伝が中心でしたが、参加者は「やって良かったね」「みんなの元気な顔が見られて良かった」などと、語り合いました。香里の「エントツ山9条の会」は、5月に続き6月9日(火)に元気に宣伝。香里のトップワールド前で、「会」機関紙110枚を7名で配布。マスク姿のビラ配布が定着してきました。
      大阪革新懇・40周年記念講演会に 100名を超えて予約
 今週11日(土)午後2時から大阪グリーン会館で開催される斎藤幸平さん(大阪市立大学准教授)の講演会に、昨日までに100名を超える方が予約(会場参加・ネット参加を含む)しています。コロナ対策により入場者数を制限しているため、今からの会場参加予約はできませんが、ネット視聴予約は可能です。お問い合わせは、大阪革新懇事務局(TEL 06-6357-5302)まで!
					
ンケート」を実施し、家計・医療福祉・仕事・学校教育の実態と要望を集約。寝屋川市政のコロナ対策を知らせ、緊急アンケート要望を掲載したビラを「会」として作成し、配布をすすめています。  
地域は外環状線の軽里北交差点で、西地域は堺野々上線の交差点で実施。「安倍9条改憲NO!」のプラスターは勿論、「コロナに乗じた憲法改悪は許さない―平和と命、人権を守れ」の横断幕、「桜を見る会安倍アウト」「軍事費を削って支援にまわせ、医療にまわせ」などのプラスターを掲げて宣伝しました。自転車で通りかかった年配の男性は「黒川検事長のことで、安倍はいよいよ追いつめられてきた。もう終わりやな。頑張って」と、話しかけてきました。
つづいて訴えたのは高校生。「今、テレビはコロナウイルスのことばかり報道しているが、おかしい!もっと原発事故のことも報道しろ」と絶唱。最後にマイクを握ったのもニュージーランドに留学していた英語ペラペラの若者でした。
続いて、前川喜平さん(元文部科学事務次官)が「安倍政権の教育政策」と題して記念講演。「連日の国会追及でいよいよ王手がかかっている、しかし、安倍首相は王将を取られても将棋を続ける人、一日も早く退陣させましよう」と訴え,大きな拍手が沸き上がりました。前川さんは、「加計学園問題では安倍官邸の圧力で行政が私物化され、不公正・不公平がまかり通り政治が歪められた。安倍一強体制のもとで検事長の違法定年延長など三権分立が壊され、私物化はメディア・教育・芸術の分野にまで及んでいる。今の自民党はかっての自民党ではなく安倍独裁となっている」と安倍政権を批判。「教育の分野では愛国心・道徳心・公共を強調し、政治支配を及ぼそうとしていることは許されない。教育の独自性を守り、カリキュラムは学校で決める、教科書も学校採択にすればよい」と強調しました。質疑を入れて2時間ユーモアを交えた講演に、参加者一同は大いに共感し、大きな拍手を送りました。
さらに、維新と公明党の互いの「思惑」、「4つの特別区制度案」概要などを紹介し、ますます混迷を深めている「都構想」の虚像を明らかにしました。同時に、維新幹部も認めるように「都構想」で大阪府は「都」にはならない「府構想」(不幸そう)だとバッサリ切り捨てました。