全国交流会in兵庫2019 すべての地域・職場、団体からこぞって参加しよう
10月19日(土)・20日(日)全国革新懇は、“参議院選挙を土台に私たちが安倍政権を終わらせる~本気の「市民と野党の共闘」で希望ある新しい政治の道を開こう~”をテーマに、全国交流会を神戸市で開催します。
参議院選挙の全国各地の貴重な経験や教訓、課題を直接学び合い、総選挙での「野党連合政権の実現」に向けて、希望と展望を語り合う一大政治集会です。開催地兵庫は1500名参加を目標に、大阪からは300名を目標に取り組みをすすめています。堺市民懇は30名参加をめざして独自バスを出し、大阪損保革新懇などの職場革新懇連絡会は50名目標を突破するなど、この間の地域・職場、賛同団体の積極的なとりくみで現在大阪からの参加予定者は100名を大きく超えています。
2日目の分科会では、今回初めて「ジェンダー平等」分科会が設けられ、奈良女子大学副学長の三成美穂教授が講演。新日本婦人の会の笠井貴美代会長や杉井静子弁護士などが参加を予定しています。日本共産党の志位和夫委員長と同志社大学の岡野八代教授が特別発言する今回の全国交流会は、今後の「市民と野党の共闘」を切り拓く大きな財産になることは間違いありません。すべての地域・職場、賛同団体からこぞって参加しましょう。皆さん、参加者を幅広く募り、大阪革新懇事務局まで至急申し込んでください。
~がんばっています地域・職場革新懇 <PARTⅠ>~
交野革新懇は、政治を変える共同を広げ、革新懇運動を発展させるために、この間多種多様な取り組みを精力的にすすめています。
① 昨年12月には日本コリア協会・大阪理事長の飯田光徳さんを招いて、「朝鮮戦争終結で北東アジアの平和構築へ~今日本が果たすべき役割は何か~」をテーマに学習会&総会を開催し、69名が参加。全国革新懇ニュースを2部増やしました。
② 4月19日~21日の3日間交野平和美術展を開催し、油彩・水彩・パステル・クィリングなど50枚の作品を“会場狭し”と飾り、260人が鑑賞しました。
③ 交野革新懇が呼びかけ、市内14団体が参加する「3000万の声を届ける会」の粘り強い運動で、3000万署名は1万筆を突破し、4月12日には経験交流会を開催。3000万署名のいっそうの前進をはかる意志統一と、今後のたたかいに向けて学習しました。 ④ この半年間交野革新懇ニュースを継続的に発行(6回)し、地元住民の発言を掲載したニュースなどに関心が集まりました。
⑤ 8月2日~3日の2日間「2019年交野平和展」を開催し、交野市に残る戦争戦跡を写真50枚にして展示。5年毎の交野市国勢調査を見て、太平洋戦争以降男性人口が激減し、約400人の尊い命がなくなっていることに、多くの方が関心を寄せました。
「戦争体験を語るつどい」では、日本で死亡した徴用工やその家族の遺骨74柱を祖国へ引き渡すことに尽力された崔無碍(統国寺住職)さんのお話と、祖国へ引き渡す法要(奉還追悼式)のDVDを鑑賞しました。
また今年も「ピースコンサート」を開催し、参加者からは「全員合唱は迫力があり、すばらしい演奏」と、感想が寄せられました。「平和のメッセージコーナー」には、今年も多くの方が平和への思いを寄せました。
羽曳野革新懇が参加する「羽曳野総がかり行動実行委員会」は、9月19日古市駅で“怒りの行動”を行いました。勤め帰りの若者が、準備途中のノボリを見ながら「今、署名できますか」と尋ねてきたので、大急ぎで署名板を取り出し3000万署名に応じてもらいました。彼は、満州から引き揚げてきた親族について熱く語り、飛び入りで署名行動にも参加しました。
羽曳野革新懇の安保秀一さんは、「安倍首相は内閣改造で、改憲・右翼団体『日本会議』と一心同体の『日本会議国会議員懇談会』幹部や中枢メンバーを、内閣と党役員、衆参両院の憲法審査会の要職に配置した。改憲に並々ならぬ意欲を示している。今私たちは『戦争への道か平和への道か』の瀬戸際に立たされている。みなさんの署名が改憲を阻止する確かな力になる」と、熱く訴えました。92歳の女性は「今は昔と違って、爆弾一発でみんな死んでしまう。絶対戦争したらあかん」と快く署名。高校生が、「何だか日本がおかしな方へ行っているように思う。戦争になったら僕らが真っ先に犠牲になる。絶対にイヤ」と署名しました。
憲法をめぐる情勢を反映して、反応は良好。今回の行動には15人が参加し、28人分の署名が集まり、150枚の憲法リーフを配布しました。