羽曳野総がかり行動実行委員会が スタンディング宣伝

  羽曳野総がかり行動実行委員会は、8月29日安倍9条改憲阻止のスタンディング宣伝を行いました。宣伝は東西2か所に別れて、それぞれ交通量の多い5か所を決めて、順繰りに宣伝しています。昨年4月に始めて以降、今日で14回目の行動。今日の32人を合わせて、始めてからの参加者はのべ383人になりました。

 「何してるんや」と自転車に乗った年配の男性が聞いてきたので、「安倍さんが憲法9条を変えようとしてるから反対してるの(です)」と答えると、「憲法は大事やから守らなあかん。オレ、今度の選挙でたつみコータローに入れたで。比例は山本太郎やけどな」と返事がありました。自転車を押した中年女性も、「何してんの」と尋ねてきたので、「安倍さんが9条変えようとしてるから反対してるの(です)」と応じると、「憲法は大事ですよね。頑張ってください」と励ましてくれました。

原発廃炉 再稼働反対 子どもを守ろう ~ねやがわゲンパツいややん行動 348回目7周年迎える~

 8月2日、ねやがわゲンパツいややん行動が7周年を迎えました。2012年8月から毎週金曜日、暑い日も寒い日も、年末年始も休むことなく続け348回目となりました。この7年間の参加者は、のべ3555名。

 「福島第1原発事故から8年5ヶ月が経過したのに、溶け落ちた核燃料は何の収束もせず、汚染水は増え続け、原因究明も責任追及も賠償もまったく不十分なまま、福島県民5万人が未だに避難生活を強いられているのに、まるで原発事故が無かったかのように再稼動がすすめられています」「子どもや孫たち若者たちが安心して健康に暮らせる日本を取り戻すために私たち大人が、政府と電力会社に声を上げましょう」と、訴えました。

 首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんから「寝屋川の皆さまに敬意を表します」のメッセージが寄せられました。寝屋川では毎年の3月11日に、「ゲンパツいややん!再稼働反対!ふくしまを忘れない」メモリアル宣伝をおこない、福島農民連などを招いて交流宣伝を続けています。

大阪革新懇・活動ニュース No.8

参議院選挙で安倍政治を終わらせ、希望と安心の政治を
~5野党・会派が全1人区一本化、13の共通政策で合意~

 6月26日通常国会が終了し、いよいよ7月4日公示、21日投票で参議院選挙が実施されます。6月13日(木)日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の5野党・会派は書記局長・幹事長会談を開き、13項目の共通政策の合意に続き、参議院選挙32の1人区で一本化が実現し、各選挙区で最大限の協力で勝利をめざすことなどを確認しました。今回の参議院選挙は、マクロ経済スライドによる減り続ける年金制度や消費税10%強行を中止させ、安倍9条改憲を打ち破り、希望と安心の政治を実現させる重要な選挙です。市民と野党の本気の共闘で安倍政権を退陣に追い込みましょう。

 大阪革新懇は、6月15日の代表世話人会で参議院選挙に臨む基本的立場(別途掲載)を確認。安倍政治を終わらせ「3つの共同目標」を掲げる政治勢力の躍進のために、参議院選挙アピールを発表するとともに7月2日(火)街頭宣伝などにとりくみます。

大阪12区市民連合学習決起集会開催 市民と野党の共闘で安倍政治にサヨナラを

 6月21日大阪12区市民連合は、参院選での市民と野党の本気の共闘で、安倍政治にサヨナラするための「学習決起集会」を大東市民会館で開催し、160名が参加しました。

 開会挨拶で橘田亜由美呼びかけ人は「12区補選は残念な結果だったが、参院選全一人区での野党統一候補決定と13項目の共通要求実現へと財産を引き継いだ。市民連合を一層大きくし立憲野党勝利へ全力をあげよう」と開会挨拶。

 宮本たけし前衆院議員は「頑張れば新しい野党共闘の政治を切り開く確かな力になる、安倍政治を倒して新しい政治をつくるために頑張ろう」と来賓挨拶。

 冨田宏治さん(関西学院大学法学部教授)が「市民と野党の共闘と安倍改憲阻止の展望」と題して講演。「12区補選の闘いがひと押しとなって参院32の一人区で野党共闘が前進した。これで勝つための条件が整った。まず関ヶ原の戦いで安倍改憲を阻止するために参院で3分の2を取らせない、夏の陣・冬の陣で政権交代へ、そして自・公政治を終わらせる展望をつくろう」と訴えました。

 冨田さんは、維新政治との闘いについても、「貧困と格差の拡大に直面する大阪市民の間に生じていた分断を組織化し、固定化が(維新)支持につながっている。『空中戦』から地を這う『組織戦』が必要」と強調。

 集会最後に、「3千万署名と参議院選挙で安倍政治を終わらせよう」の集会アピールを確認し、「9条壊すな」「消費増税中止」のポテッカーを全員で掲げ、コールしました。

活動推進ニュースNO.8

大阪革新懇・活動ニュース No.6

6月12日大阪市大へ要請 二度と「軍学共同」研究を行うな

12日「軍学共同いらない!市民と科学者の会・大阪」は、大阪市大を訪ね、「大阪市立大学が二度と『軍学共同』研究を行わないよう求め」る学長宛て「要請書」に対する、同大学・荒川哲男学長名の「回答」文書を受け取りました。 “大阪革新懇・活動ニュース No.6” の続きを読む

北区革新懇 総会を開催

 6月5日北区革新懇は、大阪グリーン会館で「19年度総会と記念講演」を開催し、25人が参加しました。西晃代表世話人の開会あいさつに続き、関西大学法学部教授の高作正博さんが「日米地位協定の諸問題」という演題で記念講演しました。「米軍人・軍属(軍に雇用されている文官・技師・給仕人)は日本の国内法を守る気がない。同じ敗戦国のドイツ、イタリアが米軍に国内法を守らせているのと比べて、日本政府は事実上主権を放棄しているに等しい」と語り、参加者は地位協定の抜本改定と安保条約廃棄を求める世論の必要性を強く感じました。

  「総会」では、18年度の活動報告・収支決算報告、19年度活動方針案と新世話人案が提案され、全会一致で承認されました。

大阪革新懇 活動ニュース NO.4

  全国革新懇 第39回総会を開催 ~革新懇が共闘の要~

 5月18日、「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)第39回総会が東京都内で開催され、 47すべての都道府県から203名が参加。笹渡義夫代表世話人の「報告と提案」、地域・職場・青年革新懇の討論などを通じて、参議院選挙で勝利し安倍9条改憲を阻止するために、市民と野党の共闘を発展させる革新懇運動の重要性が再確認されました。

       ~市民連合などが連帯あいさつ~
 来賓あいさつで「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」運営委員の福山真劫氏と、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎氏が連帯あいさつ。福山氏は「戦争する国へと突き進む安倍暴走を止めるには、市民と野党共闘をもう一回り大きくする必要がある」と述べました。元山氏は県民投票の経験を踏まえ「立場や考えが違う人と対話し、相手の話をしっかり聞くことが大事」と語り、「参議員院選挙とその先も見据え、沖縄基地問題を広めてほしい」と訴えました。

       ~要求あるところに革新懇あり~
 「報告と提案」で笹渡代表世話人は、「安倍政権の基盤は脆弱。消費税10%増税、改憲、辺野古新基地、原発など個別政策では安倍政治は多数に支持されていない。『市民と野党の共闘』の発展がカギ」と強調。「要求あるところに革新懇あり。参議院選挙勝利と安倍政権を終わらせるために、暮らし・民主主義・平和の『三つの共同目標』を高く掲げ、市民と野党の共闘を本気で発展させよう」と呼びかけました。
 全労連議長・全国革新懇代表世話人の小田川義和氏と日本共産党委員長・全国革新懇代表世話人の志位和夫氏が特別発言。志位氏は、目前に迫った参議院選挙を「市民と野党の『本気の共闘』の勝利、日本共産党躍進で『誰もが希望を持ち、安心して暮らせる日本をつくる選挙』にしよう」と訴えました。そのために、「革新懇が共闘の要として奮闘するとともに、『三つの共同目標』を広げる独自の役割を発揮することが今ほど求められる時はない」と強調しました。

       ~大阪・大原事務局長がトップに発言~
              討論には21名が参加。大阪革新懇の大原事務局長がトップに発言。府知事・大阪市長選挙及び大阪12区補欠選挙の支援へのお礼を述べるとともに、12区補欠選挙での市民と野党の共闘の発展という「大きな財産」について発言しました。
 そして、維新の「対立と分断」、フェイク宣伝、ワンフレーズの改革幻想の繰り返し、野合批判などの選挙戦術を打ち破り、革新懇運動を活性化させ、維新政治を終わらせる決意を語りました。討論終了後、「報告と提案」、新役員、特別決議などが拍手で確認されました。