大阪革新懇・活動ニュース 第53号

大阪革新懇・活動ニュース第53号

 沖縄と朝鮮半島に思いをよせて「アジア・太平洋戦争12・8開戦から77年、不戦を誓う12・15文化と講演のつどい」を開催、この1年の革新懇運動に確信深め、土砂投入に“諦めない”沖縄県民支援と大阪でのたたかいを決意!

 仲里利信さん、宮本憲一さんの講演と朝鮮歌舞団の歌と踊りは参加者を魅了しました。

 12月15日(土)、「アジア・太平洋戦争12・8開戦から77年、不戦を誓う12・15文化と講演のつどい」を開催し、200名が参加しました。

 西晃さん(代表世話人・弁護士)は開会あいさつで、前日に⁺辺野古への土砂投入が強行されたことに強く抗議し、引き続きあきらめずたたかう決意を述べました。

 大阪朝鮮歌舞団の美しい歌と踊りは郷愁と祖国統一の希望にあふれたものであり、会場を魅了しました。

 沖縄からお招きした仲里利信さん(玉城デニー選対本部長・元オール沖縄衆議院議員)は自民党から除名された自身の経験を語りながら、基地があるゆえの沖縄の貧困、悪弊、オール沖縄に至る経過を語り、土砂投入で諦めると考えている安倍政権は浅はかだ!大阪からの支援を訴えました。

 「オール沖縄の行動に学ぶ―平和・環境・自治」と題した宮本憲一さん(大阪市立大学名誉教授)の講演は沖縄の差別構造を明治時代から、戦前、戦後、軍政下、本土復帰後と紐解き、その国策の元に生じてきた基地の社会問題、自治権の侵害、沖縄の貧困、自然破壊を克明に語りました。 

 最後に参加者全員で「土砂投入STOP」のプラスターを掲げ、安倍政権への怒りとともに抗議をさらに強めていく決意を示しました。

 参加者のアンケートでは「沖縄について知らないことがたくさんあったことを知った。広い見地から沖縄の今を見なければならない」「沖縄が差別されてきた歴史がよく分かった。辺野古は日本の民主主義、地方自治の結節点。勝つまであきらめない」「環境面を含め、あらゆる面に県民の遺志と法律を無視した暴挙が行われていることを改めて実感しました」「歴史を未来につなぐ、今を考え、今をたたかう力となったお話をありがとうございました」など、44通の感想分が寄せられました。

 また大阪朝鮮歌舞団への感想では「同じ民族が仲良く暮らしたいという望み、願いがよく感じられました。朝鮮学校差別を継続させていることに申し訳ない思いです」「美しい歌と踊りにうっとりしました」「『アリラン』の歌声に身体の震えるような感動を覚えました」などの大好評でした。また、朝日新聞の「タウンTOWN」欄につどいが紹介されたものを見て駆け付けた方が何人かいらっしゃいました。

大阪革新懇・活動ニュース 第46号

大阪革新懇・活動ニュース 第46号

本日(11月10日)の第9回代表世話人会の報告

 大阪らしい展望つくる戦略議論が交わされました

 本日午前、代表世話人会が開催され、「どう維新政治抜け出し、アベ政治終わらせるのか」を基調に、大阪革新懇の組織発展(強化)を、「革新懇と市民連合の 結合の大切さ」「大阪での大衆的政治運動(団体・労組・地域)としての司令塔(大阪革新懇)の役割あるのではないか」「大阪革新懇しかできないーアピール 発信、野党の切磋琢磨こえる市民政治づくり」「首都圏革新懇と全国地方地域の市民連合レベルの運動と組織づくり」「団体、役員、事務局のレベルと若さが大 事ではないか」などの角度から議論しました。             

 そして地域革新懇(大阪市内24区で地域革新懇は4か所のみ問題など)づくりを「大阪のすべてに存在していた地域革新懇の活動再開を大阪革新懇を構成する 政党・団体・個人で、目標もち具体的英知で来年10月に開催される兵庫開催の全国交流集会を目途に、府下で再開めざす一大取り組みに代表世話人が役割をは たす」ことを、確認するなど戦略議論がされました。

 団体のみなさん、地域の皆さん、職場のみなさん、ご意見とさらなる英知を自由に下記の15日にお出しください。