大阪革新懇活動ニュースNo.22

「安保3文書撤回」賛同アピール98名で記者会見

<大阪革新懇> 地域革新懇にも初めてよびかけ取り組んだ賛同アピールは、1月30日時点で98名(公表89名)から賛同が寄せられ、記者会見を行いました。革新懇の外に呼びかけを行うことに様々な議論がありましたが、賛同者は学者・研究者、教育関係者、宗教家、藝術・美術関係者、落語家など幅広い分野の方となりました。(賛同者リストは大阪革新懇HP掲載)
 記者会見で西晃弁護士は、「安保3文書のは3つの問題点があるとして、①専守防衛をかなぐり捨てた安全保障政策の大転換であること、②軍事費43兆円は予算の1割を占め、国民生活を圧迫すること、③中国、ロシアなどを利用し不安を煽っているが、どうすれば戦争にならないかの施策が見えない。防衛は軍事だけではない。子育てや医療、福祉などバランスのとれた施策が大事だ」と力説。藤永延代さんは、「5歳の時敗戦を迎えた。近くに陸軍が駐屯し、殴られるのも記憶に残っている。戦争の香りがするものは一切拒否する。国防婦人会は大阪発祥だが、こんなことは絶対に許してはならない」と述べました。最後に冨田宏治関西学院大学教授は、「国会審議なしの手続き上の問題、事実上の改憲であること、増税で軍事費を賄うことなど大きな問題がある。防衛と抑止は全く違う。防衛力を認める人とも抑止には反対の共同をどのように進めるかが重要な課題だ」と語りました。
 大阪革新懇では引き続き2月25日の総会まで賛同者を募ること、憲法会議の署名運動推進、5日の「安保3文書斬る」学習討論会の成功を呼びかけています。

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART48> ~

<中央区革新懇> 中央区革新懇は1月28日、20名が参加し総会を開催しました。コロナ禍ではありましたが「だべりんぐ・カフエ」や9の日パレードに取り組んだこと、中央区自治体学校や新婦人と協力して「からほりピースフェスタ」開催など1年間の活動を確認しました。
 今後の方針として、統一地方選挙に向けて、空堀商店街入り口付近で毎月6日の「スタンディング」をよびかけること。気軽に活動参加していただけるように夏の恒例行事に加えて「文楽鑑賞会」「歴史探訪」「街づくりウオッチング」「からほりピースフェスタ・平和の鐘を鳴らそう」「からほりサロン」などの行事を世話人さんの多彩な力を借りて実施しようと呼びかけ、最後に役員体制を決めて新たなスタートを切りました。

 

 

 

 

大阪革新懇活動ニュースNo.21

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART47> ~

<東大阪革新懇> 大軍拡・大増税NO!「市民と野党の共闘」広げ、岸田政権と維
        新に厳しい審判を

 1月15日(日)東大阪革新懇と大阪革新懇は、国政シンポジウム「今、問われる政治の役割㏌東大阪」をユトリート東大阪で共催開催。94名が参加し、YOUTUBE同時視聴は32回線でした。
 関西学院大学の冨田宏冶教授がコーディ―ターを務め、立憲民主党・大阪府連代表の森山浩行衆議院議員、日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長、社会民主党の大椿ゆう子副党首がパネラーとして、安保関連3文書、繰り返す物価高、夢洲カジノなどについて縦横無尽に語り、「市民と野党の共闘」の重要性を互いに確認しました。

 森山議員は安保3文書について防衛費倍増はありえないし、夢洲はカジノではなく物流拠点にすべきと強調。柳委員長は岸田政権のタガが外れた危険な暴走を厳しく批判。安保3文書は憲法に違反し、平和・暮らし・経済を壊すと述べ、大軍拡・大増税NO!の共同を広げて、統一地方選挙で岸田政権と維新に厳しい審判をくだそうと呼びかけました。大椿副党首は、外交で平和を構築する必要を語り、統一地方選挙での野党共闘の重要性と、自らは大阪府会議員(茨木市選挙区)に挑戦する決意を述べました。
 

 会場からは2人が特別発言。日本共産党のうち海公仁府会議員(東大阪市選出)は、昨年の府議会で吉村知事にカジノより暮らし支援を迫ったことを述べ、4月の選挙で必ず再選を果たす決意を表明。「オール東大阪市民の会」の乾好伸さんは、育鵬社教科書を許さない運動等について発言しました。新社会党大阪府本部の川越としみ書記長も会場参加しました。

 <寝屋川革新懇>  ねやがわ「成人の日平和行動」 変えよう若者が希望を持てる 
         政治に
 寝屋川憲法を守る会は1月9日(月・休)、コロナ対策で午前・午後の2回開催となった市民会館での成人式で恒例の「成人式平和行動」を行い、新婦人・原水協・校区九条の会・日本共産党市議など各団体から30名が参加しました。
 昨年末岸田首相が「安全保障3文書」を閣議決定し、戦争する国への危険が明らかになるもとで、「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」「ストップ大軍拡・大増税」などの横断幕、「憲法9条改憲は戦争への道」「軍事費2倍化より暮らし応援を」のポテッカーを掲げて、スタンディングとチラシ配布を行いました。
 晴れ着、背広姿で久々の再会を喜ぶ成人に、「子や孫が戦火に逃げ惑う国にしてはならない」「若者が希望を持って暮らせる政治に変えましょう」「憲法9条を守り平和のバトンタッチを」「気候変動、ジェンダー平等の社会をつくりましょう」と各々訴え、エールを送りました。

 

 

大阪革新懇活動ニュースNo.20

 ~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART46> ~

<寝屋川革新懇> 大軍拡・大増税は断固反対! 緊急市民行動に50人が参加
 12月16日(金)岸田内閣が「安保関連3文書」を閣議決定し、「敵基地攻撃能力」の保有、憲法9条違反の大軍拡と大増税をすすめようとするもとで、12月21日(水)寝屋川革新懇・憲法を守る会・9条連絡会は寝屋川市内の各団体に呼びかけ、急遽横断幕・ポテッカー・チラシを作成して、大軍拡・大増税に断固反対する「緊急・寝屋川市民行動」を京阪・寝屋川市駅前で行い、50名が参加しました。
 
  各団体代表の9名が、リレートークで「国会では大軍拡の議論無し、何でも閣議決定では国会は機能していない」「ウクライナの状況を見ればわかるように、戦争は絶対にしてはならない」「軍拡競争は際限がない、戦争に勝者はない」「敵基地攻撃は先制攻撃、子どもたちのために平和を伝えよう」「『平和って素敵だね(長谷川義史さんの絵本)』を掲げて、平和が続くように力を合わせましょう」「業者のくらしが大変で廃業の危機に、軍事費のために増税なんて許せない」「憲法を平気で踏みにじり、民主主義を壊す危険な事態、若者を戦場に送ってはならない」などと、次々に熱く訴えました。
       

<枚方革新懇> 大軍拡・大増税、戦争への道は許しません!
                   緊急市民行動に65人が参加
 23日(金)この冬一番の寒波と強風の中、枚方革新懇主催の宣伝行動が市役所前の緑道で65人が参加して行われました。「安保3文書閣議決定の撤回を!」などと次々に訴えました。「頑張ってください」などと声を掛けてくださる市民もおり、寒い中でもビラの受取りも悪くありません。明日(24日)は女性のためのフードバンクも開催します。異常な物価高、医療・介護の削減など大きなしわ寄せが庶民に押し寄せており、ささやかですが、歳末の助け合いです。

<大阪15区市民連合> 市民と野党が共同宣伝
              
9条を生かす外交・くらしを守る政治を
 岸田政権が安保関連3文書を閣議決定し、いよいよ「戦争する国づくり」に突き進む中、12月18日(日)大阪15区市民連合は、河内長野と富田林の2カ所で共同宣伝を行いました。 
 午後2時30分に河内長野駅前に25人が、午後4時に富田林エコールロゼ前に39人が集まり、共同で宣伝。新婦人、市民連合、社民党元堺市議会議員の小川たか子さん、日本共産党元衆議院議員の吉井英勝さん、日本共産党富田林市会議員の岡田ひできさんなど9人が、「ミサイルでは国を守れない」「原発、核兵器、大軍拡、敵基地攻撃はひとつながりの破滅の道」「来春の地方選でカジノストップの審判を」などと、市民に訴えました。 

大阪革新懇活動ニュースNo.19

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART45> ~

<交野革新懇> 準備期間3年、交野青年革新懇ついに結成!

 11月20日(日交野青年革新懇の結成総会が交野市ゆうゆうセンターで開催され、看護士・介護福祉士・公務員・会社員・学童保育指導員など青年10名が集まり、コロナ禍のもとで3年の準備期間を経てついに青年革新懇を結成しました。大阪府内の青年革新懇の結成は、堺青年革新懇に次いで2番目です。

 2年前交野青年革新懇準備会で代表世話人に就いたKさん(労働組合役員)が開会あいさつを行い、同じく事務局長の佐々木賢治さん(介護福祉士)が結成に至る経過と今後の活動方針を提案。その後参加者で意見交流し、会の代表・事務局長・会計などの役員を決め、当面の活動方針を拍手で確認しました。

 当面の活動方針は、①ネーミングを募集する、②交野青年革新懇ニュースを作成し、ラインのグループトークで発信する、③会員拡大のための特別期間にとりくむ、④他市の青年革新懇と交流する、④5月21日(土)東寝屋川公園でバーベキューパーティーを開催する、以上の5点です。なお総会では「明日の自由を守る若手弁護士会(あすわか)」の加苅匠弁護士が講演し、参加者は憲法と平和について学習しました。

<寝屋川革新懇> 2022年総会に50名が参加、
               政治の転換でくらし優先・平和な日本を

 11月30日(水)寝屋川革新懇は2022年総会を開催し、50名が参加しました。加藤昌孝世話人代表が「もはや政権は不能状態、来春の統一地方選挙で審判をくだそう」と開会あいさつ。続いて村上事務局長がこの1年間の活動を報告し、次年度の方針と世話人体制を提案しました。
 その後6名が討論に参加し、夢洲カジノを許さない闘い、コロナ感染から市民の命と健康を守る取り組みなどを多彩に発言。「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」の谷口代表は、「コロナ禍の3年で寝屋川市の広瀬市長は全国でも突出した成果を上げた」と述べ、12区市民連合の葦田さんは、「憲法改悪とカジノ反対で市民と野党の共闘を」と訴え、香里9条の会の寺中さんは、「毎月19日のナインデーで、国葬反対の怒りの声が寄せられた」などと発言しました。

 最後に2023年方針と世話人を確認し、来春の統一地方選挙で維新政治を打ち破り市民の声が届く政治をめざし、市民と野党の共闘の実現に全力を尽くす総会決議を採択しました。

 記念講演は、日本共産党の清水忠史前衆議院議員が「日本の政治を蝕む統一協会」と題して講演。清水さんは、安倍元首相の国葬強行に続く関係閣僚の辞任ドミノ、物価高への無策、敵基地攻撃能力の保有や大軍拡、原発再稼働・新増設など、あらゆる分野で行き詰まる岸田政権を断罪。統一協会問題では、1954年韓国で設立された世界基督教統一神霊協会から1968年勝共連合結成と笹川・岸・安倍3代のつながり、1978年京都府知事選挙・2000年大阪府知事選挙での反共謀略活動、2017年勝共連合が出所の安倍改憲4項目と、統一協会の自民党政治との癒着を解明。「来春の統一地方選挙で地方から岸田政権ノー、維新政治ノーを突きつけるたたかいに奮闘しよう」と強調しました。

大阪革新懇活動ニュースNo.17

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART44> ~

<大阪革新懇・羽曳野革新懇> 府議会・大阪市議会でも統一協会と縁を切れ  
 
 11月14日羽曳野総がかり行動実行委員会は、「羽曳野市議会と旧統一協会との関係についての要請書」を金銅宏親市議会議長(市民クラブ)に手渡し、要請をを行いました。
 要請書は、羽曳野革新懇・年金者組合・新婦人・民商・九条の会市内連絡会の5つの団体が名を連ね、その内容は①市議会議員と旧統一協会とその関連団体との関連について、調査し明らかにすること、②政務活動や政策立案の判断に影響がないか、③市議会議員は旧統一協会及びその関連団体とは今後一切関わりを持たないこと、の3点です。
 要請
の中で、金銅議長は「要請内容に沿った決議文が提起されれば、幹事長会議で議論をする。但し、全会一致が原則。また、議長は公平中立であり、議論を一方向に肩入れすることはできない」と及び腰でした。
 私たちは、①旧統一協会が反社会性の団体であること、②この団体の広告塔となり被害を拡大してきた政治家は責任が重いこと、③地方政治にも浸透してきており、羽曳野市議会においても関係を持ったり、市政への影響を受けることがあってはならないこと、④この団体との関係を断つことは、政治家の責任であることを強く要請しました。
 また大阪革新懇11月9日~10日にかけて大阪府議会と大阪市会のすべての会派に対し、旧統一教会との関係を根絶する要請を行いました。

<大阪革新懇> 「コロナ対策」提言を大阪府に届け、記者会見

大阪革新懇は、コロナ対策チームをつくりこれまで大阪府に4回にわたり「コロナ対策の強化を求める」緊急要望書を提出しました。今回は「新型コロナ対策を強化し、府民の命と健康を守るための提言」を作成し、11月9日に大阪府に届け要請を行い、11日には記者会見を実施しました。
 「コロナ提言」は医療分野で10項目、公衆衛生分野で5
項目の課題を挙げ、コロナ対策の強化を大阪府に求めています。今後、大阪革新懇として府内の保健所所長などへの郵送や府医師会などへの訪問を行い、広く共同を呼びかけます。

 

大阪革新懇活動ニュースNo.16

 がんばっています地域・職場革新懇 <PART43> ~

<堺市民懇> 長谷川義史さんの絵本ライブに380名
 10月29日、堺市民の会(堺市民懇)主催の「文化のつどい2022」が開催されました。当日は堺だけでなく、神戸や豊中、吹田や大阪市内からの参加も多く、子どもさん連れの真ん中世代も含めて380人参加し、大盛況となりました。
 軍事一本やりの世界と日本、そんな中で長谷川義史さんの絵本はどれも生きることの楽しさや多様さ、そして平和のすばらしさをうたっています。「へいわってすてきだね」をうたと絵本ライブで満喫しました。

 前半はレガーテ(女声合唱団)の「母さんたちの贈りもの」「死んだ男の残したもの」など、さらに男声も加わり、故中村哲さんを追悼した「ひと粒の麦~Moment」などを51名で熱唱。

 後半は長谷川義史さんの「絵本ライブ」を堪能しました。人にわかってもらえない悩みをかかえた子どもたちに「世の中にはそんな君を必要としている人もいるんやでえ」と語りかける絵本『たこやきのたこさぶろう』から始まって、次々に絵本をひもといて『おじいちゃんのおじいちゃん』『おへそのあな』『てんごくのおとうちゃん』『へいわってすてきだね』と。途中、藤井寺でのこども時代のお話とともに模造紙に絵を描いたり、ウクレレ演奏も交え、ほっこりやさしい絵に心和ませながら、子どもたちへの愛、平和への強い願いを感じたひと時でした。参加者からの堺市民懇への入会もありました。

<河南ネットワーク> 市民と野党の共闘で絶対「憲法」と「九条」守るぞ!  
 10月30日、「河南革新懇ネットワーク」主催による学習会が行われ150名が参加。講師は一橋大学名誉教授の渡辺治さん。
 渡辺さんは「岸田政権は選挙後すぐに『改憲』『九条破壊』を進めようとしたが、『国葬』『統一協会』問題で出鼻をくじかれてしまった。岸田政権は、安倍・菅の宿題、アメリカの強い圧力の二重の要請を受け『改憲』を加速化し始めた。その加速の要因は国会での政党配置の変化やバイデン政権の圧力増加。ロシアのウクライナ侵略に便乗した日米共同軍事行動の緊密化と役割分担の見直しなどがあった。」と指摘し、「安倍政治の膿=『国葬』『統一協会』問題=が噴出し、『協会』・『勝共連合』や他団体との癒着が明らかになるなど、国民も疑い始めている。今必要なことは、『軍事対軍事』にノー!のメッセージをアジアと世界に発信すること。そして、改憲発議を許さない市民の行動をすすめること。『統一協会』問題と『改憲阻止』の運動の両輪で進め、これまでの運動に確信を持ちましょう」と訴えました。

 参加者はアンケートに「九条の大事さがよく分かった」「九条を守り、絶対軍事対軍事にはしてはいけない」、なかには「特に最後にふれられた”戦争を知らない世代が八割なんて国は無い“の言葉に感動した」と書かれるなど大変好評でした。50冊用意したブックレットも完売し、カンパも113,514円集まりました。

 
 
12月4日「講演と文化のつどい」申し込み:大阪革新懇ホームページ又は電話で受け付け中です。

 

 

大阪革新懇活動ニュースNo.15

   ~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART42> ~

<河内長野革新懇>  高校生のシール投票、約6割が「国葬」反対 
 9月26日(月)夕方、河内長野市の「戦争させない、9条壊すな総がかり行動実行委員会」(河内長野革新懇も加盟)などの呼びかけで、約50人が河内長野駅前に各々の宣伝物を持ち寄り、憲法違反の「国葬」反対の宣伝を行いました。
 約20人が弁士になり、次々に「国葬」反対を訴え、アベ政治を礼賛し、国民に安倍晋三元首相への弔意や敬意を押し付けようとする、岸田政権に怒りの声を響かせました。    

 27日(火)朝にも20人余りで河内長野市役所前で、「国葬」反対のスタンデ ィング宣伝を実施しました。登校途中の高校生にビラを渡し、シール投票を呼びかけると、「国葬」に「賛成」が9人、「反対」が22人、「分からない」が6人と、「反対」が約6割に達しました。当日河内長野市役所には、申し入れにもかかわらず半旗が掲揚されました。「国葬」も半旗掲揚も、市民・国民の声を聞かず、憲法の精神も踏みにじって力づくで強行するなら、強行したものが自ら墓穴を掘るだけです。

<交野革新懇>  憲法違反の国葬反対、スタンディング宣伝
 9月27日(火)交野革新懇が呼びかけた安倍「国葬」反対の集会・スタンディング宣伝を、JR河内磐船駅前で10時30分から行いました。 「国葬」反対の横断幕、「国葬反対」のゼッケン30枚、手作りの大きな看板、プラスター10枚を掲げて、63人が参加。JR河内磐船駅前が集会の参加者で一杯になりました。
 
 交野革新懇代表世話人の佐々木協二さんはじめ7人がスピーチし、最後に”憲法違反の国葬反対”をみなさんで唱和しました。話を聞いていた40歳代の女性は、”みなさんが述べられている通りで国民の圧倒的な人が反対している国葬、今日行われると思いますが、おかしいと思うことをおかしいと声をあげていかなければなりませんね。あきらめず民意無視をつづける政治を変えていかなければ・・、私もがんばります”、最初から聞いていた高齢の方は”憲法違反の国葬には反対です。16億円もの高額な金を使うな”など述べられていました。

<羽曳野革新懇>   9・27「国葬」反対スタンディング
羽曳野革新懇も参加する「羽曳野総がかり行動実行委員会」は、9月27日(火)「国葬」反対のスタンディング宣伝を野中寺前の交差点で行いました。「国葬」反対の横断幕4本と、「国」「葬」「反」「対」のプラスター20枚などを掲げて35人が参加し、交差点の4つ角を埋め尽くしました。
 車の中から手を振ったり軽く会釈したりする人や、クラクションを鳴らして賛同を示す運転手もいました。自転車を止めてプラスターの文字をしっかり読む若いお母さんの姿もありました。いつものスタンディングより市民の反応も良く、関心の高さが表れていました。

 

大阪革新懇活動ニュースNo.14

 おおさか総がかり行動 「安倍国葬」反対!統一協会と手をきれ!

 大阪憲法会議などが参加する「おおさか総がかり行動実行委員会」主催による緊急集会が、9月26日(月)中ノ島公園で開催され、集会後参加者は梅田までデモ行進を行いました。集会には900名をこえる府民が参加しました。
 実行委員会を代表して中北龍太郎弁護士が「国葬には法的根拠がなく、弔意を国民に強制することは憲法に保障する思想・良心の自由を侵害している」と訴えました。
 立憲野党(立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党)からそれぞれ連帯の挨拶がありました。集会やデモ行進の様子は、NHKや毎日放送で報道されました。集会には堺市、寝屋川市、富田林市など各地域革新懇からも参加がありました。

 9月3日(土)寝屋川革新懇と憲法を守る会の共催で、「安倍元首相国葬反対、統一協会と議員の癒着解明」緊急宣伝行動が行われ50名が参加し、シール投票では9割の市民が反対の意思を示しました。

 

   ~がんばっています地域・職場革新懇<PART41>~

<交野革新懇>
 市長選勝利と石川講演確信にさらなる前進を~定期総会開催~
9月25日(日)交野革新懇は、2022年度定期総会&講演会を開催し、会員の62%、会員外からも参加があり会場一杯になりました。メィン会場とサブ会場でリアル視聴しました。
 活動報告にたった立花事務局長は、この1年間活動の自粛と制限を余儀なくされたが、青年革新懇結成の準備、多くの市民が参加した交野平和展の取り組みなど不十分ながら活動を展開したこと、また数年間大きく後退していた交野革新懇会員と全国革新懇ニュースを、世話人さんや事務局のみなさんの努力で大きく増やし、最高時を突破して総会を迎えたことの報告に、会場から拍手がありました。
 会場からの発言では、青年革新懇の結成呼びかけを会長・事務局長・世話人(写真)になる方が結成総会の成功を参加者のみなさんに呼びかけました。青年革新懇は11月20日(日)13:30~交野市ゆうゆうセンターで結成総会が開かれます。会長になる方からは”30名ぐらいの若い人を組織していきたい”との発言がありました。
 また、共同の力を発揮し交野市長選挙を勝利した経験を、交野市会議員の皿海ふみさんが発言しました。交野市長選挙の経験は、地域・職場・青年全国交流集会11/19~20の二日目、「草の根の共闘を」の分科会・分散会で交野市から特別発言される予定です。
 総会に続いて、神戸女学院大学名誉教授の石川康宏さんが「憲法を指針に現状の打開を」のテーマで講演。「参議院選挙の結果をどうみるのか」「目の前の情勢をどうみるのか」「憲法を指針に現状の打開を」という内容で話をされ、参加者から拍手や笑いあり、元気のでる講演でした。

大阪革新懇活動ニュースNo.13

大阪革新懇 新型コロナ対策強化を求める要望書を大阪府に提出

 9月20日(火)大阪革新懇は、大阪府吉村洋文知事宛てに「新型コロナ対策を抜本的に強化し、府民の命とくらしを守るための緊急要望書」を提出しました。大阪革新懇から長瀬文雄代表世話人(淀川勤労者協会・副理事長)、大原真事務局長など4名が参加、大阪府からは健康医療部・感染症対策企画課及びワクチン接種推進課の担当者が応対しました。
 
 冒頭小林優事務局次長が緊急要望書の趣旨を説明。第7波で大阪府では1日あたりの新規感染者が7月下旬より2万人を超え過去最多となり、医療機関・保健所は第6波に続き機能不全。発熱外来にたどり着けない府民、自宅や高齢者施設で命を奪われる府民が多数出たと厳しく指摘。大阪革新懇として、ワクチン接種の普及・促進、PCR検査の抜本的な拡充、医療体制と保健所体制の抜本的な強化、急性期・慢性期病床の削減計画中止、カジノ・IRの予算・職員をコロナ対策に回すことなどを大阪府に求めました。

 
 大阪府担当者は、9月26日(月)から国の「全数把握の見直し」方針に基づき、医療機関からの感染者発生届を、①65歳以上、②入院を要する者、③治療が必要な重症リスク者、④妊婦に限定する、その他の感染者は新設される「陽性者登録センター」に本人で登録してもらうと説明し、登録した情報をもとに宿泊療養や配食サービスなどを申し込むことができると述べました。また、担当者は自宅待機者等への24時間緊急サポートセンター(通称「自宅待機SOS」)とあわせた「健康フォローアップセンター」を新設し、26日から運用すると説明。大阪府内のPCR等無料検査登録所は約1200か所で、オミクロン株対応ワクチンは10月上旬までに220万回分供給できる見込みと説明しました。

 長瀬代表世話人は「第7波では医療関係者の感染も増え、1割減の医療体制で2割増の感染者に対応しているのが現場の実態。医療従事者は疲労がたまりへとへと。適切な医療が提供できず、手遅れで感染者が死亡している」と述べ、「府として初期対応を強化することが重要であり、発熱外来やオンライン診療に確実にアクセスできる体制が弱い」と指摘しました。

~がんばっています地域・職場革新懇<PART41>~
<交野革新懇> 国葬・弔意強制に反対する要望書を 市長と市教委に提出

 9月9日交野革新懇代表2名は、”安倍元首相国葬及び弔意強制に反対する要望書”を提出し、秘書課と教育次長と懇談しました。
 同日交野9条の会、新婦人、年金者組合、交野革新懇、日本共産党など22名は、安倍元首相の「国葬」は憲法違反、中止を訴えるスタンディングとスピーチ宣伝をプラスターやゼッケンをつけてJR河内磐船駅で行い、緊急署名にも取り組みました。市民の関心は高く、「国をあげた国葬は憲法と相いれない」「国葬に多額の国予算を使うのは反対」などの声があがりました。

大阪革新懇活動ニュースNo.12

大阪革新懇緊急シンポ やめろ「国葬」・カジノ!手を切れ統一教会!

  9月10日(土)大阪革新懇は、立憲野党緊急シンポジウム~「やめろ『国葬』・カジノ!手を切れ統一教会!」~を大阪私学会館で開催し、46名が参加。   YOUTUBE同時配信は55か所で接続され、合わせて100人以上が参加・視聴しました。コーディネーターは、大阪革新懇代表世話人の桜田照雄教授。パネラーは、立憲民主党の森山浩行衆議院議員(大阪府総支部連合会代表)、日本共産党の宮本岳志衆議院議員、社会民主党の大椿裕子副党首が務めました。

 森山氏は、「『国葬』・カジノ・統一教会問題では、野党で完全に一致。野党間で論議して(自公政権に)変わる政権をつくる。岸田政権が国会開会を拒否するもとで、野党合同ヒアリングを行い(官僚に)資料を提出させている」と、野党共闘の現状を語りました。

 宮本氏は「『市民と野党の共闘』が見える機会を作っていただき感謝。臨時国会はわずか3日間、閉会中審査も全く不十分。安倍元首相の家族葬ですら吹田市や富田林市の市教委は半旗を掲げる文書を発出。憲法違反の『国葬』を通じて国民、とりわけ学校現場に弔意を押し付けることは許されない。安倍政治の膿が出ている」と分析しました。

 大椿氏は「7月15日社民党は『国葬』反対の談話を発表した。『今だけ・金だけ・自分だけ』の政治は、私たちの民主主義の力を強める。大阪ではカジノ問題で住民投票を求める署名が21万筆を超えて集約され、府議会で否決されたが闘いは継続している。」と述べました。

 会場からの質問「政権交代へ、野党共闘をどうグレードアップさせるのか」について、宮本氏は「野党共闘への障害を乗り越えるという一致点での努力、野党を名乗りながら野党共闘を妨害する勢力への明確な態度、対決と提案をセットで語ること、この3点が大事」と明快に回答。大椿氏は「来年の統一地方選挙でとりわけ大阪では府会議員選挙でも大阪市会議員選挙でも野党共闘が大切。現議席を守り、議席を増やすことが重要」と述べ、相互に「市民と野党の共闘」を前進させることを確認しました。

 その後、富田林革新懇の牧事務局長と大阪職場革新懇連絡会の野村共同代表が「国葬」反対・弔意押しつけを許さないとりくみについて、おおさか市民ネットワークの藤永代表がカジノ誘致反対の運動などについて報告しました。

    ~がんばっています地域・職場革新懇<PART40>~
<住吉革新懇>  国葬にもカジノにも強い怒り・反対の声
 9月18(日)住吉革新懇も参加する「住吉市民アクション」は、長居公園入口で”安倍元首相の 「国葬」絶対やめて!””大阪にカジノはいらない”と訴える街頭宣伝・署名行動に9名が参加。
 台風の接近が心配されましたが人の流れも案外多く、”吉村知事は好きや”という女性が「国葬もカジノも絶対反対や」と話して署名したり、親子が自転車を止めて”国葬やめてほしい”と署名したり、”頑張ってや”と激励したりする人もあり、短時間で20筆以上の署名を集約。国葬にもカジノにも強い怒りと反対の声があることが改めて示されました。