大阪革新懇 活動ニュースNo.23

大阪革新懇 オミクロン株感染拡大で緊急要望&記者会見
 “現場はまさに武器なきたたかい”
ワクチンも検査キットもない、ベッドも搬送先もない、人手も情報もない!

 2月14日(月)大阪革新懇は、オミクロン株感染拡大を受けて、大阪府に緊急要望書を提出し、その後記者会見を開きました。大阪府保険医協会の田川研事務局参与と大阪革新懇事務局が大阪府に出向きました。
 午後の記者会見には田川氏に加えて、淀川勤労者厚生協会の長瀬文雄副理事長、大阪府関係職員労働組合の小松康則委員長、大阪社会保障推進協議会の寺内順子事務局長が、現場の実態と課題を切々と語りました。

現場の声を聞き、寄り添う姿勢が求められる―知事の政治姿勢が問われるー

 への要望では健康医療部保健医療室・感染対策企画課等が対応。初めに大阪革新懇小林優事務局次長が、8項目にわたる要望内容を説明し、「まさに災害級の事態であり、カジノ・IRにつぎ込む人と金をコロナ対策に回すべき」と訴えました。
 続いて田川氏が、「ワクチンの医療機関への提供がそもそも少ない。それも定数量で接種実績が考慮されない。ひとり親家庭への配食サービスも市町村格差があり、特に大阪市民から苦情が多い。大規模療養施設は利用者が1人・2人の状態で改善が必要。保健所を通さず医師の判断で対応することも検討すべきではないか。届け出を出していない医者も懸命に対応しているし、センター化して対応する施設を増やし、地域の医者の協力を仰げば迅速に対応できる。大阪市の新規感染者の未入力が問題になっているが、保健センターも活用するよう大阪市へ働きかけるべき」等と、具体的に要望しました。
 これに対して府担当者は、「ワクチン提供の迅速化、ワクチン情報提供については再三国に要請している。大規模接種会場も大阪市内4か所に加え高槻市と堺市に設けた。今週ファイザー製ワクチンが国から新たに届く予定。府としてワクチン専用ツイッターを開設した。配食サービスについては大阪市の入力の遅れや個人情報のこともあるが、緊急性を踏まえ検討したい。大規模療養施設も入所要件を検討し、利用しやすいものにしていきたい」などと応じました。対応した府職員自身も「父親が自宅療養中、子どもの保育園が休園」と、自身の切実な状況を語りました。
 最後に大原真事務局長が、「感染者数も死亡者数も大阪が全国最悪、その認識や検証は行っているのか」と尋ねると、府担当者は「波が落ち着いた時に随時分析して資料をあげている」と返答。大原氏は「とすれば、資料を活用していない知事の責任は重大で、その姿勢こそ問題である」と指摘しました。

コロナの波ごとに繰り返す大阪の悲劇―その告発と抜本的強化を求める運動をー

 午後の記者会見では松永律代表世話人(大阪母親大会連絡会委員長)があいさつ。「コロナパンデミック発生から3年となり第6波の渦中にあるが、大阪はまたも医療崩壊だ。救える命が救えない状況を何としても乗り越えなければならない」と述べました。
 長瀬さんは「オミクロンの感染力は強く病院でも医師3人、職員も20数名罹患した。“救急は断らない”を基本にしていたが、受け入れは近隣市に限定せざるを得ない。発熱外来も25人枠のところに50~60人程度来る。コロナ病床も8床だが25人受け入れている。動線確保のため病床稼働率は6~7割で、経営が心配。ベッドもワクチンも人手もなく“武器なきたたかい”状態だ。職員も罵声を浴びせられ心が折れるが、それでも励ましあいながら対応しているのが現状」と切実に訴えました。
 田川さんは「年末にコロナの検査点数を半減するとの通知があった。現状に逆行するものだ。大規模施設もとりあえず30床稼働、それ以降不透明でありレントゲンやCTもなく発生届がないと利用できないのは現状に合わない。施設が医療機関届も出していないのなら保険適用とならない。様々な問題点が露呈している。テレビではワクチンの供給を盛んに流すが実際現場には届いていないし、情報もない。医療関係者は命がけでたたかっている」と述べました。

保健所体制の強化、ひとり親家庭への支援強化を

 小松さんは「保健所は本来感染予防が仕事。封じ込め出来ずに電話が鳴りやまず、治療につなげるのに苦労している。第1波の時から保健所体制の強化を訴えているがほとんど聞かない。ひとり親の保健師もおり、終電帰宅が当たり前で過労死しないか心配。現場の声を聞かないし、情報もおりてこない。配食サービスについては自治体格差があるし、医師会と連携して治療やその他の支援を行っている自治体もある」と、保健所体制の抜本的な強化がされず、同じ悲劇を繰り返していることへの憤りを訴えました。
 寺内さんは、「2月10日現在51829人の自宅療養者がおり、ひとり親家庭からSOSが急増していると、SOSを発信した親の声を紹介」―“しんどくてトイレ以外は寝ている。カップ麺やレトルトで食いつないできたがお金も食料もなくなってきた”“子どもが38.8℃で家族全員が自宅待機だが、保健所と連絡が取れず不安。食材ももうすぐ尽きる”“私が感染して、8歳の子どもが3歳の兄弟の面倒を見ている。置いていた食料もなくなる”―「これは氷山の一角。39歳以下はファーストタッチ(保健所からの連絡)もなく支援が届かない。特に大阪市内からのSOSが多い。吉村知事はテレビによく出るが肝心なことを言わない」と、ひとり親家庭の惨状を告発しました。
 大阪革新懇は、引き続き賛同団体や地域組織と連携して、コロナ対策の抜本的な強化を求める運動をすすめるとともに、命とくらしを守る政治を実現させるために、国や大阪府、大阪市の政治を転換する取り組みを今後もすすめます。

新型コロナ対策を抜本的に強化し、府民の命とくらしを守るための緊急要望(概要)                       2022年2月14日
1、ワクチン接種について
2、PCR検査について
3、高齢者施設の従事者等に実施している定期的なPCR検査の拡充について
4、保健所体制の抜本的強化、配食サービスの改善、医療機関との連携について
5.検査キットや大規模療養施設について
6.発熱外来補助金の復活と診療報酬の引き上げなどについて
7、営業時間短縮協力金の早期支給をはじめ国や府独自の支援制度について
8.カジノ・IR推進の予算・職員をコロナ対策に回すことについて 

*詳細は別紙「緊急要望」を参照してください。

 

<大阪革新懇2022年度総会>
日時:2月26日(土)午後1時30分~
会場:大阪グリーン会館2階ホール
記念講演:「参議院選挙、今日の情勢と革新懇の役割」
講師:石川康宏神戸女学院大学教授
*会場参加とZOOM参加の併用です。
*参加申し込みは大阪革新懇事務局まで

大阪革新懇シンポ「府民の願いと大阪の未来」 
   ―維新政治の「改革」幻想―
日時:3月27日(日)午後2時~
会場:大阪私学会館4階講堂
参加協力費:500円
*申し込みは3月から

 

大阪革新懇 活動ニュースNo.22

大阪革新懇 笠井亮衆議院議員招き、「気候危機打開」学習会を開催

 1月15日(土)大阪革新懇は、日本共産党の笠井亮衆議院議員を招いて、「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」をテーマに新春オンライン学習会を開催しました。26名が大阪グリーン会館に集合し、60名がズーム視聴し、合わせて86名が参加・視聴しました。
   
     「気候危機を打開する日本共産の 2030戦略」― 3つのポイント
 初めに笠井さんは、総選挙で共産党のジェンダー平等と気候危機打開の政策に多くの方から共感が寄せられたことを紹介し、今後も気候危機問題は国政の重要課題であると指摘しました。 

 笠井さんは、2008年に日本共産党が地球温暖化抑止に関する調査団をヨーロッパに派遣し、海外の先進的取り組みを学び、地球温暖化抑止の政策を発表したことを報告。その上で昨年各界の提言や取り組みも聞き、約半年間かけて政策を練り、9月1日「気候危機を打開する日本共産の 2030戦略」を発表したと語りました。 

 そのポイントは3点。1つ目は科学的知見に政治が正面から向き合い、二酸化炭素削減の思い切った緊急行動を提起したこと、2つ目は、低すぎる二酸化炭素の削減目標で世界に逆行する自公政権を批判し、2030年までに二酸化炭素を50~60%削減する野心的目標と取り組みを掲げたこと、3つ目はその目標実現に向けて、雇用や暮らしをよくする持続的成長の道を提起したこと、と説明しました。

       気候危機問題に無責任な自公政権 ― 4つの問題点
 笠井さんは、近年異常な豪雨、台風、猛暑、森林火災などが世界各地で多発し、このままでは人類の未来はないと指摘。このまま何も対策を講じなければ、2100年には台風の最大瞬間風速が90メートル,大阪の最高気温が42.7度などと、環境省が予測していることを紹介し、気候危機に無責任な自公政権の4つの問題点を厳しく批判しました(以下に掲載)。
 ①2030年までの二酸化炭素の削減目標46%(2013年比)は国際的に低すぎる
 ②石炭火力の新増設と輸出をすすめ、国際NGO団体から化石賞を送られる

 ③原発依存で環境破壊と将来性のない電力を選択している
 ④アンモニア混入等、実用化の目途が立っていない二酸化炭素削減の「新技術」
  を、無責任に掲げている

      維新政策は、石炭火力・原発依存、原発再稼働推進で自公政権と一体 
 さらに笠井さんは、維新の会の政策(2021維新八策)を示し、厳しく批判。「維新の政策は、脱石炭火力の明記がなく、原発再稼働も推進し、将来も原発に依存するというもの。二酸化炭素の削減目標も自公政権と全く同じで一体どこが『改革の政党』か」と語り、自公政権の補完勢力であると断じました 。

  省エネと再エネの活用で 2030年度までに二酸化炭素50~60%削減は可能
 笠井さんは、「太陽光・風力などの再生可能エネルギーの潜在量は電力需要の5倍あり、エネルギー消費を減らし再生可能エネルギーで電力の50%を賄えば、二酸化炭素50~60%削減は可能」と述べ、「さらに2050年に向けて再生可能エネルギー活用を大きく進めて、二酸化炭素実質ゼロを実現できる」と数値を示し、展望を語りました。
 笠井さんは、「そのためには電力事業、鉄鋼、セメント、石油精製、化学工業、製紙業の6事業の脱炭素化が決定的に重要」と述べ、電力消費の削減と再生可能エネルギー活用の国内外の具体的事例を挙げ、詳細に説明しました。

      脱炭素社会の実現は 持続可能な成長に道を開く 
 そして笠井さんは、「脱炭素社会の実現は、耐久でも停滞でもなく、省エネ・再生可能エネで雇用が年254万人増え、GDPが205兆円増加する(「未来のためのエネルギー転換研究グループ」試算)」と指摘し、持続可能な成長に道を開くものであると強調しました。
 最後に笠井さんは、気候危機打開は「貧困と格差」を是正することと一体であると述べ、新自由主義の政治からの転換を呼びかけて、講演を締めくくりました。

         科学は仕事をした。次は政治の番 
 参加者からは、「脱炭素と新自由主義から命とくらしを守る政治・経済への転換は、表裏一体であり、人類の実践的要請だと理解できました」「『科学は仕事をした。次は政治の番』という言葉が強く印象に残りました」「自民・公明、そして維新には気候危機を打開する気概や能力がないことがわかりました。この点は、強く大きく指摘して大阪の運動を広げたいです」などの感想が寄せられました。

<今後の予定>
大阪革新懇世話人会    2月12日(土)13:30~ 大阪グリーン会館2階
 *大阪革新懇2022年度総会   2月26日(土)13:30~ 大阪グリーン会館2 階 *大阪革新懇維新政治シンポ  3月27日(日)14:00~ 大阪私学会館 ~いずれもオンライン併用予定~

全国革新懇シンポジウム(オンライン配信) 「市民と野党の共闘の前進をめざして」
日  時     2月5日(土)13:30~16:30

コーディネータ― 石川 康宏さん(神戸女学院大学教授全国革新懇代表世話人)
パ ネ リ ス ト   eriさん ( UNITE FOR OUR FUTURE・環境アクティビスト) 
         小畑 雅子さん( 全国労働組合総連合議長)
         志位 和夫さん( 日本共産党委員長)
         日比野 敏陽さん(新聞記者)
         山口 二郎さん( 市民連合よびかけ人・法政大学教授
*YOUTUBE視聴は下のリンクより
 https://www.youtube.com/watch?v=XmpVIW7hmmA

大阪革新懇 活動ニュースNo.21

「講演と文化のつどい」 TBSキャスター金平茂紀さんが講演

 12月5日(日)大阪革新懇は、毎年恒例の「講演と文化のつどい」をハイブリッドで開催し、170名が大阪私学会館に参集し、50名がYouTubeで視聴しました。TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんが「世界の取材現場から見た日本~命・くらし・平和・民主主義」をテーマに講演し、落語家の桂文福さんが相撲甚句などで世相を風刺し、会場を沸かせました。

政治とは、身近な環境の理不尽を直していくこと

 金平さんは、すべてのメディアが総選挙での自民党の獲得予測議席を大きく外したことを前代未聞と指摘し、それでもメディアは都合が悪いことは報道しないと厳しく批判しました。大阪では自民党右派より危険な維新が小選挙区で全勝したことを怖いと述べ、参加者に「維新の会」とは何なのかと問いかけました。
 
 金平さんは、自民・公明党が政権を継続させ、維新が議席を増大させたことについて分析。1番目に2年に及ぶコロナ禍で国民が疲弊して変化を好まなかったこと、2番目に前任の2人の首相がひどすぎたこと、3番目にメディアが野党共闘の批判を強めたこと、4番目に選挙の政策・論点を深めるメディアの機能が著しく劣化したことを挙げしました。

 金平さんは、メディアへの批判を認めながらも、ハロウィンで外出した若者の7割が選挙に行ってないというマスコミ調査を紹介し、戦後3番目の低投票率問題について言及。戦後文部省が発行した「あたらしい憲法のはなし」を引用して、政治を国会・内閣・裁判所に行わせるのは国民であり、国民が当事者意識をもち、主権を発揮することが重要と指摘しました。その上で、政治とは選挙という狭いものではなくて、環境問題、貧困と格差、震災復興など暮らしのなかにこそあると述べ、政治とは身近な環境の理不尽を直していく行動であると強調しました。

 最後に金平さんは、先輩の筑紫哲也さんからメディアの役割を、①事実の正確かつ迅速な伝達、②議題設定、③権力監視、④少数者の視点、⑤多様な意見の確保であると教えられたと語り、今こそメディにこれらの視点が求められると述べ、講演を締めくくりました。

         野党共闘でまともな政治を取り戻そう

 文化行事は、落語家の桂文福さんが多彩な話芸を披露。文福さんは、出身地の和歌山県をネタにかけことばで会場を沸かせ、得意の相撲甚句で菅・岸田政権を痛快に風刺し、野党共闘の力でまとも政治を取り戻し、明るい社会を築こうと呼びかけました。
 大阪革新懇代表世話人の川崎美榮子医師が開会あいさつを、大阪革新懇代表世話人の桜田照雄阪南大学教授が閉会あいさつをしました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.20

野党共闘9候補事務所訪問。政権交代へ激しいたたかい続く! 

 大阪革新懇では10月20日、21日で革新懇の為書きと「宣伝・対話リーフ」などを持って府下の野党統一候補の事務所9か所の激励訪問を行い、エールを交換しました。どの候補も厳しいたたかいを進めていますが2017年の総選挙から比較すると“共闘”の輪が確実に広がっていることを実感し、残る期間で追いつき、逆転する意気込みを感じました。

 この訪問には、桜田照雄阪南大教授、渡辺武元大阪城天守閣館長、岩田幸雄原水協顧問の代表世話人及び田中晋一堺市民懇事務局長、柿木昭一枚方革新懇事務局長、立花勝博交野革新懇事務局長が参加しました。事務局からは大原真事務局長、小林優事務局次長、丹羽野文子事務局員が同行しました。

「野党共闘」の進化を実感―友好と緊張感あふれる懇談

2区:尾辻かな子事務所(立憲民主党)

 事務所の方は突然の訪問に驚いた様子でしたが革新懇の名刺を出し趣旨を伝え、日頃から尾辻候補にお世話なっていることを伝えると場はやわらぎました。自民、維新の三つ巴のもとでぜひ勝ち抜いてほしいと激励しました。

16区:森山ひろゆき(立憲民主党)

16区森山ひろゆき候補
桜田代表世話人と16区森山ひろゆき候補

 候補者のパートナーが対応、地元堺市民懇の田中事務局長も同行しており和気あいあいの雰囲気で懇談しました。街の雰囲気も「少しずつ反応は良くなってきている。ある商店主が『これまで何となく自民党に入れてきたが、コロナで考えるようになった。森山さんは真面目に取り組んでくれている』と言ってくれた。」と話してくれました。そこに候補者が帰ってきたので貴重なスナップ写真を撮ることができました。

 

17区:森流星(日本共産党)

 先日の革新懇・泉が丘宣伝を読売テレビが取材し、後日17区候補者3人を放映したが森候補が抜群だった。共産党は比例を軸に訴えているが、若い人達に意識的にアピールしており反応は悪くない。桜田再表世話人から「比例を伸ばしつつ、統一候補として森さんの票も注目したい。頑張ってほしい」と激励しました。

6区:村上史好(立憲民主党)

 大阪革新懇のシンポ出席への御礼とともに訪問も趣旨を説明。事務所の方は「ここは公明党との一騎打ち、土地がら創価学会の地盤で厳しいたたかい」「公明党は大阪で維新と手を結び、東京では小池さん、中央では自民党、負けるわけには行かない」と状況を話してくれました。大原事務局長から「前回も事実上統一候補でたたかってきた。今回もぜひ勝ち抜いてほしい」と激励しました。

11区:平野博文(立憲民主党)

 枚方・柿木事務局長、交野・立花事務局長も合流して訪問。2名の秘書の方に対応して頂きました。今回は元市長(中司)が維新から出馬し三つ巴の激戦。個人後援会と維新の組織と両方が動いている。「前回以上に厳しいたたかいであり力を貸してほしい」と率直な意見も出され、立花さんから「革新懇リーフを使って昨日も星が丘で宣伝した。受取もよい」と実践的な支援を報告し、比例でも小選挙区でも立憲野党を勝利させようとエールを交換しました。

10区:辻元清美(立憲民主党)

10区辻元清美事務所
渡辺、岩田両代表世話人と10区辻元清美事務所秘書

 メディアの取材が重なり選挙本番の最中の突然の訪問でしたが東京付けの秘書が対応。岩田代表世話人から「地元で市民連合にも関わりながら、革新懇としても支援している」と訪問趣旨を説明。秘書の方は「安倍さんになって国会の雰囲気が変わった。質問してもまともに答えようとしない。こうした空気が社会に広がっていることが恐い。」「維新の異常さは東京ではなかなかわからないが、大阪に来て驚いている。絶対負けられない」と決意を語っていました。

9区:大椿ゆう子(社会民主党)

 社民党府連書記長がおり、久しく懇談。「今回共産党と社民党で協議がまとまり、今朝も志位委員長などの為書きをいただいた。自公政権の無茶苦茶な政治と維新の異常さを訴えて、今後につながるたたかいをしたい」と話していました。

8区:松井博史(立憲民主党)

 渡辺代表世話人の名刺(元大阪城天守閣館長)に興味を惹かれた様子でその話題から和やかに懇談が進められました。「森友の地元でぜひ勝ち抜いてほしい」と激励すると「自民党は現職が不祥事で引退し、元市議を出してきた。維新も元府会議員で厳しいたたかいだ」と話していました。

5区:宮本たけし(日本共産党)

 元職のつながりもあり事務所には立憲民主党の多くの議員からの為書きがありました。ここは「住民投票」でも事務所にした場所で縁起がいい。小選挙区も比例も勝ち抜きたいと事務所の方は決意を表明していました。自公協力による公明とのたたかいで比例を軸にしながらも京都1区とともに必勝区として頑張ると話し、さっそく夕方の宣伝行動に出て行きました。

紙面の都合上、各事務所の写真は「総選挙特設サイト」に一挙掲載します。

自ら「リーフ」を受け取りに!―中央区で「革新懇リーフ」を使って合同宣伝

 当初総選挙は11月7日の予想もありましたので中央区九条の会、司法書士9条の会、商社・市民9条の会、税理士9条の会(通称・4者9条の会)の合同(共同)で誰でもできる「選挙に行こう」「9条を守ろう」「25条にふさわしい人間らしい最低限度の生活向上」等の課題で10月20日、午後5時から6時までの合同宣伝をJR玉造駅前で計画しました。
結果は総選挙が19日公示で始まりましたが、予定通り実施したところ12人の皆様にご参加いただけました。選挙期間中となりましたので配布チラシは大阪革新懇の新しいチラシを活用して、先ずは選挙に行って一票を行使いたしましょう。貴方の一票が政権交代に繋がりますと訴えました。
 清家清税理士からは消費税減税があなたの投票権行使で実現しますなど、具体的な政治と生活の関係について訴えていただきました。行き交う高校生も18歳から選挙権があると改めて認識して自らチラシを受け取りに来ていただく場面もありました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.19

自公政権の継続か市民と野党の共闘で政権交代か!一大争点に 

 今日、第49回衆議院選挙が公示されました。今朝のNHKニュースでは「自民・公明による政権の継続か立憲民主党、共産党などによる政権交代か!これが最大の争点」だと報じました。昨日の日本記者クラブでの討論会でも「野党共闘」で激しい論争があり、今後もコロナ対策や気候危機問題などとともに「野党共闘」「政権交代」が一大争点になります。

「市民による街頭宣伝」―5区市民連合が45人で宣伝

5区市民連合が宣伝 15日夕刻、大阪5区市民連合がスーパー前で「市民による街頭宣伝」を行い参加した45人が思い思いのプラスターなどを持ち買物客や帰宅途中の人たちに訴えました。病院医師、社会福祉法人理事長、労組役員や立憲民主党サポーター、大阪ネットワーク会員ら9人が次々とマイクを握り、政権交代を呼びかけました。保険薬局理事長は、首相が被爆地出身というならまず核兵器禁止条約を批准すべきだ、介護施設に働く職員はコロナで家族に面会できず健康状態が悪化する利用者や家族の想いを語りました。宣伝中も近くの西淀病院に向かう救急車が幾度も通り過ぎる中、西淀病院の医師、看護師は、医療現場の過酷さと維新政治のもとでズタズタにされた医療体制によって大阪が日本で最悪の死者数を出している事実を告発しました。立憲サポーターの方からは、この数年の共同行動で信頼関係ができ、5区で日本共産党と立憲民主党との統一候補が実現したことに触れ、宮本たけし候補への連帯を表明しました。現場からのリアルな訴えに多くの買物客が立ち止まって話しを聞いていました。5区市民連合は選挙中も身近な地域で街頭宣伝を行う予定です。

もう政権交代しかありませんね。頑張って―交野革新懇「リーフ」宣伝―

交野革新懇「リーフ」宣伝 総選挙公示日を明日に控えた18日(月)、交野革新懇は、JR星田駅で16:00~17:00まで宣伝行動を行いました。参加者は“♯選挙に行って政権を変えよう”のゼッケンをかかげ、大阪革新懇のチラシを8人で配布し、5人の方が、“野党共通政策を基盤に、憲法と立憲主義を壊してきた自公政権に終止符を打ち、憲法を活かして平和・民主主義・国民生活を向上させる政治の実現を”“今回の総選挙では野党が初めて力合わせ、新しい政治、野党連合政権をめざします”“いまの政権では政治の行き詰まりを打開することはできません。市民と野党との共闘で新しい政治を実現し、政権交代するしかありません”“ヴォーツ・デシード あなたの一票が政治を変える”などそれぞれ訴えました。
 チラシの受け取りもよく、“どこの政党ですか?”革新懇ですと述べたら、“どこの団体でも良いです。もう政権交代しかありませんね。頑張って”“選挙に行こうというよびかけが良い、支持なし層が選挙に行けば、政治は変わりますね。どうかその人たちに向けた宣伝をお願いします。私も頑張ります”という方もいました。

 「政策フォーラム」よびかけ人6人が総選挙アピール発表しましたので、紹介します。

大阪革新懇 活動ニュースNo.18

市民と野党の共闘で政権交代

世話人・事務局長・担当者会議開催 

 10月14日国会解散の当日。大阪革新懇として総選挙勝利にむけた意思統一の会議を開催しました。これにはオンライン参加を含め35名が参加、「大阪の野党共闘の到達と課題」の講演と取り組み交流、東京都議選から学ぶSNS講座と盛りだくさんな内容でした。この場で、大阪革新懇総選挙アピールも発出しました。

大阪で9選挙区「候補者一本化」その背景と原動力、自公VS野党共闘、革新懇への期待

堺市民懇の独自ビラ
(堺市民懇の独自ビラ)

 長瀬文雄代表世話人より西淀川区での共同の取り組みなどを交えた開会あいさつのあと、中村正男府委員副委員長より講演があり、この到達点の背景に革新懇による2018年の「立憲野党シンポ」や政策フォーラムの取り組みがあった。「自公VS野党共闘」を土俵に据え、維新に対しても侮ることなく、恐れない。「第1党は」は「支持なし層」=「維新にひきずられていない層」だ。ここへの働きかけが重要だと強調されました。最後に、草の根から共同を広げ「野党連合政権」をきずき、ささえてほしいと期待が述べられました。  

 大原事務局長からは「宣伝・対話リーフ」の活用や「総選挙特設サイト」開設の報告があり、革新懇としての具体的な取り組みとニュース普及など組織強化の呼びかけがありました。

総選挙勝利にむけた挑戦が各職場、地域で始まる!

 交流では損保革新懇から「独自パンフ」を使った対話や宣伝計画の発言。交野革新懇から地域での要求運動、青年革新懇結成、ニュースに地元の人に登場してもらい“多数派形成”の地道な努力、機関紙の拡大、加えて統一候補への支援について報告がありました。

 河内長野革新懇から、お昼にさっそく「リーフ」を使った高校門前の報告があり、あと2か所予定していること。路地裏宣伝を重視し4つの100作戦(宣伝、申し入れ、対話、カンパ)達成すると決意が表明されました。

 堺市民新懇からは、昨日は40人近くが参加し宣伝した。ビラを取りに来る人や拍手を送る人など反応はいい。演説を聞いていた40代の男性は「最近は嫌気がさして選挙行ってない」と言っていましたがリーフ渡して対話し、「今度は考える」と返事してくれた。市民懇で独自のリーフやプラスターも作り、「手ごたえを感じる」選挙だ。

 箕面革新懇からは昨日、「リーフ」が届き各団体に卸した「きれいなリーフ、若い会員に渡す」(新婦人)などと公表だ。9区も独自の市民連合「ミニッツ」があり独自パンフの配布などを行っている。箕面も維新市長で公立幼稚園の廃止問題があり、総選挙で流れを変えたい。

 SNS発信講座は、東京都議選でSNSチームとして活動した府委員会伊木知史さんより都議選でのSNSを活用した経験がリアルに語られ、最後にともかくTwitterなどに挑戦してほしいとの訴えがありました。参加者から「孫にでも聞いて、やってみる」との声もありました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.17

市民と野党の共闘で政権交代
大阪革新懇 10・13街頭宣伝

  10月19日(火)公示、31日(日)投開票で行われる総選挙は、憲法と立憲主義を踏みにじり、政治を私物化した自公政権を終わらせ、市民と野党の共闘で政権交代、新しい政治を切り拓く絶好のチャンスです。同時に自公政権を手助けし、新自由主義で自己責任を押しつける維新政治を打ち破る選挙でもあります。10月13日(水)大阪革新懇は、立憲野党の躍進と「3つの共同目標」を掲げる政治勢力の躍進で政権交代を実現させるために、地域革新懇と共同で街頭宣伝を行いました。

 <堺市民懇> 手作り横断幕・プラスター・フライヤーで効果的に宣伝

大阪革新懇 10・13街頭宣伝 午前は大阪革新懇と堺市民懇市民勝手連SAKAI☆17など35名が泉北高速鉄道・泉が丘駅前で約1時間にわたり手作り横断幕・プラスター・フライヤー、リーフレットを活用して宣伝。

 大阪革新懇代表世話人の藤永のぶ代さん(おおさか市民ネットワーク代表)と吉井英勝さん(日本共産党元衆議院議員)、衆議院選挙大阪17区(堺市中区・西区・南区)の日本共産党森流星さん、市民勝手連SAKAI☆17呼びかけ世話人の大町英三さん(教科書問題を考える会)、図書館問題を考える会の巽照子さんの5名がそれぞれの立場から訴え、バスを待つ市民や通り過ぎる高校生が手を振って応援したり、弁士の訴えに耳を傾けたりしました。

 藤永さんは、カジノを推進する自公政権やカジノ・IRに巨額の税金をつぎ込む維新政治を厳しく批判し、カジノよりコロナ対策の強化を訴えました。吉井さんは、原発に火力発電が欠かせないことを詳細に述べ、原発と火力発電に固執する自公政権の欺瞞性を痛烈に批判。地元から原発ゼロ・自然エネルギーへ転換させるとりくみの重要性を訴えました。日本共産党森流星さんは、9月8日(水)に日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組の野党4党が、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と政策合意したことを紹介。自民・公明政権と真正面から対決してきた日本共産党を躍進させ、立憲野党を大きく伸ばして、一緒に希望ある社会を作ろうと市民に呼びかけました。

<住吉革新懇> 商店街前でのぼり・プラスター・リーフレットで宣伝

 午後は大阪革新懇と住吉革新懇のメンバー10名以上がおおさかメトロあびこ駅前で、のぼりを立てて市民にリーフレットを手渡しながら宣伝。住吉革新懇の古旗孝事務局長は、「ビラの受け取りがよかった。弁士の話をじっくり聞き、拍手をする人もいた」と感想を述べ、「早朝宣伝などで250枚以上のリーフレットを手渡した。今後もリーフレットを活用して宣伝にとりくむ」と決意を語っています。

大阪革新懇 活動ニュースNo.15

いよいよ総選挙!職場から地域から
「市民と野党の共闘」で政権交代の風を吹かそう

 10月4日(月)臨時国会が召集され国会論戦を経て、11月には衆議院選挙の投開票日となります。自民党は総裁選挙を活用し、メディアを使った支持率回復に必死です。立憲民主党や日本共産党は様々な政策を打ち出して、自公政権とは違う“明日の日本”を示しています。地域では事務所開きも行われ、各陣営とも活発な動きがあり事実上の選挙戦が始まっています。総選挙では小選挙区と比例代表選挙があり、比例選挙の投票はどの地域でも立憲野党の躍進・議席に結び付きます。近畿は比例ブロックとして最大の29議席あり“心ひとつに”取り組みましょう。
 大阪革新懇
として、①「対話用リーフレット」を準備中です。主に青年や子育て世代との対話で活用してください。②「総選挙特設サイト」をホームページにを設置し充実させます。

 職場や地域革新懇も「市民連合」での宣伝や独自行動をすすめています。中央区革新懇は毎週土曜日午後4時から空堀商店街でのスタンディングを決め、18日にはさっそく4名の方が参加しました。15区の革新懇(富田林、河内長野、大阪狭山、松原などの革新懇)は「15区市民連合」の中心部隊として駅頭宣伝など「4つの100作戦」に取り組んでいます。12区(寝屋川、大東、四条畷市)でも寝屋川革新懇が中軸となり地域宣伝をスタートさせています。

「15区市民連合」4つの100作戦

①100か所路地裏宣伝(3人寄ればハンドマイク)
②100団体・個人への申し入れ(気軽に幅広く)
③10人×10人のつながり生かした「選挙に行って政治を変えよう」の呼びかけ④100円×1万人 市民共同のワンコイン世直しカンパ

交野革新懇が最高時を回復、堺市民懇も10部増やす
総選挙の中でこそ組織拡大・全国懇ニュースを普及しよう!
 
 全国革新懇は9月14日(火)全国事務局長会議をひらき、これまでと違い革新懇としても実践的に選挙に取り組んでいくことを呼びかけています。同時に、この取り組みを通して
「全国革新懇ニュース」の普及も訴えられています。9月期申請で交野革新懇が世話人会で「総会までに最高時を回復しよう」と意思統一して6人の方に購読してもらうことになり、最高時を回復しました。また、堺市民懇もこつこつと訴えて10部を増やし、大阪革新懇事務局を合わせて34部の増紙となりまし
た。また9月に入り事務局ではインタビューなどを通じて3部増えました。
 引き続き、総選挙の宣伝や対話の中で普及しましょう。

大阪革新懇 活動ニュースNo.14

野党4党 総選挙で「市民連合」と政策合意

~ 市民と野党の共闘で 自公政権・維新政治をチェンジ! ~

 9月8日(水)日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組の野党4党は、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の政策提言書「衆議院選挙における野党共通政策の提言」に署名し、政策合意しました(政策提言書は大阪革新懇ホームページに掲載)。

 合意した政策の柱は、①憲法に基づく政治、②コロナ対策の強化、③貧困と格差の是正、④地球を守るエネルギ―転換、⑤ジェンダー平等の社会実現、⑥行政の公正・透明化の6項目。
 政策提言書には具体的に、〇安保法制、特定機密保護法などの違憲部分を廃止し、憲法改悪に反対する、沖縄辺野古新基地建設を中止する、〇医療・公衆衛生の整備を迅速に進める、〇最低賃金を引き上げ、消費税減税を行う、〇原発のない脱炭素社会を追求する、〇選択制夫婦別姓制度やLGBT平等法を成立させる、〇森友・加計問題、桜を見る会疑惑の真相を究明するなどが、盛り込まれています。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、「次期衆議院選挙で共通の政策を掲げたたかえば必ず政権交代ができる。国民の命とくらしを守る政権をつくる」と力を込めて述べ、日本共産党の志位和夫委員長は「共通の旗印が立った。選挙に勝利し、政策を実行できる政権をつくりたい」と決意を語りました。  
 各地・各分野から市民と野党の共闘を前進させ、総選挙で自公政権・維新政治をチェンジし、必ず政権交代を実現させましょう。

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART 34>~

<寝屋川革新懇>  市長にコロナ対策「緊急要望書」を提出
 大阪では連日2千人を超える新規感染者が急増し、自宅療養者も1万人を超えています。8月23日(月)寝屋川革新懇も参加する「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会(谷口正暁代表・写真左)」は、広瀬慶輔市長に新型コロナから市民の命とくらしを守る「緊急要望書」を提出し、懇談しました。
 要望項目は、①大阪府と一緒になった「臨時医療施設」の設置、②ワクチン接種の迅速化、大規模検査と生活支援の一層の実施、③子どもを守る対策の強化、④気候変動による複合災害に対する避難対策、⑤緊急事態に対応できる市職員の大幅増員の5項目
 広瀬市長は、「ワクチン接種効果は、重傷者数で出ている」「高齢者・障がい者施設をはじめ保育・学童など市独自PCR検査や濃厚接触者への配食サービス等は大変喜ばれている。夏休みが終わり子どもたちへの感染が心配されるもとで、一層の対策を9月議会でもすすめていきたい」と語りました。

 

大阪革新懇 活動ニュースNo.13

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART 33>~

<枚方革新懇>  定期総会&講演会 41名参加
 7月17日(土)枚方革新懇は、第28回定期総会を感染症対策をとりながら市民会館で開催し41名が参加しました。枚方革新懇事務局は、①各団体の様々な運動・取り組み、本日の桜田照雄教授の講演から学び、②要求運動から政治変革まで扱える革新懇運動の間口の広さを共に考え、③一致点での共同行動をもっと工夫しようと、呼びかけました。

 民青同盟と枚方保育連が特別発言。民青同盟の青年は、「自分達もフードバンクをやってみたい」と思い始めたが、参加した学生たちが「助かります」と述べたことに「今この活動が求められている」と実感。「生活アンケートを通じて、自治体への要求運動も考えたい」と発言しました。
 枚方保育連は、公立2保育園の民営化に対して保護者説明会で不安を抱いた保護者たちが時間をやりくりしながら署名活動や各市議への要請、陳述・議会傍聴などパワフルな活動を展開したことを報告。「保護者の力の大きさを感じた」と発言しました。 

 定期総会後、阪南大学の桜田教授が講演。冒頭桜田さんは、維新政治によるカジノ開発の問題点を財政面、隠蔽体質面から告発し、川崎革新懇の取り組みを全国の先進例として資料を使って詳しく説明。「ちょっとした細かい要求も大切にして、地域の共同の架け橋的存在になろう」と呼びかけました。そして、「広報枚方」に多くの市民活動が掲載されていることに触れ、「そこに中心人物も居るし、幅広の市民活動からつながりをつくれるようになれば・・・」と、問題提起しました。

<羽曳野革新懇> 460回目 原発ゼロ・関電前行動
 8月6日(金)に原発ゼロ・再稼働反対、関電前行動450回突破記念集会を予定していましたが、大阪に緊急事態宣言が発出されたため記念集会は中止となりました。しかし第1金曜日担当の羽曳野革新懇は、定例の原発ゼロ・関電前行動を展開しました。行動には「あれから10年 今なお傷いえず 福島を学んで原発廃炉」「老朽原発うごかすな」の横断幕、「ワイロと利権の再稼働反対」などのプラスターを掲げて宣伝しました。  クラクションを鳴らしたり、手を振ったりするドライバー、親指を立てて“グーサイン”を送る信号待ちの単車に乗った青年など、様々な反応がありました。8月6日は広島に原爆が落とされた日。いつもの再稼働反対の曲と「原爆許すまじ」の曲などを口ずさみながら、18人が参加しました。