野党4党が「市民連合」と衆議院選で政策合意

 9月8日(水)日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組の野党4党は、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の政策提言書「衆議院選挙における野党共通政策の提言」に署名し、政策合意しました。
 立憲民主党の枝野幸男代表は、「次期衆議院選挙で共通の政策を掲げ戦えば必ず政権交代ができる。国民の命とくらしを守る政権をつくる」と述べ、日本共産党の志位和夫委員長は「共通の旗印が立った。選挙に勝利し、政策を実行できる政権をつくりたい」と力強く語りました。

  合意された提言書は、こちら

大阪革新懇 活動ニュースNo.13

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART 33>~

<枚方革新懇>  定期総会&講演会 41名参加
 7月17日(土)枚方革新懇は、第28回定期総会を感染症対策をとりながら市民会館で開催し41名が参加しました。枚方革新懇事務局は、①各団体の様々な運動・取り組み、本日の桜田照雄教授の講演から学び、②要求運動から政治変革まで扱える革新懇運動の間口の広さを共に考え、③一致点での共同行動をもっと工夫しようと、呼びかけました。

 民青同盟と枚方保育連が特別発言。民青同盟の青年は、「自分達もフードバンクをやってみたい」と思い始めたが、参加した学生たちが「助かります」と述べたことに「今この活動が求められている」と実感。「生活アンケートを通じて、自治体への要求運動も考えたい」と発言しました。
 枚方保育連は、公立2保育園の民営化に対して保護者説明会で不安を抱いた保護者たちが時間をやりくりしながら署名活動や各市議への要請、陳述・議会傍聴などパワフルな活動を展開したことを報告。「保護者の力の大きさを感じた」と発言しました。 

 定期総会後、阪南大学の桜田教授が講演。冒頭桜田さんは、維新政治によるカジノ開発の問題点を財政面、隠蔽体質面から告発し、川崎革新懇の取り組みを全国の先進例として資料を使って詳しく説明。「ちょっとした細かい要求も大切にして、地域の共同の架け橋的存在になろう」と呼びかけました。そして、「広報枚方」に多くの市民活動が掲載されていることに触れ、「そこに中心人物も居るし、幅広の市民活動からつながりをつくれるようになれば・・・」と、問題提起しました。

<羽曳野革新懇> 460回目 原発ゼロ・関電前行動
 8月6日(金)に原発ゼロ・再稼働反対、関電前行動450回突破記念集会を予定していましたが、大阪に緊急事態宣言が発出されたため記念集会は中止となりました。しかし第1金曜日担当の羽曳野革新懇は、定例の原発ゼロ・関電前行動を展開しました。行動には「あれから10年 今なお傷いえず 福島を学んで原発廃炉」「老朽原発うごかすな」の横断幕、「ワイロと利権の再稼働反対」などのプラスターを掲げて宣伝しました。  クラクションを鳴らしたり、手を振ったりするドライバー、親指を立てて“グーサイン”を送る信号待ちの単車に乗った青年など、様々な反応がありました。8月6日は広島に原爆が落とされた日。いつもの再稼働反対の曲と「原爆許すまじ」の曲などを口ずさみながら、18人が参加しました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.12

大阪革新懇 「東京五輪夏開催中止」のアピールを発表 

                  6月28日(月)大阪革新懇は、「『オリンピック憲章』にも反する東京五輪の夏開催を中止し、コロナ対策に全力を注ぐことを求め」るアピール(大阪革新懇ホームページ公表)を記者発表しました。大原真事務局長は、アピールには短期間で医療、スポーツ、文化・芸術関係者など幅広い分野の人々127名(名前公表は111名)から賛同が寄せられたことを報告しました(名前は大阪革新懇ホームページで公表)。 
 アピールは、東京五輪開催予定日まであと1か月を切る中、新型コロナ感染の死者数が東京を上回り医療逼迫状態が続く大阪から、政府に東京五輪夏開催の中止を求めるものです。政府は多くの人命が失われる危険性がある東京五輪を予定通り開催しようとしていますが、開催強行なら8月に感染爆発が起こると指摘する学者もいます。
 各種世論調査でも「中止・延期」が圧倒的多数であり、政府は新型コロナウイルスで多くの国民が命を落とした事実を真摯に受け止めるとともに、専門家の意見に謙虚に耳を傾け、東京五輪開催をきっぱり中止すべきです。
 6名のよびかけ人を代表して、大阪革新懇代表世話人の桜田照雄阪南大学教授がZOOMであいさつ。大学でスポーツ企業分析を担当する桜田教授は、「新型コロナ感染拡大が懸念される中、東京五輪開催ありき」と政府の姿勢を厳しく批判。いくつかの国では選手選考のための選手権や大会が中止され、代表選考の公平性が担保されないまま五輪を開催してもいいのかと力説。桜田教授は、東京五輪を中止することで五輪の行き過ぎた商業主義を克服し、五輪の理念を再構築することが重要と述べました。

~ がんばっています賛同団体 ~
<大阪母親大会連絡会> 世界に視野を広げ 創造力あふれる運動を

 7月4日(日)大阪母親大会連絡会は、新型コロナ対策を講じ2年ぶりに第65回大阪母親大会をクレオ大阪中央で開催し、約500名が参加しました。開会あいさつで松永律実行委員長は、熱海での土石流災害の救援、新型コロナ対策の強化や生活支援を呼びかけるとともに、平和で豊かな未来を子どもたちに手渡すために、世界へ視野を広げ創造力あふれる運動を進めようと訴えました。 
 朝日新聞元記者で世界82か国を取材してきた伊藤千尋さんが「コロナ禍から見える日本~連帯が政治を変える~」と題して記念講演。伊藤さんは、日本のコロナ感染者は人口10倍の中国と比較して8倍、死者数は3倍と指摘。休業補償を充実させたニュージーランド、消費税を19%から5%に引き下げたドイツと比較して、日本政府は国民の自己責任に頼るだけで全く無策だったと強調。「新自由主義と決別し、自然破壊を食い止め、差別と格差のない公正・公平な社会づくりが必要」と指摘しました。
 伊藤さんは日本国憲法9条が世界の国々で高く評価されていることを具体的に紹介し、「社会を変えるのは市民の立ち上がり。ベルリンの壁崩壊も5人の若者の行動から始まった」と述べ、「社会を変えるため私たちも仲間を広げ、子や孫たちに良い社会を手渡すために力を合わせましょう」と呼びかけました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.11

大阪革新懇 総選挙勝利・野党連合政権合意へ 今こそ世論と運動を

 通常国会閉会後の6月19日(木)、大阪革新懇は野党連合政権合意の運動を広げ、秋までに行われる総選挙に勝利するために、地域・職場・青年革新懇事務局長、世話人合同会議を開催。大阪グリーン会館に27名、ZOOMで29か所・33名、合わせて60名が参加・視聴しました。 
 大阪革新懇代表世話人の桜田照雄氏(阪南大学教授)が開会あいさつ。桜田氏は「東京都議選が終われば、各政党は総選挙態勢に突入する。総選挙で野党連合政権を樹立させ、立憲政治を取り戻し明るい未来を創ろう」と呼びかけました。

総選挙勝利で 力関係を変えよう

 続いて日本共産党清水ただし衆議院議員が国会報告を行い、日本共産党大阪府委員会駒井正男書記長が「大阪での野党共闘の到達点と『政権合意』の実現のために」と題して報告しました。 
 清水衆議院議員は、国会会期末に土地利用規制法を強行したことに触れ、「『やるべきことをやらず、やってはいけないこと』を国会で押し通したのが菅政権の特徴」と指摘。「東京オリンピック・パラリンピックを開催すれば感染リスクは必ず高まる、開催しなくても7月から8月に再度緊急事態宣言を出すことになると専門家も指摘している」ことを紹介。清水氏は、「東京オリンピック中止と、PCR検査の拡充・ワクチン接種体制の支援・医療施設の減収補填などコロナ対策を強化させよう」「高齢者医療2倍化を阻止するために総選挙で勝利し、力関係を変えよう」「菅自公政権と維新政治を打ち破るために奮闘しよう」と、呼びかけました。

『野党は連合政権を』の世論と運動を

 駒井書記長は「4月3つの国政選挙で勝利した。枝野・志位党首会談で野党一本化が勝利につながったことを確認し、共通政策を政党間で作っていくことになったことは大事な到達点」と強調。さらに政権合意へ、野党各党を押し上げていくためには、「共産党が本気でがんばり躍進の流れを大きく広げること、草の根から『野党は連合政権を』の世論と運動を巻き起こすことが重要」と語りました。 
 駒井氏は、「昨年共産党府党会議に立憲民主党、国民民主党、社民党の各府連代表が挨拶したり、平松邦夫さんらがよびかけた『政策フォーラム』に立憲野党が勢ぞろいしたり、11月の住民投票を共同の力で勝利したり」するなど、「大阪で市民と野党の共闘・共同は多彩に広がってきた」と、大阪の野党共闘の到達点を報告。
 この到達点に立ち、総選挙に向けた最大の焦点は『野党連合政権』への合意づくりにある」と力説しました。その際、「はじめに候補者一本化ありき」ではなく、「要求を土台に『野党連合政権』へ、各地域・分野からすそ野を広げた運動を展開すること」を呼びかけました。
 さらに駒井氏は、「大阪の共同をすすめる上で『野党連合政権』をめざす共同と、大阪府・市政の維新政治を転換する共同は、それぞれ独自に求められる」と分析。「大阪では野党共闘をすすめることと一体に、自公政権を補完する維新の実像をていねいに情報提供し、その幻想をはがすことが求められる」と締めくくりました。

多数派形めざし すそ野を広げる活動を

 その後大原真事務局長が総選挙にあたっての考え方を提案。大原氏は「今回の総選挙は、安保法制反対・立憲主義の回復をめざす野党勢力が市民と新しい政治を実現する重要なたたかい」と強調。同時に「維新政治に痛打を与え、民主主義と地方自治を回復する特別な意義がある」と語りました。
 大原氏は「この間大阪革新懇は、市民運動交流会や2度のコロナ対策シンポジウムを幅広い層の人々と開催し、多数派形成の活動を展開してきた」と報告。「新型コロナ感染が広がり社会矛盾が噴き出すもとで、フードバンクや労働・生活相談、給付金申請などの取り組みを通じて新しい連帯の輪が広がっている」ことを紹介し、「草の根のとりくみから学んで多数派形成を目指し、『すそ野を広げる』活動に各地・分野から取り組もう」と訴えました。

 活動交流では、寝屋川革新懇が大阪12区市民連合の宣伝活動や候補者への公開質問状などについて、河内長野革新懇がコロナ対策強化の申し入れ、市民連合発行のパンフレット学習、路地裏宣伝などについて発言しました。
 中央区革新懇はダべリングカフェや中央区自治体学校のとりくみなどについて、交野革新懇は地元の人々とつながり交野革新懇ニュースに登場してもらうとりくみや青年革新懇結成などについて、堺市民懇の事務局長は、住民投票学習会や堺空襲追悼会のとりくみなどについて発言しました。
 閉会あいさつは、大阪革新懇松永律代表世話人(大阪母親連絡会委員長)が「総選挙を勝ち抜き、憲法が生きる社会の実現のために奮闘しよう」と訴えました。

~がんばっています地域・職場革新懇 <PAR32>~

<革新懇河南ネットワーク> 6・23「沖縄慰霊の日」 スタンディング宣伝
 革新懇河南ネットワークは、6月23日(水)「沖縄慰霊の日」に4つの革新懇で一斉スタンディング宣伝をのべ76人で実施しました。 
 河内長野市
では市役所前交差点で20人が宣伝。「辺野古新基地反対」「遺骨土砂を埋め立てに使うな」などと書いた手作りプラスターや幟を掲げ、車を運転する人や通行人にアピール。ビラを受け取った高校生たちと沖縄修学旅行やコロナ禍、オリンピック問題などについて対話しました。

 羽曳野市では野中寺交差点で21人が宣伝。「辺野古基地の埋め立てやめよ」「戦没者・旧日本兵が眠る土を米軍基地の埋め立てに使うな」と書いた横断幕、「沖縄連帯辺野古新基地反対!」のプラスターを掲げて宣伝しました。バスの窓から覗き込む乗客、自転車を止めて横断幕の文字を読む年配男性、減速してのぞき込む運転手など、様々な反応がありました。
 大阪狭山市では、沖縄戦での日本軍の横暴や集団自決原爆の死者を超える死者を出したことなど、悲惨な状況を金剛駅前でハンドマイクで訴えるとともに、戦没者追悼式での中学生の「平和の詩」を朗読しました。高校生が飛び入り参加し、帰宅途中の高校生が激励してくれました。

 

 

大阪革新懇・東京五輪中止アピールに賛同された皆さん(第2次公表可分)

 大阪革新懇は、「『オリンピック憲章』にも反する東京五輪の夏開催を中止し、コロナ対策に全力を注ぐことを求め」るアピール賛同者(公表可の方々)の名前(敬称略)、肩書、メッセージを紹介します。


1,あおき ひろえ 絵本作家
 で、オリンピックやるんだ、、、観客入れるって!?、、、1万人!、、何?2万人!アルコール!?怒りは、諦めたらしいが、あきれる!我が国のリーダーに人の心はあるのでしょうか?また、そんな人を選んでしまっているのは自分だ、ということをちゃんとかんがえてほしい!と思っています。わたしもあなたにも責任はある。声をあげよう。#東京五輪の中止を求めます。

2,あかた ちかこ 思春期アドバイザー・大学講師
 今の日本には、オリンピックにうつつを抜かしている余裕など、どこにもないはずです。政治は、大企業や経済や誰かの思い出よりも、ここにいるひとりひとりの命と生活を中心に据えるべきです。こんなことを未だに言わなければいけないことを情けなく思いますが、オリンピックは中止し、科学的なコロナ対策に全力を注ぐことを心から求めます。

3,鰺坂 真 関西大学名誉教授
 五輪強行でパンデミックが起り、多くの人命が失われることが心配です。東京五輪は中止すべきです。

4,阿波角 孝治 行政書士
 国民の命・健康を最優先に!もう5波が迫っています。オリンピックは中止を!

5,伊賀 興一 弁護士

6,池内 了 総合研究大学院大学名誉教授 
 私は元来五輪そのものに反対で、その旨を発言してきましたが、ましてや現在のコロナ禍の中で五輪を強行するなんてことは狂気の沙汰としか言いようがありません。

7,池田 香代子 翻訳家

8,石田 法子 弁護士

9,伊地知 紀子 大阪市立大学教授

10、出岡 学 元高校教員
 コロナ下の五輪開催は絶対反対です。

11、市野 勝司 弁護士
 命や健康を犠牲にするオリンピック強行開催など絶対に許せません。国民世論を尊重し、東京五輪開催は、直ちに中止し、コロナ対策に万全を期するべきです。

12、市原 悟 社会福祉法人理事
 中止を決断する勇気をもってほしい。

13、伊藤 厚子
 オリンピックに次はあるが、命は一度きり。中止の決断を。

14、井上 圭史 画家

15、井上 喜雄 日本ジャーナリスト会議関西支部事務局長
 開催反対6割超の世論は重い。反して開催へ増幅報道するマスメディアの、とりわけNHKの翼賛ぶりは異常!

16、井上 理津子 ノンフィクションライター
 直ちに中止を決定してほしい。

17、井村 身恒 オダサク倶楽部共同代表

18、上柴 とおる 音楽評論家
 腐りきった現政権は何が何でも強行開催することでしょうが、声を上げ続けることは大事です!

19、内田 樹 神戸女学院大学名誉教授
 感染リスクが増大する中の五輪開催強行は「狂気の沙汰」という以外に言葉がありません。

20、江口 滉 陶芸家

21、大上 留利子 R&B歌手
 オリンピックにもう夢も希望もない。ここでやめたら、ほんの一筋の光も、良心も見えるが、今のままでは利権しか感じない。

22、大久保 崇 上方芸能・文化を愛する会管理人

23、大橋 美津子

24、大橋 満

25、岡島 孝子 
 世界中でコロナ感染が広がる中 オリンピック開催は大規模な人流を起こし、感染の機会を増すばかり。いのちの大切なこと、もっと考えて下さい。これ以上 医療関係者への負担を増やさないで。強引な政府の進め方に 腹を立てながらも諦めていました。よく この運動を呼び掛けてくれました、ありがとうございます。これからも 頑張ってください。

26、岡野 八代 同志社大学大学院教員
 一部の人だけに手厚い利権政治を象徴する、2021年東京オリンピックはオリンピック精神にも反していますが、憲法の下での民主主義にも反しています。開催に反対しています。

27、小川田 貞志 公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員
 首相が「なぜ今、オリンピックを強行しなければならないのか、理由を」と問われて答えられないようなオリンピックは中止が当然だと思います。

28、奥田 靖二 浅川金刀比羅神社宮司、宗教者平和協議会
 心から賛同します。地元東京では、小中学生を授業の一環として観戦動員する計画が、この期に及んでまだ進行中。人命よりもオリンピックを優先する国と都に心からの怒りを覚えます。なんとしても中止させたいです。

29、奥田 さがこ 画家

30、長田 譲 正念寺住職(大阪市東住吉区)

31、小田 俊明 社会医療法人 健和会 理事(長野県飯田市)
 世界中の人々のいのちと暮らしを守るためにも今回のオリンピック・パラリンピックは中止してください。

32、落合 恵子 作家 
 腹立たしい政治のもと、平和や民主主義、人権等とは到底、相容れないモノやコトばかり強要されてきました。異議申し立ても憤りも、「わたし」が「わたし自身」を生きている証であり権利です。確かに、しっかりとその権利を使いましょう。この時代に、この社会で誰のための五輪でしょう。オリンピックに注ぎ込む費用は、原発事故を体験させられた福島に、そして逼迫する医療体制の下支えにこそ。

33、小部 修 関西外国語大学講師・元公立中学野球部顧問
 すべての選手やアスリートは、世情と離れた所で、競技(試合)に打ち込めるものではありません。ましてや、戦争にも匹敵する世界規模のコロナ禍の中で勝負や勝敗に、心から「全力で打ち込め!」と言うのは、選手の人格を無視または否定することにもなると思います。絶対に、開催をとりやめるべきです。

34、折田 透 画家

35、桂 文福 上方落語協会理事
 天神まつりをはじめ花火大会、盆おどり等がほとんど中止、露天商の方々や飲食店さん、我々イベント関係者がガマンの中、オリパラだけやるんかえ!!アスリートの努力を思えば、中止よりワクチンがいきわたる冬頃に延期やなぁ。 IOCやJOC、間に入って多額のピンハネする大手広告代理店とかお金のにおいがプンプン。はじめから開催ありき有観客ありきと、うらで話が進行。うらがあるから、お・も・て・なし!!

36、金森 重裕 大阪文化団体連合会事務局参与
 オリンピック憲章には「スポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求する」と明記されている。スポーツ競技と並行して全国で文化プログラムが展開されるのが当たり前なのに、まるで皆無。いま、命を危険にさらしてまでやることではないし、ここは勇気をもって返上し、真の「スポーツと文化の祭典」実現に再挑戦することを提起します。

37、川嶋 均 東京藝術大学講師、自由と平和のための東京藝術大学有志の会
 お父さまをコロナによる医療崩壊で亡くされた大阪の友人からの呼びかけで、このアピールを知りました。私は開催地・東京の住人ですが、もちろんこの無責任な五輪強行には絶対反対です。何から何まで理不尽づくめの五輪は中止しかないと思います。

38、川嶋 みどり 日本赤十字看護大学名誉教授
 いのち最優先の立場から、コロナ禍での東京五輪の開催に反対します。

39、河原林 正敏 耳原総合病院院長
 医療従事者として、感染者が大きく増えるリスクを抱えるイベントを国が率先して押し進めることに怒りを覚えます。

40、岸野 令子 映画パブリシスト
 オリンピック開催より人の命を守ることが大切です。

41、木津川 計 上方芸能評論家、立命館大学名誉教授
 こんなときにオリンピックなど、論外です。

42、北田 嘉信 日本国民救援会寝屋川支部事務局長
 五輪、万博、カジノも推進動機はみな同じに思えます。

43、木戸 衛一 大阪大学大学院教授

44、黒澤 多佳子 財団法人職員

45、河野 希和美 キワイルカ代表取締役・ハワイ島海さくら代表
 経済発展も大切かもしれませんが、人の命の方がより大切かと思います。日本は幾度と無くこういったことを繰り返してきましたが、今一度考え直し今目の前に起こりうる人間の命の尊さに目をむけていただいて人の命を救う方に専念していただけたらと思います。

46、小林 節 慶応義塾大学名誉教授・弁護士
 今、世界も日本も「平和の祭典」を開催できる状況にないことは明らかだ。五輪に投入する予定の資源は全てコロナ禍対策に向けられるべきである。

47、斎藤 貴男 ジャーナリスト

48、西念 秋夫 陶芸家

49、佐木 義輝 画家、関西美術家平和会議会員 

50、佐々木 あずさ スクールカウンセラー
 生命を軽んじる政治に肝が冷えるような毎日。がまんばかり押しつけて子どもたちの成長発達を阻害する毎日。安心して働けない毎日。オリンピックの即時中止を強く求めます。

51、佐々木 有馬 NHK問題大阪連絡会世話人
 東京から新しいコロナウイルスを国内、海外に広げてはならない。

52、四方 圭一郎 ナチュラリスト
 民意が反映される政治を望みます。

53、四方 瑞木 
 COVIT19の患者が医療を受けられずに死ぬことのないよう、東京五輪中止を望みます。

54、篠瀬 和行 画家

55、柴谷 宗淑 性善寺住職(守口市)
 東京五輪中止に賛同します。

56、清水 正文 日本ジャーナリスト会議代表委員
 メディアも今こそはっきり中止を主張すべき。五輪よりコロナの収束に全力を。

57、Swing MASA Jazz Sax 奏者

58、杉瀬 公美 陶芸家

59、関根 晴美 日朝協会群馬県支部理事
 医療を崩壊させないでほしい。国は国民の気持ちを分かっていない

60、高橋 流美 ヨーガ講師
 コロナの病院での感染症対策を見直し、オリンピックの中止を求めます。

61、竹澤 團七 文楽三味線奏者
 世界に輪をかけ、手をつなぐことよりも、先に命を救うこと。それが政治ではないだろうか。

62、竹田 正司 自営業(愛媛県今治市)
 G7でも、感染予防していたにもかかわらず、クラスターが発生しました。ワクチン接種にしても、ブレークスルー感染が起きています。政府の水際対策はすべて失敗。無観客でも、スタッフが必要だし、暑さの問題もあります。用意周到に準備されたイベントでもアクシデントはあります。非常事態に入って日本で開催できるような環境はとても揃っているとは言えないと思います。オリンピック・パラリンピックの中止を強く要請します。

63、谷口 源太郎 スポーツジャーナリスト
 オリンピズム(理念・理想)を放棄し、存在意義を失ったオリンピックはもはや不要です。

64、種村 美男 元出版編集者
 人名と民主主義を無視した開催強行は、民主主義を投げ捨てる蛮行です。許せません

65、玉井 質 写真家

66、坪井 功次 関西美術家平和会議会員
 生活も文化も制約を受け、命と心を犠牲にしたウイルス感染の最中での五輪の開催は、人類の平和を掲げたオリンピックの意義に背くもの。開催は中止すべきです。

67、堂上 哲也 画家

68、飛田 知江美 京都芸術大学非常勤講師

69、富所 陽子 日朝協会群馬県支部事務局長

70、永井 正取 日朝協会群馬県支部会長 
 大阪の異常な医療崩壊の様子は毎日テレビや新聞で見ていました。大阪の様子は他人事とは思えずいつも心配していました。オリンピックよりもかけがえのない命を最優先に考えてほしいと願っています。

71、仲岡 しゅん 弁護士

72、長野 たかし 元「五つの赤い風船」
 世界中に変異株が広がり始め新型コロナの感染は収まったと言えず、このままでは医療体制の逼迫は目に見えている。G7の開催地、イギリスのコーンウオールでも新型コロナの感染者が急増しているとの報道もあり、世界中から人が集まるとこうなることの警告かも。ましてや、オリンピック憲章から逸脱しスポンサー本位の金権まみれ。復興五輪だと言いながら、福島を置き去りにし・・・すべてに税金の使い方の間違ったオリンピック開催には断固、反対します。 

73、西 晃 弁護士
 今からでも遅くありません。東京五輪は中止してください。

74、西谷 文和 フリージャーナリスト

75、西村 美智子 元高校教員
 ただちに五輪を中止しコロナ対策を

76、根岸 武 日朝協会群馬支部理事
 いつも静かで穏やかな友人も、さすがに五輪開催には怒っています。五輪問題は、滅多に怒らない友人に「火」をつけてしまったようです。

77、野村 和弘 美術家

78、長谷川 義史 絵本作家

79、服部 邦彦 放送を語る会会員
 参加選手の準備や意気込みを思うと大変つらいことですが、現在のコロナ感染の世界的流行・拡大の現状を考えると、人命を第一に考え、今夏のオリンピックは中止し、コロナ対策に全力を注ぐべきだと思います。

80、浜 矩子 同志社大学大学院教授

81、原 勝男 原農園園主
 コロナのワクチンも打てないのにオリンピックは無理です!

82、桧山 浩介 音楽史研究家

83、平井 美津子 子どもと教科書大阪ネット21事務局長
 人間の命を軽視して、金もうけ主義に走るオリンピック入りません。オリンピックより人間の命が大切。オリンピックの中止を求めます。

84、平松 邦夫 公共政策ラボ
 多くの方たちが依然不安にさいなまれている国内状況だけではなく、世界を巻き込むことが確実な五輪を中止してこそ、人類の平和を願うアピールに繋がると感じます。五輪中止で違約金云々の記事も見かけますが、「命」こそが一番大事という常識が通用する世界を目指すべきだと思います。

85、二村 知子 元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)日本代表
 7月開催は中止に、賛同します。ただ選手も命がけで練習し、この1~2年がピークで引退する選手もいるはずです。2021年秋か冬、2022年に延期してもらいたいです。

86、細谷 圭助 丹波市柏原町9条の会世話人
 政府は「安全・安心の五輪開催」「国民の命を守る」しか言わず、根拠となる科学的数値は全く示されません。新型コロナ感染による死者は、1万5千人に迫っており、コロナ感染おさえ込みのメドが立たない中、東京五輪開催は危険です。きっぱり中止すべきです。

87、細谷 マサ子 丹波市柏原町9条の会世話人
 政府は「安全・安心の五輪開催」「国民の命を守る」しか言わず、根拠となる科学的数値は全く示されません。新型コロナ感染による死者は、1万5千人に迫っており、コロナ感染おさえ込みのメドが立たない中、東京五輪開催は危険です。きっぱり中止すべきです。

88、堀口 博信 淀川料飲協同組合理事長
 世界平和の為、日本の永世中立国を望みます。アスリート、オリンピック関係者の中で一人でもコロナで亡くなることがあってはなりません。

89、前田 尋 きりえ作家

90、牧野 雅博 音楽9条の会会員
 音楽関係者が活動自粛で存続の危機にさらされる下での開催は、文化・スポーツの精神からも到底許されません。

91、松平 晃 トランペット奏者

92、松本 和江 日朝協会群馬支部事務局
 全ての人の安心安全を守る時期だと思います。東京五輪の中止を訴えます。

93、松山 奉史 京都大学名誉教授
 菅政権は、分科会にきちんと諮問し、科学者・専門家の意見・提言をもっとよく聞くべきです。ご都合主義で科学を軽視してはいけません。

94、マリア・コラレス 聖母被昇天修道会西成修道院シスター

95、三原 啓史 バイオリン奏者
 スペインかぜから100年、今日のコロナ・パンデミックは人類の命に関わる世紀的重要課題。一方、オリンピックは4年に一度人類が催すイベントで、諾否の選択が可能です。聖書には「肉の思いは死であり 霊の思いは命と平和である(ローマ書8章6節)」とありますが、前者はオリンピック「強行開催」であり、後者は「開催中止」であると、私は重ね合わせています。さらに開催を中止することは、暮らし・平和・民主主義をかかげ、国民が主人公の理念を旨とする日本国憲法に合致します。〈2020東京オリンピック・パラリンピック〉の中止を即決願います。

96、宮脇 達 風刺漫画家
 五輪開催は激減する支持率を政権維持のために、人命と五輪精神を踏みにじる暴挙で、犯罪行為と言える。都議選の結果でNOを突きつけよう。

97、三好 豊 神奈川県・緑の劇場代表
 命を犠牲にしたメダリストと後世にまで伝えられることがあってはなりません。世界中のアスリートたちの栄誉を顕彰する機会も合わせて求めたいです。

98、目黒 郁郎 画家

99、本松 進一 画家

110、森 容香 枚方市原爆被爆者の会会長
 オリンピックも大切ですがなにより国民の命を守る事。科学に基づく専門家の意見と国民世論を尊重してほしいです。

101、柳川 育子 
 東京オリンピックは中止して、コロナ対策に全力を集中してください。オリンピックより命が大切!

102、山岸 稔 画家

103、山口 隆夫 画家

104、山崎 万里 家庭栄養研究会

105、山田 泰子 書家、関西平和美術展実行委員会事務局長
 オリンピックよりもコロナ対策に力を注いでください。人災のコロナ無策は困ります。

106、山中 成子 画家

107、山中 孝夫 画家

108、山本 健慈 和歌山大学元学長 
 東京都医師会・地区医師会・大学医師会は中止を含む「オリンピック・パラリンピック開催についての意見書」を提出している。大阪のパンデミックへの対応として、全国の重症対応できる医療関係者の応援で凌いだことを思えば、この「意見書」を無視することは許されない。オリンピック・パラリンピック大会を「反知性の祭典」にしてはならない。正気にもどり、知性に基づき中止を決断すべきだ。

109、山本 恒人 大阪経済大学名誉教授・日中友好協会大阪府連副会長
 東京五輪の今夏開催中止と、大阪と全国におけるコロナ医療体制と保健行政の即時の再構築を求める。一人の命も見捨ててはならない。

110、吉田 綾子 教師
 「国民の安全安心をまもる」なら東京2020は中止してください。また、東京の小学生をオリンピックに動員しないでください。コロナウイルスを拡散させないためには即中止の決定が必要です。大阪では医療崩壊したために死ななくてよい人が亡くなっています。観客動員するなどもっての他です。

111、寮 美千子 作家
 誰のための、何のためのオリンピック?政府や行政は「安全・安心」を連呼していますが、あまりに非科学的。精神論で乗り切ろうとするところは、まるで太平洋戦争そのままです。これ以上国民を巻き添えにしないでください。絶対反対!

112、山崎 千秋 保険医療従事者
 このコロナ禍にあり、何のための五輪なのか理解できません。五輪よりみんなでコロナ禍を乗り切れるよう対策をとっていきましょう!

 

 名前・肩書は非公開ですが、メッセージのみ公表可のものを追加で紹介します。

○  菅政権のコロナ感染防止対策が遅れたために、オリンピックを安全安心に開催できなくなったことは何物でもない。 特に大阪に維新は、コロナ禍以前から病院・医療施設や保健所縮小など医療崩壊を招く政治を続けてきたことの責任は大きい。第4波におけるコロナ感染による多大な犠牲者に対して、どのような責任を取るのか?戦犯に匹敵する。即刻退陣すべきである。 

○今般の東京オリンピック開催がオリンピックの理念に反するとの声明ですが、いまだかつてオリンピックがそのような理念に基づいて開催されたことがあったというのでしょうか? 私はコロナ禍に限らずどのような状況でもオリンピックに反対です。ころな禍で開催しようとする東京オリンピックで明らかになったのはオリンピックに内在する醜い醜い搾取の構造ではないかと思います。(オリンピックの理念=搾取)というのが本当ではないでしょうか? 医療をはじめとしてコロナ対策最優先は全く同意です。

 

大阪革新懇・東京五輪中止アピールに賛同された皆さん(第1次HP公表分)

 大阪革新懇は、「『オリンピック憲章』にも反する東京五輪の夏開催を中止し、コロナ対策に全力を注ぐことを求め」るアピール賛同者(公表可の方々)の名前(敬称略)、肩書、メッセージを紹介します。

○あおき ひろえ 絵本作家
 で、オリンピックやるんだ、、、観客入れるって!?、、、1万人!、、何?2万人!アルコール!?怒りは、諦めたらしいが、あきれる!我が国のリーダーに人の心はあるのでしょうか?また、そんな人を選んでしまっているのは自分だ、ということをちゃんとかんがえてほしい!と思っています。わたしもあなたにも責任はある。声をあげよう。#東京五輪の中止を求めます。

○鰺坂 真 関西大学名誉教授
 五輪強行でパンデミックが起り、多くの人命が失われることが心配です。東京五輪は中止すべきです。

○阿波角 孝治 行政書士
 国民の命・健康を最優先に!もう5波が迫っています。オリンピックは中止を!

○市野 勝司 弁護士
 命や健康を犠牲にするオリンピック強行開催など絶対に許せません。国民世論を尊重し、東京五輪開催は、直ちに中止し、コロナ対策に万全を期するべきです。

○市原 悟子 社会福祉法人理事
 中止を決断する勇気をもってほしい。

○井上 喜雄 日本ジャーナリスト会議関西支部事務局長
 開催反対6割超の世論は重い。反して開催へ増幅報道するマスメディアの、とりわけNHKの翼賛ぶりは異常!

○井上 理津子 ノンフィクションライター
 直ちに中止を決定してほしい。

○井村 身恒 オダサク倶楽部共同代表

○上柴 とおる 音楽評論家
 腐りきった現政権は何が何でも強行開催することでしょうが、声を上げ続けることは大事です!

○大上 留利子 R&B歌手
 オリンピックにもう夢も希望もない。ここでやめたら、ほんの一筋の光も、良心も見えるが、今のままでは利権しか感じない。

○小田 俊明 社会医療法人 健和会 理事(長野県飯田市)
 世界中の人々のいのちと暮らしを守るためにも今回のオリンピック・パラリンピックは中止してください。

○落合 恵子 作家 
 腹立たしい政治のもと、平和や民主主義、人権等とは到底、相容れないモノやコトばかり強要されてきました。異議申し立ても憤りも、「わたし」が「わたし自身」を生きている証であり権利です。確かに、しっかりとその権利を使いましょう。この時代に、この社会で誰のための五輪でしょう。オリンピックに注ぎ込む費用は、原発事故を体験させられた福島に、そして逼迫する医療体制の下支えにこそ。

○桂 文福 上方落語協会理事
 天神まつりをはじめ花火大会、盆おどり等がほとんど中止、露天商の方々や飲食店さん、我々イベント関係者がガマンの中、オリパラだけやるんかえ!!アスリートの努力を思えば、中止よりワクチンがいきわたる冬頃に延期やなぁ。 IOCやJOC、間に入って多額のピンハネする大手広告代理店とかお金のにおいがプンプン。はじめから開催ありき有観客ありきと、うらで話が進行。うらがあるから、お・も・て・なし!!

○金森 重裕 大阪文化団体連合会事務局参与
 オリンピック憲章には「スポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求する」と明記されている。スポーツ競技と並行して全国で文化プログラムが展開されるのが当たり前なのに、まるで皆無。いま、命を危険にさらしてまでやることではないし、ここは勇気をもって返上し、真の「スポーツと文化の祭典」実現に再挑戦することを提起します。

○川嶋 均 東京藝術大学講師、自由と平和のための東京藝術大学有志の会
 お父さまをコロナによる医療崩壊で亡くされた大阪の友人からの呼びかけで、このアピールを知りました。私は開催地・東京の住人ですが、もちろんこの無責任な五輪強行には絶対反対です。何から何まで理不尽づくめの五輪は中止しかないと思います。

○川嶋 みどり 日本赤十字看護大学名誉教授
 いのち最優先の立場から、コロナ禍での東京五輪の開催に反対します。

○岸野 令子 映画パブリシスト
 オリンピック開催より人の命を守ることが大切です。

○木津川 計 上方芸能評論家、立命館大学名誉教授
 こんなときにオリンピックなど、論外です。

○佐々木 あずさ スクールカウンセラー
 生命を軽んじる政治に肝が冷えるような毎日。がまんばかり押しつけて子どもたちの成長発達を阻害する毎日。安心して働けない毎日。オリンピックの即時中止を強く求めます。

○清水 正文 日本ジャーナリスト会議代表委員
 メディアも今こそはっきり中止を主張すべき。五輪よりコロナの収束に全力を。

○谷口 源太郎 スポーツジャーナリスト
 オリンピズム(理念・理想)を放棄し、存在意義を失ったオリンピックはもはや不要です。

○飛田 知江美 京都芸術大学非常勤講師

○仲岡 しゅん 弁護士

○西 晃 弁護士
 今からでも遅くありません。東京五輪は中止してください。

○服部 邦彦 放送を語る会会員
 参加選手の準備や意気込みを思うと大変つらいことですが、現在のコロナ感染の世界的流行・拡大の現状を考えると、人命を第一に考え、今夏のオリンピックは中止し、コロナ対策に全力を注ぐべきだと思います。

○平井 美津子 子どもと教科書大阪ネット21事務局長
 人間の命を軽視して、金もうけ主義に走るオリンピック入りません。オリンピックより人間の命が大切。オリンピックの中止を求めます。

○平松 邦夫 公共政策ラボ
 多くの方たちが依然不安にさいなまれている国内状況だけではなく、世界を巻き込むことが確実な五輪を中止してこそ、人類の平和を願うアピールに繋がると感じます。五輪中止で違約金云々の記事も見かけますが、「命」こそが一番大事という常識が通用する世界を目指すべきだと思います。

○二村 知子 元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)日本代表
 7月開催は中止に、賛同します。ただ選手も命がけで練習し、この1~2年がピークで引退する選手もいるはずです。2021年秋か冬、2022年に延期してもらいたいです。

○マリア・コラレス 聖母被昇天修道会西成修道院シスター

○三原 啓史 バイオリン奏者
 スペインかぜから100年、今日のコロナ・パンデミックは人類の命に関わる世紀的重要課題。一方、オリンピックは4年に一度人類が催すイベントで、諾否の選択が可能です。聖書には「肉の思いは死であり 霊の思いは命と平和である(ローマ書8章6節)」とありますが、前者はオリンピック「強行開催」であり、後者は「開催中止」であると、私は重ね合わせています。さらに開催を中止することは、暮らし・平和・民主主義をかかげ、国民が主人公の理念を旨とする日本国憲法に合致します。〈2020東京オリンピック・パラリンピック〉の中止を即決願います。

○森 容香 枚方市原爆被爆者の会会長
 オリンピックも大切ですがなにより国民の命を守る事。科学に基づく専門家の意見と国民世論を尊重してほしいです。

○山本 恒人 大阪経済大学名誉教授・日中友好協会大阪府連副会長
 東京五輪の今夏開催中止と、大阪と全国におけるコロナ医療体制と保健行政の即時の再構築を求める。一人の命も見捨ててはならない。

○寮 美千子 作家
 誰のための、何のためのオリンピック?政府や行政は「安全・安心」を連呼していますが、あまりに非科学的。精神論で乗り切ろうとするところは、まるで太平洋戦争そのままです。これ以上国民を巻き添えにしないでください。絶対反対!

 

 

大阪革新懇 東京オリンピック開催中止賛同アピールを発表


オリンピック憲章」にも反する東京五輪の夏開催を中止し、

              コロナ対策に全力を注ぐことを求めます

2021年6月28日

 東京五輪開催予定日まであと1か月をきりました。政府は「安全・安心の五輪開催」を繰り返すだけで、7月23日からの開催に突き進んでいます。新型コロナ感染による死者数が東京を上回り、医療逼迫状態が続く大阪から、東京五輪の7月開催を中止することを求めます。

 国民の命を守ることは国の最も基本的で最優先すべき責務です

 日本では80万人近くが新型コロナに感染し、死者も14,674人に及び東日本大震災の死者数に迫っています。大阪の死者数は2,647人にのぼりました。五輪を開催すれば、10万人程度の選手・関係者が来日すると予測されていますので、国内の人の流れは確実に拡大します。大阪では、日本三大祭りの一つ「天神祭」の主要行事が,今年も中止を余儀なくされました。感染が拡大し、より多くの人命が失われる危険性があるからです。国こそ人命最優先の立場に立ち、少なくとも東京五輪の7月開催は中止すべきです。

 オリンピック・パラリンピックの理念や目的にも反します

 オリンピックは、国際的に公正・平等な競技大会でなければなりません。パンデミックの下では,国や地域での感染状況や対策の違いから、アスリートが満足に練習できず、代表選考会が公平には開けていない国も出ています。日本での事前合宿の中止も相次いでいます。「参加することに意義がある」とのオリンピック精神は、「ベストを尽くすことの大切さ」をうたったものです。「公正さ」が保持されない大会は「国際競技会」にはほど遠く、いまだに日本も世界も新型コロナを克服した状況にはなく、「平和の祭典」とは言い難いものです。

 医療従事者や警備、ボランティアなどにも感染リスクが発生

 「密(集)」を回避するため、パブリックビューイング(PV)の開催を中止する自治体があいついでいます。それとはうらはらに、開催となれば、開催期間中の運営を支える警備や輸送関係者だけでなく、新型コロナ感染への対応に医療従事者や救急隊員を動員しなければなりません。その数は20万人以上になると言われています。医療関係者からは「オリンピックよりコロナ対策に従事させろ」との声が多数あがっています。

 科学に基づく専門家の意見と国民世論を尊重せよ

 政府のコロナ分科会の尾身茂会長は、「パンデミックでの五輪開催は普通でない。」と危機感をあらわにしています。多くの専門家が感染爆発の可能性を指摘しています。同時に、各種の世論調査でも「中止・延期」が多数です。国はワクチン接種を切り札にしますが、その接種率10.95%(総人口比、6月15日現在)で1日の接種数は70万人前後であり、このペースではあと5か月程度かかります。開催強行なら8月に感染爆発が起こると指摘する学者もいます。 
 国はこの間新型コロナウイルスとそれに関連して多くの人が命を落とした事実を真摯に受け止め、専門家の意見に謙虚に耳を傾け東京五輪開催をきっぱり中止すべきです。

よびかけ人
大島 民旗(西淀病院副院長・大阪民主医療機関連合会会長)

川崎 美榮子(医師・大阪府保険医協会副理事長)
桜田 照雄(阪南大学教授)
杉本 和 (新日本婦人会大阪府本部会長)
藤永 延代(おおさか市民ネットワーク代表)
渡辺 武 (大阪城天守閣元館長)

 

大阪革新懇 活動ニュースNo.10

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART31>~

大阪12区SND市民連合> 次期総選挙予定候補者に「公開質問」  
 大阪12区SND(四條畷 寝屋川 大東)市民連合は、大阪12区の総選挙予定候補者4人に「公開質問状」を送付。期限までに回答した候補者は、日本共産党の松尾正利さんと立憲民主党の宇都宮ゆうこさんの2人。維新の会と自民党の候補者からは回答がありませんでした。

 コロナ対策について、松尾氏は①検査と医療体制を抜本的に拡充すること、②雇用と事業を維持し、経済を持続可能にする政策、③子どもと学生に学びを保障し、生活を支える支援が、重要と回答。宇都宮氏は、①医療現場の支援、②感染の封じ込め対策、③暮らしと事業を守ることが重要と回答しました。

 また四条畷市民連合は、4月9日(金)と5月9日(日)に宣伝を実施。4月はハンドマイクで「菅政権のコロナ対策は後手後手。PCR検査の抜本的拡充や医療機関への補償強化、生活できるための保障など、国民の命を守る政治へ変えましょう」などと訴えました。緊急事態宣言下の5月は、流しテープで宣伝。3人がプラスターを持ち、1人がビラ配布しました。現在大阪12区SND市民連合は、活動強化のためにボランティアを募集しています。

大阪革新懇 コロナ対策強化を求め、知事に緊急要請(第2弾)
ワクチン接種体制の強化、PCR検査の拡充、時短協力金の早期支給等を求める

 6月10日(木)大阪革新懇は、吉村知事宛に「新型コロナウイルス対策を強化し、府民の命とくらしを守るための緊急要望書」を提出しました(ホームページ参照)。長瀬文雄代表世話人(淀川勤労者厚生協会副理事長)、大原真事務局長、小林優事務局次長が大阪府庁を訪れ、大阪府健康医療部・ワクチン接種推進課等が対応しました。                                      大阪では第4波で高齢者施設や学校等でクラスターが発生し、医療体制が崩壊して、累計死亡者が東京都を上回り全国最多となりました。大阪では重症病床が不足し、重症者が軽中等症病床に回され適切な治療が受けられなかったり、感染者が病院やホテルに入れず自宅療養を強いられたり、自宅療養・入院待機で亡くなったりする医療崩壊が広がりました。

 イギリス株より感染力が強いインド株感染が大阪でも確認されたもとで、大阪革新懇は5月23日(日)の「コロナ対策シンポジウム」で出された自営業者等の実態を訴え、ワクチン接種体制の強化、PCR検査の抜本的拡充、時短協力金の早期支給等の緊急要望書を提出しました。

 提出時の懇談では「区長懇談したが、このペースでは65歳以上の方の接種完了も11月ごろになる。ペースを上げるため病院への協力を言われている。大規模会場も必要だがアクセスも大変。最も身近な病院・クリニックでの個別接種への具体的な支援や一人暮らしや老老介護世帯など地域での集団接種こそ求められている。人的支援など強化してほしい。高齢者施設職員はPCR検査を7月以降も継続をお願いしたこと、訪問系のヘルパーさんや医療従事者にもPCR検査が出来る強く要望したい。」(長瀬代表世話人)、「自治体接種では6月で4割前後となる。7月に65歳以上の方が完了するのは厳しいのではないか。インド株も不安であり、重症病床確保を行ってほしい」(大原事務局長)などと述べました。

 対応した職員からは「高齢者施設の職員等のPCR検査は7月以降も継続する方針。通所施設も対象となる」「接種は市町村が基本に取り組む事業となっており、府としても支援は行う。職域接種では中小企業などは商工会議所などが取れまとめていただければ実施が可能と思われる。」「重症病床は500症を目標に現場の意見を聞きながら取り組む」などの説明を受けました。

 長瀬さんからは「 宣言を解除したら第5波が強く懸念される。ワクチン接種の促進と“いつでも・どこでも・何度でも・無料で”公的PCR検査が出来るようセットですすむよう府独自の取り組みを強めてほしい」と再度の要望を伝えました。
 なお、⑤~⑦は所管が違うので担当部局に伝達するとの事でした。

<要請項目>
①希望する府民がワクチン接種を円滑に予約でき、迅速に接種できるようワクチン接種体制を強化すること、
②PCR検査を抜本的に拡充すること。
③医療崩壊を繰り返さないために重症病床を500床確保すること。
④インド変異株検査をすべての陽性者に行うこと。
⑤時短縮協力金の審査を迅速に行い、協力金を速やかに支給すること。文化・芸術関係者への特別給付金を支給すること。
⑥安全な学校生活と豊かな学びを保障するために、国に先駆けて少人数学級を実施すること。
⑦東京オリンピック・パラリンピックを中止するよう、政府に要請すること。

 

大阪革新懇 新型コロナ対策強化の緊急要望書を提出

2021年6月10日

大阪府知事 吉村 洋文 様

進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)

新型コロナ対策を強化し、府民の命とくらしを守るための緊急要望

 日頃からの府政運営にお礼申し上げます。さて、新型コロナ感染の急増や医療体制の逼迫により大阪府に緊急事態宣言が再延長されました。第4波では高齢者施設や学校等でクラスターが発生するとともに医療体制が崩壊し、大阪府の累計死亡者は東京都を上回り全国最多となりました。この間大阪府では重症病床が不足し、重症者が軽中等症病床に回され適切な治療が受けられなかったり、感染者が病院やホテルに入れず自宅療養を強いられたり、自宅療養・入院待機で亡くなったりする医療崩壊が広がりました。
 「救える命を救えない」事態を二度と繰り返してはなりません。イギリス株より感染力が強いインド株感染が大阪で確認されるもとで、府民の命と健康を守るためにはPCR検査の抜本的拡充、インド株検査の徹底、ワクチン接種体制の強化等に早急に取りくむことが求められます。
 吉村知事は緊急事態宣言の再延長にあたり、外出の自粛や飲食店・大規模施設の休業・時短営業を再要請しました。しかし、十分な補償がないもとでは効果は十分に発揮されません。国と大阪府の責任で早急に自営業者、卸業者、生産者、文化関係者等に損失補填するとともに、持続化給付金や家賃補助金の第2弾給付を行うことが重要です。
 東京オリンピック・パラリンピックは世界から数万人の選手や関係者が来日し、コロナ感染爆発を招くとともに医療逼迫を起こすリスクをはらんでいます。各種世論踏査では国民の圧倒的多数が東京オリンピック・パラリンピック開催に反対しており、大阪府は政府に中止を要請すべきです。
 以上の立場から、進歩と革新をめざす大阪の会は、以下の事項を大阪府に強く要望します。

1、ワクチン接種を希望するすべての府民が円滑に予約でき、迅速に接種できるよう、国や市町村と連携して医師・看護師・職員の増員をはじめワクチン接種体制を抜本的に強化すること。

2、PCR検査を抜本的に拡充すること。高齢者施設の従事者等に実施しているPCR検査を7月以降も継続するとともに、通所施設の従事者や利用者、医療従事者、幼稚園・小中学校・高等学校・特別支援学校の教職員、保育所・放課後学童保育の職員にも実施すること。

3、医療崩壊を繰り返さないために、大阪府として重症病床を500床確保すること。

4、インド変異株検査をすべての陽性者に行うこと。

5.営業時間短縮協力金の審査を迅速に行う体制をつくり、協力金を速やかに支給すること。減収となった事業者への大阪府独自の支援制度を新設すること。文化・芸術関係者への特別給付金を支給すること。持続化給付金や家賃補助金の第2弾給付を国に要請すること。

6、子どもの安全な学校生活と豊かな学びを保障するために、国に先駆けて少人数学級を実施すること。

7、医療逼迫を招きかねない東京オリンピック・パラリンピックを中止するよう、政府に要請すること。